私は歯並びが悪いです。日本に居たときは全然気にしないで過ごして来ました。でもこちらに住んでから歯の手入れは身だしなみという風潮を学んで最近自分の歯が恥ずかしくなります。そんなの自分の思い込みと言われる方もいらっしゃると思いますが、こちらでは歯をきれいにすることは、身なりをちゃんとする（髪の手入れ、お化粧、髭剃りなど）ということなんだと思います。みなさんはどう思われますか？あるカナダ人の友人は写真を撮る時絶対歯を見せないで写っていたので、深く考えず『なんで？』と聞いたら、歯並びが悪いから恥ずかしい、といいます。でも私の歯並びに比べたら綺麗なものです。私は前歯の真ん中のその横の歯が引っ込んでいて笑うと陰になってそこだけ歯がないみたいに（特に写真だと）見えます。抜かずにカバーをかぶせて直せるものかと考えています。この件について思うことがある方色々聞かせてください。

こちらでは、美人の条件の第一に歯並びがあがる位、歯並びが重要視されています。私はカナダに長く居るので、日本人の20代の若い方たちでも、かなりは並びが悪かったり、色が黄色かったりするので、少しビックリしてしまいます。

以前、知り合いのカナダ人とフィリピン人のご夫妻が休暇で行ったハワイから帰って来た時に、私にこう言いました。「ハワイで見かけた日本人は、ブランドのバックを持っている人も多く、お金持ちなんでしょうけど、それなら、どうして歯をきちんと治さないの？　皆、歯並びが悪いし、色も汚かったけど。」それ程、北米では歯並びは重要ですよ。

又、カナダに30年位住んでいる日本人が、皇太子妃の雅子様のことを、「あれだけの家庭で、アメリカにも住んでいたことがあるのに、どうして歯を矯正しなかったのかな？」とも言っていました。彼女は八重歯があるので。

年配の人は別として、若い人で歯並びの悪い人は、低所得の家庭の出身と思われます。

歯の表面にビニールを貼り付け、形を整える方法もありますが、歯一本で千ドルくらいします。かなりお金がかかる事なので、他の方法でもっと安く出来るかも知れないので、一度、矯正専門の歯医者さんに相談されたらいかかですか？ 　

時間はかかりますが、歯をかぶせたりするくらいなら、絶対に矯正をお勧めします。矯正は見た目だけのためにするものではありません。歯並びが悪いと手入れがしにくくなり、年齢とともに歯槽膿漏になる可能性が高くなります。
健康な歯を削って被せたりするのは、それしかオプションのない場合だと思います（虫歯になってしまっていずれにせよ差し歯になる、歯槽膿漏で矯正が不可能、あるいは、芸能人で映画の出演が決まっていてどうしても特定の日までに綺麗にしないといけないなど）。

矯正は時間がかかりますが、一生ものです。前歯全部をかぶせるくらいなら費用も矯正の方が安くつくでしょう。もちろん他のオプションがなくて矯正が不可能なのであれば仕方ありませんが、健康のことを考えると矯正を一番に考えるべきだと思います。 　

バンクーバーの暮らし方、と言うワーホリのサイトに歯の矯正日記が写真付きで出てますよ。
３人の例が出てますが、矯正後は本当に上品で美しい歯並びです。時間は２年ぐらい掛かっているようですが、自分の歯は大事にした方がいいですよ。差し歯って６年から７年も使えば根元からポッキリ折れたりするし、そしたらブリッジとかでもっと金が掛かるし、差し歯の多い人って口臭い人が多いです。虫歯の臭いが強烈になるそうです。 　

それはちゃんと手入れしないから、臭いんです。
差し歯だから臭いわけではありませんよ。
差し歯やブリッジのある人は最低年に2回は歯医者で掃除と点検を
うけないと。
私は6年前に差し歯を作ったけど、全然口臭もないし、歯肉や差し歯の状態も良好です。

私も矯正しました。口元だけでなく、顔も小さくなりました。
約2年かかりました。 　

↑その通り。つまり、差し歯やブリッジ、入れ歯は、普通の歯よりも手入れが大変なため、気を抜くと口臭の原因になりやすいということです。歯垢がたまりやすいのは、歯茎と歯の境目ですが、本物の歯に比べて、差し歯だとこの部分が年齢とともに合わなくなることがあります。

