住宅を購入後例えば10年後に他の土地へ引越すことになったとします。その時点でローンがあと10年分残っている状態でその家を売ることになる訳ですが、このような場合どんな手続きをするのですか？

現在地方でアパート賃貸中ですが家の値段はうなぎのぼり、そろそろ住宅購入を考えています。また、5〜10年以内にはバンクーバー等の都市に移りたいという希望もあります。初歩的な質問ですがよろしくお願いします。

まずはローンがある場合残額が幾らになってどんな規則でそのローンを借りてるのかを今一度確認する必要があります。
そして、その規則にのっとり、お金の返済つまり、不動産が売れれば、その入ってくるお金の中からローンやらそれにまつわるペナルティーがあれば、そう言ったものを一切合財、銀行に支払い、というか弁護士経由で支払われます。　そして、それで残ったお金があなたのお金です。
ローンが無い場合は、全てがあなたのお金にあります。が弁護士費用、税金、そしてビジネス物件だった場合は、その物件が買ったときよりかなりの儲けで売れた場合は、キャピタルリゲインと呼ばれる税金も支払わねばなりません。　不動産ではなかなか、簡単に儲けられないようになっているんです。
という事です。

簡単に言ってしまえば、ローンの支払いが終って初めて次のことが考えられるという事です。 　

売り側の費用（売り代金から差し引かれる金額）
１、ローン残高
２、ローンペナルティ
　　ローンの３ヶ月分或いは契約期間（金利の固定期間の事です・・例：１年固定なら１年間）の残存期間の金利の高い方の金額
　　通常は売る可能性がある場合は契約更新時にオープン金利で契約します。
３、プロパティＴＡＸその他の公的支払い残存分（ハイドロやガスは含みません）
４、家関係の負債（法的に決められている費用）
５、リアルター費用
６、弁護士費用
７、非居住者（投資目的）の場合、利益分の１／４の税金
これ以外も有ればゴメンね 　

ちなみに買う場合の費用
１、家の契約価格購入代金（或いはダウンペイメント）
２、税金・・これが結構大きいです
３、銀行ローン手数料
４、弁護士or司法書士費用
５、火災保険費用（銀行ローンを借りる場合は必須です）
６、プロパティＴＡＸ・・決済月で＋−が変わります。

売りの場合のローンペナルティについて
やたらに長期固定の金利を好む方が居られますが、固定期間が長く残っている時にもし家を売却する場合は大変な事になります。
勿論交渉である程度は何とかなるとは思いますが。 　

トピ主です。貴重なご意見ありがとうございます。無知なもので知らないことだらけで反省してます。もっと勉強します。

ところで売るときはやはり一戸建てのほうがタウンハウス等より売りやすいのでしょうか？みなさんはどのような住宅売買を経験されていますか？