カナダに来て10年過ぎ、カナダの生活は日本での生活より気に入っていますし、（どちらにも長所、短所ありますが）私にはカナダのほうが住みやすく感じます。これからも、ずっとカナダで生きてゆくつもりですが、ときどき、日本が懐かしく、ふと帰りたいな、と思います。帰りたい、といっても決して、永住帰国、というのではなく、もっと単純に、○○に行きたい、とか、○○を買いたい、とか、食べたい、とかそんなものなんですが。
今、インターネットのおかげで、ほしい日本のものは結構気軽に買えますし、海外発送できないものを日本の実家に送ってもらって、家族がカナダに来るときに持ってきてもらったりしていたのですが、前に、本を何冊かとDVDを持ってきてもらったら、こんな重いのを...と文句を言われてしまい、日本のものをほしがるなら日本で生活すればいい、あなたたちはもう、日本を捨てたのだから....と、おそらく私たちに対する本音を言われてしまいました。
それ以来、家族には物を頼むのをやめました。
私たちは、あまり生活に余裕はないので、ほとんど日本に帰る、ということはできません。

海外に移住したら、日本のすべてを忘れて暮らせ、ということでしょうか？今の時代、日本のみならず外国のものを購入するのは、私たちだけでなく、誰でもやっているものですよね。日本にいても、海外のものをたくさん購入しているのに、おかしいとおもいますが。

カナダがいやじゃないし、日本が嫌いでもない。たまに懐かしくなったり、ちょっと帰りたくなったりする、そんなことを思うのは、移住していても、海外の市民になったとしても、悪いことではないと思うのですが....。

たった一言ですが、もう家族に何もいえないな、と思いました。

とーーーーっっっっってもわかります！！！おなじです。もう海外にすんで１５年以上です。映画とかでちょっぴり日本の風景とかでてくると、しかもそれが私が行動していた場所だったりすると、『ここ、私知ってる！知ってるのよぉ！』って言いたくなります。

子供に日本の昔話を読んであげていたりして、すごーくしみじみしてしまいます。『春はあけぼの』の『いとおかし』という言葉の意味が今にしてよーくわかるんです。

友達にかりたビデオに、田舎のほうのおばあちゃんが手作りで団子とかそばとかそんなのをつくってくれて、それをおばあちゃんとしゃべりながら食べる、、、みたいなシーンがあって、ぐっときてしまうんです。テレビでイタリアのおばあちゃんとか、スペインのおばあちゃんとか、アボリジニーのおばあちゃんとか、そんな番組とかもいいんですけど、心の琴線にふれるのは日本のおばあちゃんなんです。

むかーし、『ルーツ』って映画がはやりましたけど、なるほど、自分のルーツを見つめたくなる年代にはいったんだな、と。私もここ（カナダ）でおそらく残りの人生をすごすでしょうし、死んだらお墓もカナダでしょう。それに対する後悔なんてものはないんです。ただ、私のルーツは日本なんだな、と。 　

あ〜情報だけですが・・。

本やDVDでしたらAmazon.jpで頼めば本・ビデオ￥2,700(基本)＋￥300(1冊当り手数料)CD・DVD￥1,700(基本料)￥300で1週間以内に着きますよ。
1月ほど待てればもっと基本料が下がります1200円(本)CD系600円まで下がります。

本や雑誌以外の通販系や化粧品なら
http://www.nihondeokaimono.com/
を利用しても良いかもです。


日本に住んでる親族ってある意味頼みにくいですよね。配送料金もEMS使うと高いし。プロに頼んだほうが精神的に楽だったりしますね。 　

ごめんなさいね、ちょっと否定的なコメントですが、
やっぱり本とか、重たい物を頼むべきではなかったんじゃないですかね?　トピ主さんの頼み方次第とも思いますが。。。私なら申し訳なさそうに一冊だけ頼むか、うーん、やっぱり頼まないかな。以前友人で日本からのお土産何が良い?って聞いたら平気で重たい物を頼む人がいて辟易したのを思い出しました。トピずれですが、実家の母が日本から色々送ると言ってくれても、送料が高いから、といつも断っています。やっぱり親しき仲にも礼儀ありですよ。 　