何にしろ、虫歯にために必要にせまられて差し歯にするのではなく審美目的で差し歯にするのは絶対にお勧めしません。差し歯自体にも寿命がありますが、人間も年をとってくると、口の中の肉のつき方が変わってくきますから、その相乗効果で差し歯は思うよりも早く合わなくなって、手入れがしずらくなり、最終的にはやりなおすことになります。

まだお若ければ、現在はあまり歯肉の変化については気にされていないかと思いますが、差し歯やブリッジは一度してしまうと一生そのままですから、今のことだけを考えずに、長い目で見たほうが良いです。私も差し歯がありますし矯正経験者ですが、自分自身も含め40代に入ると、20代で作った差し歯やブリッジをやりかえる人が多くいます。 　

そちらで歯科矯正となると、日本でそれをするよりやはり破格の金額がかかるのでしょうか？ご存知ですか？私はできることならインビザラインと言う矯正法で直してみたいです・・・ 　

矯正だけで最低でも大体5000ドルくらいからじゃないでしょうか。。
ほかに抜歯とかの処置、矯正前の検査費用もかかります。
それほど破格だとは思いませんが、加入している
保険によってはカバーされる事もあります。
インビザラインは使えるケース、使えないケースがあります。
私はインビザラインを使えるケースですが、それでもやっぱり
ブラケット装置をつけるほうが確実に動かせるので
ブラケットをつけました。
ブラケットをしていても、視線が気になったりとかしませんよ。
悪い歯並びに向く視線と比べると、全然きになりません。
　

ご解答ありがとうございます。でもインビザラインは、時間が短く治せるように聞いていたのですが、それでもそれを選ばなかったのですね？カナダやアメリカは歯科治療費が日本よりはるかに掛かってしまうと聞いていますが、矯正歯科となると日本より安価で済む感じなのでしょうか？どう思われましたか？カナダでされているのでしょうか？教えていただけると嬉しいです。 　

費用はこちらでするほうが安いと思いますよ。
上の方が言われているように、インビザラインは使えないケースがあります。私は八重歯がひどかったのでいずれにせよ無理でしたが、矯正歯科医もインビザラインは力のかかりかたが弱く時間がかかるので余程の理由がないとあまり勧められないと言っていました。

またカナダでは矯正している人が多いので、日本のように目立たない事がそれほど重要視されません。矯正器具をつけているからといって特別に目立ちもしませんから、カナダで矯正するのであれば敢えてインビザラインにだわられることもないと思います。

それよりもまだ日本におられるのであれば、矯正前に日本で虫歯を全部綺麗に治しておかれるのが良いと思いますよ。歯は保険がききませんから、小さな虫歯も大きな出費になります。また矯正は最低でも2年程度かかり、リテーナー期間のチェックなどを含めると、少なくとも3-4年は矯正歯科医のお世話になりますので、短期間の滞在の場合はあまり勧めしません。 　

みなさんお返事ありがとうございます！
私は子供の頃歯医者さんが母に『歯っこちゃん矯正したらどうですか？』と話しているのを聞きました。母の意見は『命に関わることじゃないからしなくてもいい』という4人子供を育てた親らしい？考えでした。事実健康に育ってますし（笑）。私も子供ながらそんなものだろうと思っていたし別に気にしたこともありませんでした。反対に八重歯みたいでかわいいねと『一度だけ』男の子に言われた時は勘違いの有頂天。。。今思うと恥ずかしい。。。

社会人になって東京に住んだ時、赤坂のオフィスに近く便利なのである歯医者さんに行きました。たまたまそちらの先生がアメリカ仕立ての矯正専門で、歯並びが悪いとは（きっと思われたけど）言われませんでしたが、かみ合わせの悪いのは（歯軋りもするし）骨や筋肉にもよくないと説得され特別にマウスピースを作って頂きました。確かにあごの筋肉などが緩和され歯軋りもしなくなりました。幼少時からそんなこと言っていた歯医者さんはいませんでしたがそれが日本では一般だと思います。私は虫歯や歯の手入れには気を使っているので日本の歯医者さんでは『歯っこさんよく磨けていますね。』とよく言われましたので口臭云々はまた別の話だとは思いますが。

