数年前は一軒家ばかりだった田舎に住んでいます。
最近、近所でも何軒かがまとまってタウンハウスになったり商業地になることがあり、何年後かには我が家にもそんなことが起こるのではないかと心配になってきました。

地上げが来た場合、断る余地はあるのでしょうか？
家は古いですが、それなりにお金をかけて自分たちが住みやすいように改装したので住みやすく思い入れもあるし、アセスメント価格で引き取られたら同じ価格の家ではかなりダウングレードになりそうです。引っ越し費用も掛かります。そういったことも考慮した価格を提示してくれる、もしくは交渉できるものなのでしょうか？

まだそういう話が来ているわけではないし来ないかもしれませんが、起こりうるかもしれないので心の準備と、単純に興味があるので、実際に地上げに合った方の経験談などお聞かせいただければと思います。

カナダも地上げ屋っているんですか？
そうゆう話はDeveloper/Realtorから話が有るのではないですか？

交渉出来るでしょ。売りたくなければ売らなければいい。
両隣何軒かまとめて買う場合だったら、ご近所の方と相談してお値段を釣り上げてみてはどうでしょう？

ちなみに、私の友人の場合は、両隣5軒まとめて話が来たようですが、
そのうち2軒が合意しなかったため、そのままになっているようです。

道路拡張などの公共工事ではないのでもちろん断れますよ。買う方も売る方も強制ではないので、価格交渉もすることができます。ただ、法外な値段を要求したらデベロッパーも無視して虫食い状態で開発を進めます。私の近所の家も土地をデベロッパー向けに$5Mで売りに出していましたが、無視されてその家を囲むようにタウンハウスが建っています。

特に重要なのは自分の土地の用途地域（zoning）です。市町村によって名前が異なりますが、"RS" (residential, single family)の地域だと容積率の低い一軒家しか建てられないのでデベロッパーもその土地には興味がありません。バンクーバー近郊だと主要道路に面していない土地はほとんどが"RS"です。"RT"になるとタウンハウスが建設可能で、"RM"になると中層マンション、"C"になると商業、"CD"になると再開発地域として複合商業施設や高層マンションなども建設可能になります。自分の市町村のサイトを見るか問い合わせれば自分の用途地域がわかるはずです。「"自分の町の名前" GIS」でGoogle検索すれば地図が出てくると思います。

BC州の場合、周りの土地がALRに指定されていると、農業以外の用途に使用できないので開発規制がかかります。サレーやラングレーに行くと市街地の隣に農場や牧場が広がりますが、ALRに指定されているため宅地開発ができないのが理由です。山間部が多いBC州は意外にも農地が少なく、ALRは市町村ではなくBC州政府が指定するので、ALRの指定解除はハードルがかなり高いです。

詳しくありがとうございました。とても参考になりました。

Developer/Realtorまたはその仲介人など、開発のために買収する人たちを地上げ屋って思っていたのですが、言葉が違っていたらすみません。

周りが売りたいのに私たちのせいで計画が頓挫したり穴埋め開発されたら環境は変わってしまいそうですが、交渉の余地あるようで安心しました。

GIS地図見てみました。面白いですね。
我が家はSingle Familyのゾーンでした。
しかし、タウンハウスができる予定で最近一気に何件も更地になったところや、商業地になる予定の所も今はSingle Familyのゾーンになっているので、開発業者が目を付けたら市と交渉してゾーンを変更することもあるのでしょうね。

ゾーンを変えることが頻繁にあります。

Rezoning Applicationが提出されました、と言う看板がチラホラと立っています。あれはゾーニングを変えたいと要請したと言う事です。

トピ主は日本の地上げ屋が何かわかってないと思うな

↑ちなみに地上げ屋はやくざのことではないよ。映画やアニメの見過ぎ。

ウィキペディアによると
地上げ屋（じあげや）とは、建築用地を確保するため、地主や借地・借家人と交渉して土地を買収する人・企業のこと。
権利関係の複雑な土地・建物を買収する都市開発の専門業者。

ウイキペディアがソースですか？笑っちゃいますね。

レス6です。やくざとは何か？からお願いしますね

ところで、英語で地上げ屋ってなんて言うんですか？

Land Acquisition Agent　とかじゃないですか？