私は、いつも友達とかに頼んでも必ず掛かった分あるいは、掛かった分以上のお金を支払います。
そうすると頼み易いですよ。！
次も頼んでいいかな？って感じで。

やはり自分も同じ立場になるとどう思うかいつも考えた方がいいかも知れません。

私は、昔まだ日本に住んでる頃ですが、常に海外旅行していたのでよくお土産買ってきてとかあるいはブランドの財布買ってきてという人からは、お金を先に払うなら買ってきてもいいけど、私は貴方の土産を買いに行くために海外に行くわけじゃないから誤解しないでね。といつも釘を指していました。　　だれでも自分の時間を人のために費やすのはいいも気持ではないでしょう？！　そのことを考えれば、やはり持ってきてもらうのも、いいと思いますが、こちらで色々サービスしてあげるとかやはりあんまり荷物になったり、重さのあるものは、頼むのは止めて自分でなんとかするしかないですね。

カナダ市民になっても、永住者でもみんなやはり日本で生まれて育った、あるいは、日本から来たという事はいつも心に思ってるはずですよ懐かしくも思うでしょう。　トピ主さんがおかしいとは思いませんが、親御さんも寂しさの裏返しかも知れません。私の親も私がカナダに暮らすことは、いい感情は抱いていませんし、認めていません。しかしそれは自分の人生で自分の選択なので、いくら親がどう思おうと、どうしようもありませんよね？一人の人間として、どう生きていくかは、自分で選択していくしか。。親だから何でも選択権を持っているという考えは違う気がしますしね。。

家族でも遺産相続などで揉めるくらいですし、お金のに絡む事はやはり家族でも嫌がられる事もありますよね。そんな事に全くお構い無しの家族も見かけますが。。。　親だから甘えられるというのが本来なんでしょうけどね。。 　

少しトピからずれてしまうかもしれませんが、わたしもカナダに住んで６年半になりますが、やはり親から日本を捨てたとか親を捨ててカナダに移ったなどと言われます。
言われたときは、かなりショックでした。自分では捨てるなんて気持ちは全くないにも関わらず、親からしてみれば一緒に住まない、または近くにいないのはものすごく親不孝なことだというわけです。わたしの場合、結婚ではなく個人で移り住んだため、さらに親から非難されてしまったようです。
親といえども、価値観も生き方も異なってしまい、意見も合わず本当に寂しく思いました。それでも親は戻ってきてもらいたいらしく、最近ではもう結婚しなくていいから、一緒に日本で暮らして欲しいと懇願されています。物理的にどう考えても親が先に亡くなるわけで、そうしたらわたしは独りぼっちです。親はそういうことは考えず、とにかく淋しい、淋しいの繰り返しで…。ごめんなさい、自分でトピを立てた方がいいくらいですね。トピ主さんの　あなたたちは日本を捨てたんだから…という文章に反応してしまいました。
こんなわたしは日本から送ってもらうものは、親には頼めません。親のそばで暮らすことが最大の親孝行なのでしょうか…？やはりわたしは親不孝になるのですかね…。捨てたわけではなく、自分の選択だったのですが、どうしたらわかってもらえるのでしょうか…。 　

＞カナダに来て10年過ぎ、カナダの生活は日本での生活より気に入っていますし、（どちらにも長所、短所ありますが）私にはカナダのほうが住みやすく感じます。これからも、ずっとカナダで生きてゆくつもりですが、ときどき、日本が懐かしく、ふと帰りたいな、と思います。帰りたい、といっても決して、永住帰国、というのではなく、もっと単純に、○○に行きたい、とか、○○を買いたい、とか、食べたい、とかそんなものなんですが。

全く同じ思いです。私の家族は今までカナダに来た事はありませんので荷物を頼んだ事はありません。時たま今度帰るまでにこれとあれと買っておいてねって頼んだりはします。お袋がもう歳なので顔見せの為、年に一度は帰るように心がけているもので。

それから、カナダに来てしばらくの間は早くこちらになれようと、わざと日本のものを避けるような生活をしていた物ですが10年も経つとその必要も無く自分らしく肩肘立てずに生活し様と思うものです。そうなると当然なじみの深い日本の物とこちらの物がまざって来る事になるわけで、もともと日本人なのだから当然な事だと思います。他の国からの移民だってそうでしょ。それがカナダのモンテカルチャ〜てやつですからね。