東京の歯医者さんに歯ならびのことを指摘されてもピンとは来ず普通に暮らしてきたのですが、カナダに移民して何年か経つごとにこちらの風習をひしひしと感じるようになりました。ご意見の中の、雅子様やハワイ在住の日本人のエピソード関心して読ませて頂きました。歯は一生ものですから少し値が張っても矯正したいなーと思い始めました。大人になってしまうと子供と比べると大変だというのは本当ですか？それにしても歯について思うことがある方がたくさんいらっしゃって感激しました。引き続きレスお待ちしてます！ 　

ガタガタという感じではないのですが、前歯のせいで人と話しをするのには気を使います。私の歯というわけでなくて歯の話が話題にのぼるのもいい気分ではないし・・・そちらにいた時は特に、”どうして歯を治せなかったのかしら？”って、思われてるのかなあ？と感じながらずっと過ごしていました。今度はまた３年以上は滞在予定なので、是非このチャンスに矯正に挑戦したいと思います・・・怖いけど・・・ 　

大人と子供の矯正でどちらが大変とかはあまり関係ないように思いますよ。乳歯の方が動きやすいと言われているみたいですが、大人の歯も同じように動きます。
大人でも普通に綺麗な歯並びになります。

子供の場合（主に乳歯がまだ所々生えている頃）は、スペースを作りながらの矯正になるので、時間がかかると思います。
この時点で親知らずはまだ生えていないので、生えてくるころには前歯が親知らずに押されて、叢生に戻る場合もあります。

大人の場合一般的には智歯（親知らず）と上下一本ずつ小臼歯を抜く場合とスペースがありそうなら親知らずのみ抜歯してやる方法もあるみたいですが、基本的に後戻りは少ないように思います。リテーナーはしっかりと・・・。

やっぱり、歯並びは良いほうが美しいと思います。
どんなに美しい顔をしてお化粧や髪のお手入れ、ブランドバッグを持ち歩いてお洋服に気を使っていても、歯並びが悪いとすべてが汚く見えてしまいます。逆を言えば、歯並びさえ綺麗ならば、他が多少みすぼらしくても、私には清潔に見えます。ごめんなさい。

日本でやっている（た？）整形手術の番組で（タイトル忘れちゃいました。和田アキ子と島田伸介の。）出てくるほとんどの人が「脂肪吸引とか、目とか鼻の整形の前に、歯並びさえ綺麗にすれば全然OKじゃん！！」って人ばかりだった記憶が・・・。

　

町でおしゃれして、顔もかわいくてスタイルもよくってでも歯並びはガタガタっていう人を見ると、何かが違うって思ってしまいます（笑）。いまだに日本の芸能人（特に女優さん）で歯並びの悪い人を見ると「日本ってまだ歯並びは気にしない国なんだなー」ってつくづく思います。だからこそきれいな歯並びって高感度UPだと思うのでトピ主さんも是非矯正を頑張ってくださいね。 　

ホワイトニング対策はどうされていますか？ 　

確かに歯並びが良いと綺麗に見えますね。
でも

>日本って「まだ」歯並びは気にしない国なんだなー

というのは違うと思います。
まだ、というのは、北米式が目標のように聞こえてしまいます。遅れている日本はそれを追いかけているというような。
しかし思うに北米が異様に歯並びを気にする文化ということも頭にいれたほうが良いと思います。もちろん北米で暮らすには、北米で受け入れられるスタイルになることは大切ですが、日本で暮らしている日本の人や芸能人たちの歯並びを、北米視点で見て「まだ遅れてるな」というのは、ある意味少しズレているように思います。

誰しも自分の基準がありますから、違う文化習慣を目の当たりにすると、あれ違う、何で？変なの！と思うのは当然です。でもその文化習慣の違いを見て、この国の文化はまだまだ遅れてるな、という結論に達するのは、場合にもよりますが、視野が狭いともいえます。

何でも北米式の美しさが一番だという風潮の中、私は雅子妃が八重歯を治さなかったのは、とても嬉しかったです。彼女にその意図があったのかどうかわかりませんが、日本のプリンセスが歯を治していないということは、日本の美しさの文化として、八重歯が十分に受け入れられているということを堂々と身を持って表しておられるように感じました。

