離婚の際の財産分与に関しては基本的に「結婚後に二人で築いた財産」を分けるということだと思いますが、Spousal supportは結婚前の財産や親からのGIFTのお金も含めた全ての財産状況を考慮して裁判所命令が下されるのでしょうか？例えば子供のいないカップルの離婚であまり夫婦で築いた財産がないとき、片方が障害などで働けない状況で、もう片方が低収入の仕事をしているような場合、収入だけをを見たときはもう片方を経済的にサポートできないけれど、結婚前の財産や親からのGIFTのお金など全ての財産を見てみたときに、相手より財産が多いときは、相手を経済的にサポートできるとしてSpousal supportの支払い命令が下される可能性が大きいのでしょうか？よろしくお願いします。

Spousal supportは婚姻期間（これは貰える期間が計算されます）と子供がいるか（年齢に寄ります）が貰える長さに影響されます。

金額は過去数年のお互いの年収で計算されます。

トピ主さんの収入の方が多い場合は、ご主人に逆に払わないといけない場合もあります。そして、もしお仕事をされていない場合は、ご主人の都合で働けなかった等の証明が必要になります。

Child Supportと違い、Spousal supportは必ず貰えるというものではありません。

わかりやすい回答をいただき、どうもありがとうございます。

すみません 便乗させてください。同じく離婚を考えてます。
離婚は主人の方から切り出され 他に女性がいることを知った時点で家庭内別居のような感じでしたが このような状態が続いて一年過ぎ 彼が用意した離婚届 子供達への養育費 これからに子供との付き合い方 など書類を渡されました。
我が家は 全てお金関係は主人が担当でしたので 貯蓄に関しては大体は把握していたつもりでしたが財産は折半という記述があり 思ってた額よりも少ない金額とsupousal support がありませんでした。。

喧嘩になりかねないと思い弁護士の先生に相談してきました。

Spousal は 養育費と違ってもらえないケースもあるのですね。

Spousal supportが貰えるかどうかはご主人の収入にも関わってきます。たとえばご主人が継続的に20万ドル程度の年収があって、レス3さんが出産後に専業主婦になっていた場合などは婚姻期間に応じて養育費の他にSpousal supportが貰える可能性も高いですが、正直ご主人の年収が10万ドルに満たないような場合だとSpousal supportも難しいことが多いです。養育費の支払い確保が優先されますし、早い話が無い袖は触れませんから。
それでも、まずはspousal supportを要求、その後の交渉段階でSpousal supportの代わりにと言って財産分与を50/50ではなく60/40などに交渉することは十分可能ですから、腕の良い弁護士を雇われることです。交渉次第です。

蛇足ですが、子供さんの養育費については年齢で区切らずにpost secondary education卒業までの費用/生活費の負担まできちんと明記されるほうが絶対に良いです。

Res4様 ありがとうございます。
弁護士さんを信じて 第2の人生いいスタートが切れるようにと思ってますが 長い道のりになりそうです。
主人に女性がいるのは確実 ですが 主人からは離婚切り出しの際 具体的な 理由等もなく。
ここカナダは 離婚前に主人には彼女がいるということで
財産分与時 の配分 の考慮もしくは慰謝料請求 はできるのでしょうか 。
今日は 弁護士さんとはざっと相談しただけでした

離婚にいたる原因は考慮されません。カナダの離婚では、「どちらが悪い」のかがまったく勘案されないからです。

日本の離婚ですと、不倫による離婚であれば夫および愛人に慰謝料の請求ができますし、離婚理由も相手の不貞行為の為となるので、カナダで夫婦どちらかが不倫をして離婚になった場合は感情的にスッキリできないですよね。

そうなんだよね、私の友達だった奥さん側が浮気して離婚に至りました。彼女のコントリビューションは旦那のそれに比べたらずっと少なかったけど半分もらえたし、彼が後にもらえるだろう年金も彼女のシェアをもらえてました。
私は旦那さんとも付きあって、旦那さん気の毒だった。彼女は何もずるしてそういうことになったわけではないのだけど、真面目な良い旦那だったけど、きっとそれがつまらなかったのだということも理解してたのだけど、どうも納得できなかったけどここではそう。

カナダで不倫が理由での離婚は 考慮されないなんて。
日本は 不倫原因だと慰謝料パートナーと婚姻中を黙認で付き合ってた方に請求できるのに。

不倫が理由の離婚…結局、不倫するようになるのは結婚生活が破綻している、あるいは一度の情事で済まず離婚問題になるということも結婚生活が既に破綻していた、ということだと思う。

もう結婚生活を続けられないということだから、どういう理由であっても、どっちが悪くても離婚。
大人なんだから痛み分けってこと。
財産半分は、共同で作った財産だからふたりのもの。

トピずれですが分かる人がいれば教えてください。
離婚に向けて弁護士を双方が雇うとお互いの弁護士同士が裏では内通していてこの裁判によっていくらクライアントから引っ張れるか（どれくらい手数料を含めた弁護士費用を取れるか）という相談をしていると聞いたことがあるのですがこれはあくまで噂ですか？
弁護士は財産も把握しているから調停等を長引かせて手数料を取ったりメールや電話での質問に答えるのも費用が発生してくるのでより複雑にして質問量が増えると自分たちの利益になりますから、あながち都市伝説的なものでもないような気もしています。
これが本当ならクライアントはどちらかが勝てるというよりは双方の弁護士だけが勝てる公算になりますね。クライアントは財産を減らすだけなのか・・・

よくある話です。
でも、弁護士次第としか言えません。
まじめな弁護士もいないわけではありません。

＞どちらかが勝てるというよりは双方の弁護士だけが勝てる公算になりますね。クライアントは財産を減らすだけなのか・・・

間違いなく、その通りです。
なかには良心的な弁護士も居るかも知れませんが....
基本的に、弁護士とクライアントは利益が対立します。
早く解決する場合と、時間がかかる場合とでは、両者の利益は相反します。
基本的な立場で、利益が対立しています。