＞親だから甘えられるというのが本来なんでしょうけどね。。

正にそのままの人生を送って来ております。
他人様には甘えた事がありませんが、親には迷惑かけました。＾＾

私のお袋もそんな寒い所が好きならせめて北海道ぐらいにすれば良いのにと言いましたが、私いわく昔は北海道から海峡渡って夜行列車で一晩どころか一日二日かかったものでしょ。トロントの我が家を出てから実家まで24時間で着くんだよって言い訳しています。＾＾

私の母も以前はよくぼやいていましたが、今はあまり口にはしなくなりました。また私の場合は独身なので死んだらカナダでは無縁仏になってしまうと思うから骨は日本の実家の墓に入れてもらうだろうなって思っています。

＞家族でも遺産相続などで揉めるくらいですし、お金のに絡む事はやはり家族でも嫌がられる事もありますよね。そんな事に全くお構い無しの家族も見かけますが。。。

家はお構い無しの方ですね。と言うか、親父が死んだときは長男の私が家族一人一人の将来を考えて決断しました。責任の重さと一年がかりの手続きに体を壊しましたけど。

おっと、所で荷物を運んでもらう件ですか、相手が誰であろいとほどほどと言うのが良い様で。＾＾

すみません、なんだかまとまりの無い話になってしまって。トピの内容にひかれてなんとなくだらだらと書いた物ですから。

失礼します。 　

日本が恋しくなる・・
日本でなくても、ふと何処かへ行きたくなるのは誰でもある事ですよ。
ちょっとした旅行をしたくなるのは、普通の事じゃないですか。
それが故郷か他の国かどうかだけの違いじゃないかなーと。

少しだけ気をつけたいのは、知らない間に相手を便利に使ってしまっている場合ですね。
特に家族（中でも両親）は頼り勝ちになると思います。 　

気持ちをわかっていただけてうれしいです。
私も、わたしの意思でここに来ました。もちろん、家族は反対でしたが、私的には、日本でいろいろな場所を選んで暮らすように、ここを選んだだけなんです。そうしてここでの暮らしのほうが、わたしの気持ちにあっていただけなんです。
日本を捨てる、とか、日本人でなくなるとか、家族を捨てる、とかそんなことを決して意識したわけではないです。

でも、家族にしてみれば、たとえば北海道と東京、という日本の中での距離感は平気でも、日本と外国、というのはまったく違う感覚なのですね。
親のさびしさ、私を心配してくれることはとてもとても感謝していますし、何かにつけ、助けてもらってきましたから、決して親には愚痴はいわないようにしてきました。ちょっとでも、何か、マイナス面を語ると、そんなことをいうなら日本に帰って来い、とすぐ言われてしまうので、世間話的なことも口にしないようにしてきました。

親や家族は、こちらに遊びに来るときは、なにがほしい、なにを持っていこうか、といつも言われるのですが、申し訳ないので、あまり何も要求もしていません。せいぜい、私が通信販売で買ったものがあったら（支払いは自分でクレジット決済したもの）持ってきてほしいくらいのことでしょうか。あっても少しなんですが。で、それ以外にいろいろ持ってきてくれるのですが、ありがたいのですが、これをもってくるのに重かった、さがすのが大変だった、などおまけの文句がつきます。（頼んでないんですけど）

確かに、皆さんおっしゃるとおり、家族の寂しさの裏返しで、本音がぽんぽん出てしまうのでしょう。
でも、こちらの本音は、絶対に話せなくなってゆきます。
子供として、親にちょっと心を打ち明けたい、と思うこと、あっても、絶対言えなくなってしまいます。
慰められるより、言ってほしくないことをどんどん言われてしまうから。

本当に難しいですね。

でも、カナダで生きることを決めたのですから、がんばります！

このトピで、他にも、私と同じように、日本への懐かしさをもっていらっしゃる方がいて、ほっとした感じです。
帰りたくて愚痴っているんじゃないんですよね。

　

