＜獲得免疫＞
細菌やウイルスなどの病原体に感染すると、その病原体に対する免疫を獲得し、再び同じ感染症にかかりにくくなります。

●長きにわたり免疫効果が持続する感染症
おたふく風邪（一度感染すれば生涯にわたり免疫を獲得）

●そうでない感染症
風邪の原因ウイルスやインフルエンザウイルス（感染し獲得した免疫は、再感染を完全に予防するものではない）

第２波における感染率は、第１波で感染しなかった人と比べて、感染していた人で８０・５％低下。再感染に対する防御率は約８割という結果ですが、この防御率は６５歳以上の高齢者では４７・１％。高齢者では、新型コロナウイルスに感染した人でもワクチンの積極的な接種が推奨されます。（医学誌ランセット電子版　３月１７日付）

コロナウィルスは、変異頻度が中程度の呼吸器原生のウィルスです(^.^)。

獲得免疫で病気を防げないなら、ワクチンで防げる根拠は全く無いことになる。ファイザーの臨床試験の報告論文中、削除された371件のデータが陽性者だったならば、ワクチンに全く効果が無かった事になるが、その推測が正しい可能性が高い。

獲得した免疫で感染が防げないのではなく、獲得した免疫が3か月とか半年、1年しか持たない場合があります。
日本では、感染によって獲得した免疫がどれぐらい保持できているかの調査が
第１波（昨年の3月、4月ごろ）で感染した人を対象に行われています。
ワクチンで獲得した免疫についての調査も各国で行われています。

感染して免疫ができても、変異株がきたらその免疫は役立つのでしょうか？？という疑問あります。こんな記事もありました。

コロナ変異株は怖いのか？　「弱毒だから広がる」という指摘も
宮沢孝幸氏（京大准教授・ウイルス学者）の対談より

Q：変異株は2週間に1回変異すると言われていますが？

A：2週間じゃないです。変異そのものは体の中で毎日何回も起きています。変異というのはいくらでも起こります。私がコロナウイルスにかかったとして、鼻だの喉だのいろんなところで増殖したとすると、私の体の中で変異したウイルスが何種類も見つかると思います。

Q：変異していくうちにだんだん弱毒化していくっていいいますよね。強毒化すると、宿主が死んだり、重い症状で動けなくなったりして、感染が広がらなくなるので、結果的に弱毒化したウイルスだけが広がると。

A：その通りで、弱毒化したウイルスのほうが広がりやすい。ウイルスには意識も戦略もなく、どっちが有利かを考えたりしないので、変異して強毒にいく方向と弱毒にいく方向はイーブンですが、強毒に進んだウイルスは宿主を動けなくするので、医療従事者や家族など近い人にうつるかもしれませんが、そこで止まる。弱毒化したウイルスは、軽症で宿主が動き回れるので、感染を広げられる。だから、弱毒のほうが広まりやすい。
https://www.news-postseven.com/archives/20210410_1648775.html/2

すでに感染した人は、ワクチンは行きますか？

子供にはワクチンないけどね。

＞すでに感染した人は、ワクチンは行きますか？

すでに感染した人は、ワクチンは打ちますか？だよね？