テドロス自身が報告書の不備を自ら列挙した(現代ビジネス誌)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81895
驚くべきことに、WHOを率いるテドロス事務局長自身が報告書発表の席で、その不備を列挙した。
テドロス発言のポイントは、(1)調査団は生データの入手で困難に直面した、(2)調査が十分だったとは思わない、(3)ウイルス研究所からの流出説は更なる調査が必要だ、(4)報告書は重要な一歩だが、これで終わりではない、(5)発生源をまだ発見していない――といった点だ。
テドロス氏は結論として、4つの仮説のすべてに可能性が残っていると主張。ランク付けを否定したうえで、さらなる調査が必要だと表明したのである。