分かりますね。
私が分かる・・・と思ったのは家族に対する思い。
「国を捨てて」というセリフは私もよく言われるし、カナダに来た友人のお母さんもおっしゃっていたから、“だいたいみんな同じことを言われるんだな”と思いました。
親としてみれば「寂しい」の裏返しで、そんなセリフもいいたくなるのが心情なのかもしれないけど。
笑って、なんとなく聞き流しても、心の深い所でずしっと溜まっていくんですよね。
私は、一人娘だけど自分の娘にはそんなこと言わないぞと思いました。強がりでもなんでもなく。もちろん、そんなふうに言う親への反発とか批判とか、そういうレベルではなくて。

「あなたが選んだ道だから」って、笑って強さと厳しさをもって娘を送り出せる母親になろうって思いましたね。
そのためにも、今からきちんと子育てをしなければと思ってますが、実情は毎日本当にこれでいいのだろうか？という葛藤の連続ですが。
　

＞海外に移住したら、日本のすべてを忘れて暮らせ、ということでしょうか？

そういう訳ではないと思います。自分で決めてカナダに住むと決めたのだから、親に甘えるな、、、ということではないでしょうか？家の親はカナダに来たことはありません。ですから、毎年帰国しそのときに自分で色々買って帰ります。（重いときは郵送します）どうしても帰国出来ず、今欲しいものがあるときはネットで買います。本って本当に重いです。「何か欲しいものないか？」と聞くのは当たり前だと思います。
　

EMSについて調べていたら、リンク集にこんなのありました。
↓
http://www.dankedanke.com/jp/

上のサイトではありませんが、私も逆バージョン利用したことがあります。 　

どこも、一緒なんですね。

私は親に『帰ってきても、部屋がないから困る』とハッキリ言われました。頼みごとも、もちろん文句を言われ、イヤミを言われ、半年たってもまだ実行されません。

他の兄弟が家を出たり、居候・パラサイトしていても、それは許され、むしろ、他の兄弟はいたれりつくせりだったりします。実家の近くにいるといないとでは、待遇がまったく違います。それとも、男兄弟と女とは違うのかも知れません。

大事な書類も、数度、親元で紛失して以来、すべてを諦めました。

そのくせ、両親は、●●を送って欲しいとか、そういう言葉はありました。

協力的な両親を持つ友達を見て羨ましいとは思います。寂しいとも思います。ですが、自分にはそれがないんですから、ないなりにやっていくしかないと思いました。

幸い、バンクーバー。
日本食も手に入り、日本のドラマも手に入り、インターネットでは日本の番組やニュースが動画でも見られます。
本も、特に選びさえしなければ、安価で手に入ります。
限られた中、いかに、自分環境を作るか、それが、寂しさを紛らわす手段だと思っています。

今、私も、日本が恋しくてたまりません。
　

買い物（ネットとかEMSとか）がらみの情報を書き込んでる人がいるけど、
確かに金に糸目をつけなければ大抵のものがネットで買えそうだけど、
たとえ、それが出来る財力があったとしても
（私にはないけど。欲しいけどw）
カナダって税金が高いから、海外からの取り寄せは気を使うよ〜。

アマゾンだって、安い方を選んでも、勝手に早い便にされちゃって通関手数料やら税金やら取られることもあるんだよ〜（早く処理するため？に間にブローカーが介入するから）

私も久しぶりに日本へ帰ったら、母国で暮らすってこんなに楽なんだ、と、しみじみ思いました。
いや、生活する以上はつきまとうであろう労苦はどこに住んでも同じだろうけど、やっぱり産まれ育って親しんだ環境は違うよなってことで。 　

＞アマゾンだって、安い方を選んでも、勝手に早い便にされちゃって通関手数料やら税金やら取られることもあるんだよ〜（早く処理するため？に間にブローカーが介入するから）

船便選んだのに勝手に航空便にされたのですか？
アマゾンに文句を言えば差額は戻ってきたのではないですか？

＞私も久しぶりに日本へ帰ったら、母国で暮らすってこんなに楽なんだ、と、しみじみ思いました。
＞いや、生活する以上はつきまとうであろう労苦はどこに住んでも同じだろうけど、やっぱり産まれ育って親しんだ環境は違うよなってことで。

全く同感します。