誤解していただきたくないのですが、私は北米に住んでいる人は、北米社会に受け入れられるためには、北米スタイルの美意識に合わせる必要があると思います。ただ日本に住んでいる日本の人については、北米に合わせる必要もないし、増してや北米に住んでる人たちが「日本は遅れている」的な見方をするのはおかしいと思います。

また歯並びについてはかみ合わせや健康上の問題もありますので、健康に関係するような場合は治療が必要だと思います。

ただ北米の人たちは自分たちが歯並びを異様に気にする（同じ西欧でもイギリスなどはそうでもないです）あまりに、つい自分たちの価値基準に合わないものを悪いものと排除してしまいがちで、それはそれである程度理解はできるのですが、日本人ならば、日本では歯並びが美しさの一番の基準にはならず別の基準がある（例えば肌の白さと美しさが歯並びよりも重要視されますね）ということを知っていながら、北米人と同じように「日本は遅れてるな」というコメントをすることを、悲しく思ってしまいます。 　

Res15さんのおっしゃることは良く分かります。日本人は北米のスタンダードに感化されがちですものね。でも「歯並び」については、日本は「知識の遅れ」があると私は思います。「美の価値観」として、歯並びが悪いと顔の形が崩れるだけでなく、肩こりや内臓にも影響がでてくるので、健康にも悪いからです（Res15さんもご存知でしたね）。まあ、それをどれほど気にするかは個人次第ですが。 　

16さんのおっしゃる知識の遅れ、
これは本当にそのとおりだと思います。
事実、日本では歯医者は歯が痛くなってから行くところみたいな
風潮がまだまだ根強いですよね。
日本なら保険が利くんだし、年に数回検診、掃除に行っても
お金がかからないのに。
絶対有利な医療システムを利用するべき。

私は矯正して偏頭痛、肩こりが治りました。 　

>事実、日本では歯医者は歯が痛くなってから行くところみたいな
風潮がまだまだ根強いですよね。

確かにそうですね。
逆に、というか似たことで、カナダでは医者は具合が悪くなって行くところみたいな風潮があって、何でもないのに年に一度検診に行くという習慣がないのに似てると思います（少し違うけど）。

日本の歯チェックにしても、カナダの健康チェックにしても、虫歯になる前の、あるいは病気になる前の、予防の大切さを認識することが大切だと思います。歯も体も、健康が第一ですからね。 　

どなたか言っていましたが、イギリスでは〜と言うのと一緒で、カナダでもアメリカ文化の色合いが濃い所の方が歯並びを気にする人が多いと思います。MTLに移って来て、以前よりも歯並びの悪い人を見る機会が多い気がするので・・・こっちはフレンチ文化だから？と。
カナダの歯医者さんでは、矯正とホワイトニングを薦められました。もちろん白人の先生でした。日本に帰った時、歯医者に行って相談をした所・・・美と言う点で気になるのだったら、やりましょう。健康という面でしたら、噛み合わせには問題ないですし。色に関しても、その位だったら、微妙ですね〜と。
その後、こっちの歯医者さんで、アジア系の先生に見てもらった際に同じ質問をしたら、噛み合わせには問題ないので、健康的にはやる必要なし。まぁ、この、親知らずはいつか抜きましょうね〜と。色に関しても、お店で売ってるホワイトニングのテープをまず試して、あれが利くかどうか試して・・・と言う感じでした。
で、今、どうしようかな〜と。保険、利かないし・・・。
特に、ここにいると、私より歯並びの悪い人いるじゃん！とか思ってしまったり・・・
おっと、そろそろ、check upの時期です。
行ってみてから考えます。
出来るなら健康で奇麗にチャントしていたいですし。 　

歯の健康度にもよるとは思うけど、矯正って平均何歳くらいまで
できるのかなぁ。この間あまり若くない人が矯正しているのをみて
うらやましいと思った。でも３０代になるともう少しで差し歯の年齢になるから躊躇してしまう。
　

私も今年30になりますが、矯正したいです。今からでも有益でしょうか？ 　

私は40代目前で矯正しましたよ。
矯正は、支える奥歯があって歯茎さえ健康であれば年齢関係なく可能だそうです。