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無回答 2019/04/15 00:04:58
振込の時にエラーが出て時刻補正してくださいと言われたのでなければ必要はないと思います。
また海外からの時刻補正で問題があるのではと思われているようですが、それはどんな問題を想定されているのでしょうか?海外からのアクセスが問題であれば、振込自体に問題があるはずです。時差のことを考えているのであれば、サーバーは全世界同じ時刻を刻んでいますので(表示させるときに国に合わせて時差を考慮するだけ)問題ありません。
そもそもトークン自体には時刻を補正する機能もなければ、サーバーと通信する機能もありませんよね。単に時間を刻んで、その時刻を引数にして固有のパスワードを生成するだけのモノです。サーバーも同じことをして、パスワードを生成し、その両者が同じであれば認証できるという仕組みですので、基本的にサーバーとトークンが同じ時刻を刻んでいることが必要になるという仕組みです。
トークンの時刻は変えられませんので、時刻補正をするということは、サーバーで保持している時刻と、トークンが刻んでいる時刻を同じにするということです。
つまり、サーバー側で、トークンが何分進んでるとか遅れているとかを認識して、サーバー側が、そのトークンが示しているであろう時刻を計算して次からその時刻を使うということが時刻補正です。
なので時刻補正というのは、サーバー側で行われますので、サーバーが認識した時間だけが問題なので、実際にトークンがある場所が国内でも海外でも関係ありません。
もう一つ言うと、トークンは使った時点でサーバーがトークンの自動補正をしています。
なので過去にトークンを使ったら、その時点から大幅にトークンの時刻がずれない限り、問題はないはずです。現実的に、トークンの時刻とサーバーの時刻は、必ずズレていますので、サーバー側もズレを前提にパスワードを生成しています。なので、何年もパスワードを使わなかったような場合を除いては(定期的にトークンを使っているのであれば)時刻補正をしなければならないような場面は少ないのではないでしょうか。
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