私の周りの高収入の知人の家庭の９割ほどは、子供を私立のSecondaryに入れています。

一番安いSecondaryに通わせている知人でも年間学費、その他諸々で大体１万ドル。高い学校では３万ドルほどかかっているようです。
年間１万ドルと考えると、デイケア、プリスクールの一か月分より安くは感じますが、それを７年続ける訳ですよね。年間３万ドルとするとすごい額がSecondaryの間に飛んでいきますよね。

この間、知り合いの子供の一人に偶然会った際に『どこのSecondaryに行くことにするの？〇〇？？』と聞くと『〇〇はレベルが低すぎるからママにだめだって言われたから△△になると思うわ』と言っていました。
いやらしいのですが、レベルが低いと言っていた〇〇学校のランキングを調べてみると約２５０校中約２０位、△△学校は１位でした。

やはり１位の学校に通われてる学校のお子さんたちの中にはぐれる子なんて全くいないのでしょうか。どんな学校なんだろう。。と想像がつきません。ちなみにその話をした知人ファミリーはドラマに出てくるような素敵な家庭です。


私立に通っても恵まれすぎて変な方向に走ってく子供もたくさんいるしね。なんて言ったりしてる人もいたりすると思うのですが、実際のところどうなのでしょうか？

お子様を私立のエレメンタリー、セカンダリーに通わせている方がいましたら、どのあたりにメリットを感じますか？入れて良かったなと思いましたか？


私自身の子供がこのままいくであろう公立のセカンダリーを調べたところ、約２５０校中約１２０位。。と。。知り合いの子が行くセカンダリーのレベルとは程遠いです。。。

公立に行かせてこういうところが良かった。こういうところは大変だった。というご意見なども色々と聞きたいです。

よろしくお願いします！

すみません。なぜか７年にしてしまってました。５年ですね。

近所にある公立高校は良いランキングですか？

その場合は公立高校でよいと思います。バンクーバーで結構優秀で名が知れている高校は数校ありますよね。知人でその近辺に住んでいた人達は子供を普通に公立へ入れて卒業しました。そしてUBCへ行っています。悪くないと思いますよ。

超お金持ちの中国人のご家庭では、レベルが普通の高校へ通っていましたが、2年目くらいから、上を求めて私立へ転向させていました。その後、そのシャイだった子は、リーダーシップなどを中心にするクラスや先生方のサポートなどを受け、イギリスに留学しました。とても太っていた子でしたが、良心的な教育で自分に自信がついたのだと思います。

お金はかけて悪いことはないと思いますが、かけなくても悪いことになるとは言えません。

BCでトップ高と言ったらUBC, Simon Fraser, Victoria, British Columbia Institute of Technologyくらいですか？

公立でもトップ層にいれば普通にUBC入れますよね？だから結果は同じようなもの。

私立で良い面は、
似たような環境の子が集まる
似たような学力の子が集まる
カウンセラーの質が良い
進学希望先によってどう下駄を履かせてあげるかを分かっててそれをやりやすい、やって当たり前の環境

進学率もいい私立だとほぼ100%に近い(1学年100人以下)、いいと言われてる公立で大学60%カレッジ20%、残り(ギャップイヤーとかも含め)20%くらい(1学年200人程度)。

これらの事項を見て高いと見るか安いと見るかじゃないですか？

私立って言っても色々ある。入る意義が有る学校は少ない。バンクーバー で有名な私立の学校は数校あるけど、セカンダリーから入るのは至難の業。あとカソリックのエリート校が2つ有るけど信徒以外で入るのはこれまた難しい。

某有名私立に子供を行かせました。

学問、スポーツ、芸術、地域参加（国内、海外ボランティア活動など）、とすべての面においての参加と高い目標に向かって精進することを学んでいました。
”裕福な家庭からは問題児が出ることが多い”と噂する人がいるようですが、確率的にはかなり低いと思われます。私立では厳しく指導されているので、皆さんきちんとしているし、道に外れるような生徒は退学します。
卒業後はとても強くて立派なコネクションができます。

もしもG12卒業後の目標が　”UBCに入る”　程度でしたら公立でも足りると思います。アイビーリーグでも成績が良ければもちろん行けるでしょう。
私立ではさらにプッシュしてもらって上を目指す人間になるような気がします。

ただ、出費は多いです。そしてセカンダリーから入るのはエレメンタリーからより難しいです。

>>私立ではさらにプッシュしてもらって上を目指す人間になるような気がします。

と言うと？
ベンチャー起業家ばかり輩出しているそれを推進している私立と言うのもあまり聞きませんが…最終的に起業するにしても進学ありきで考えると思いますが、進学でなくさらに上というのは？興味あります。

有名私立だと、上に立つものとして育てるので学力は当たり前としてリーダーとしての資質を問われると思います。有名校のビジネスプログラムだと半数近くが私立出身。

政府から補助が出る家庭の出身は二割程度。ま、全体でも四割らしいですが。要は六割程度の家庭が世帯年収200k以上という事ですね、私はこの数字を見た時驚きました。

Res.5 さんの
> 卒業後はとても強くて立派なコネクションができます。

と、Res.6 さんの
> 有名私立だと、上に立つものとして育てるので学力は当たり前としてリーダーとしての資質を問われると思います。

この2つが的を得ていると思います。

私立にも色々あるので、田舎だと大学進学率が高いから〜と私立に入れてる人もいますが、バンクーバーやその周辺なら公立にもギフテッドプログラムやIBプログラムなどもあるし、学力だけを気にするなら公立でもいいと思います。

Res6さん
恐らく、UBC程度の大学に焦点を置かない、ということだと思います。この小さな狭いエリア、州、はたまた国から出て、世界をもしくはもっと大きなものを見据える、と言う意味だと思いますよ。決してベンチャー起業は目指してないのでは？^_^；

私も有名私立高校はコネクションと周りのサポート力の高さだと思います。

そそ、コネだよ。親がビリオネアで親同士でお付き合いとか、子どもがその会社を継いでーとか。そこら辺、金銭で換算できないプラス部分が大きいと思うよ。

知らない人を雇うより、気が知れた人に声をかけるってのも有るからね。こっちは成績よりもそういう対人関係で雇用が決まる部分も大きいし。

ただコストがかかるし、一種の運試し(余り良い縁がないとか、コネを作れず卒業してしまったとか）の部分もあるから、その程度の金額は惜しくない金持ちが保険的な意味合いで子供を入れてる。

まぁ普通の家庭は無駄では無いけど、普通にアイビーとかこっちの上位大学の理系やIT系の学部でキッチリ成績とって良い会社はいった方が低リスク高リターンだよ。

完全に別ルートでの攻略と思った方がいい。子供に人たらし的素養があればいいけどね。

バンクーバー の有名私立校でもアメリカのアイビーなんかの海外のトップ大学に行くのなんてほんの数人だけだよ。
アメリカみたいに有名私立校に行かないとトップ大学に行けないみたいなことはカナダにはない。
こっちの私立校に行かせる親はどちらかというと自己満足やコネ作りみたいな進学とは直接関係ないところが動機なんだと思う。