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No.331
親子留学とエゴ
by 留学 from バンクーバー 2005/05/15 11:48:34

JPCANADAのトピやら、他のサイトのトピとか見てると最近の若いお母さんの間で、親子留学とかが流行ってるみたいですよね?
日本に住んでいて、子供達の間で英語が必要かと言うとそうではないですし、親が留学したい為に、子供をだしに使って、海外に留学するというのは、いかがなものでしょうか?
各家庭における教育方針というのは違うでしょうし、昔親が果たせなかった夢というのもあるかもしれません。
しかし、初等教育というのはどこの国でも大事だと思います。小学校1年生から4年生の間は日本語を学ぶのにとても重要な時期だと私の中では認識しています。その間を中途半端(半年〜1年)に親と一緒に海外で過ごしてしまった子供は、日本の学校に戻った時大変だと思うのですが・・・。
皆さんは、日本のこういった英語熱をどうお考えになりますか?


Res.1 by 無回答 from トロント 2005/05/15 13:07:48

日本語の能力は日本にいたから高い、海外に出たから低いとは必ずしも言いきれないと思います。 確かに、海外にいれば日本語能力が低下する恐れは十分にあると思いますが。 日本にいれば、絶対に喋れはしますが、読解力・理解力・表現力があるか、またはそれらの力が身につけられるか、というのはそれぞれの能力、そして小さい頃は特に、親の姿勢だと思います。 日本にいても放ったらかしでは、ご心配されている学校での基礎学力は全くつかないでしょう。 海外にいても、家庭学習がしっかりしていれば、日本語能力・基礎学力は、帰国後何の問題もないと思います。 

むしろ、気にしてあげた方がよいのは、精神面だと思います。 子供は適応能力がある、すぐ馴染む、と思われがちですが、環境の変化にはかなりのストレスを感じると思います。 短期間での環境の変化に子供がついていけるか、学力面よりそちらをしっかり考えてあげた方が良いと思います。

日本の英語熱にも触れていらっしゃいますが、これは文科省が小学校から英語の授業を取り入れるなど、国をあげて英語教育に力を入れている結果であり、個人の問題ではないと思います。 個人的意見としては、小学校から英語を取り入れても、残念ながら、日本人の英語力が伸びていくとは思いません。 

トピ主さんのお子さんには、しっかりとした日本語教育を授けてあげて下さい。 親次第だと思います。 最後に、皆さん色々なお考えがあってのことですし、他人がとやかく言う問題ではないと思います。    
Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2005/05/15 21:33:32

親子留学の親子をのぞんで受け入れている家庭です。普通の学生さんもホームステイとして受け入れていますが。

自分自身もいろいろな経験をしてきた上で今にいたるわけですが、日本の早期教育、英語熱は、人によっては、変な方向に言ってしまっているなー、ということもよくありますが、結論としては、親子留学はいいと思います。英語熱にのぼせて、子供の将来のため、親が留学したいために子供をだしにつかって、、、と親子留学にふみきるきっかけはいろいろあると思いますが、やはり、海外にでて自分の目で日本以外の国を見る経験というのは大きいと思います。これは留学やワーホリでこちらにくる若い人たちにもいえることですが、一年やそこらで英語をマスターすることはまずむずかしいですが、なにかしら、日本にいたら経験できなかったことを体験しなにかを感じるわけです。就職に有利になったりすることはないかもしれませんが、これからの長い人生のなかで、なにかしらプラスになるはずです。
とぴ主さんのいうとおり、初等教育というのは大事ですが、それは学問とはかぎらないと思います。たとえば、小学校2年生の半年分の漢字を学校でならわなかったからといって、それが将来大きな痛手になるほどの内容ではないでしょう?家庭でのサポートで十分追いつけるものですし、サポートなしでも、その後繰り返しでてくる漢字です。国語のみならず、社会、理科もおなじことだと思います。(これが中学生や高校生の半年分の勉強がすっぽりぬけると痛手でしょうが。)
子供がまだ小さいうちに、まだ、吸収力が大きいうちに、違う世界を経験させてあげるのはいいと思います。もちろん環境のちがいに子供は不安になるでしょう。そこをお母さんが一緒にいてささえてあげられるのです。お母さんがつらいときには、これがまた子供がささえになってのりきれたりするものです。

日本から海外に立ち寄る人が多くなれば多くなるほど、しかもそれが旅行ではなく、生活にはいりこむ形で体験する人が多くなれば、日本人の国際感覚が少しずつでもかわっていくと思います。ですから、日本の英語熱も悪いことではないと思います。

 
Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2005/05/15 22:11:00

Res2さんを読ませていただきましたが、すばらしいなぁと思いました。
同じ思いです。

ところで、日本で英語を早くから取り入れようという動きに対して、必ず「日本語もしっかりとはなせないうちから英語なんて」云々という意見が必ずでますよね。
私には新しい動きに対して、なんでも反発する、建設的でない意見に思えて仕方ないんです。
じゃあ、どうしたらいいかという意見もきっとないのではないかな。

そうかといって、まだ2歳かそこらへんくらいの子供の英語教材に何十万も使うのもなんだか違うという気がします。
(その熱意と努力が10年以上続けば、モノになるのだと思うけど)

じゃぁ、どうしたらいいのかといったら、やっぱり留学がいいと思うんですよね。1年でもいい、全体を見られたら、目標もできるし、がんばれるんじゃないかと思います。
親子留学なんて、素敵だと思います。
子供はいつか離れてしまうし、巣立ってしまったら、なかなかそういう体験はシェアできないですものね。
それがカルチャーショックや言葉の問題等で、少々凹んでしまうような嫌な思い出でも、それでも、価値があると思います。(いいことばかりじゃないものね)

英語は所詮道具だからね。手段であって目標じゃない。
留学などの体験を通じて、人生にどうかかわれるかというのが、魅力なのだと思いますよ。(もちろん、英語の勉強も大切です。いわずもがな、日本語も。)
 
Res.4 by 無回答 from トロント 2005/05/16 00:54:41

ところで、親子留学は流行っているのですか?  
Res.5 by 子ども主体で考えて・・ from 無回答 2005/05/16 07:44:30

ここまで読ませて頂いてちょっと感じたのは、子どもの状態や希望を第一に考えてあげてほしいということです。「子どもの適応力」という言葉もありましたが、親子留学の主役は子どもではないのですか? 子どもが留学を望んだのなら、適応も早いでしょうし、半年、1年が充実したものになるだろうと思います。でも、日本とは違う環境、言葉の問題、日本を離れることがどういうものか、(二十歳を過ぎた方でもホームシックになることがあるわけですから)、小学校低学年程度の子どもには予想できないと思います。「それでも一定期間海外で過ごしてみたい」とその年齢の子どもが考えるには、それなりに何か海外留学をする意味・目的を感じていることが前提だと思います。

私の子どもの例ですが、小学校入学前は日本で過ごしました。その後、父親の母国カナダに移りました。子どもは「パパの国の言葉をもっと話せるようになりたい」という希望を4歳半ばではっきり主張していました。なので、その後は半年に1度はカナダに帰るようにし、こちらの雰囲気に慣れるように配慮しました。それだけ準備をしてもひょっとしたら「こっちの学校にはもう行きたくない」なんて言い出したらどうするか、と旦那とは話し合っていましたよ。幸い物おじしない子どもに育っていましたので、こちらの学校にもすぐに慣れのびのびと生活できて、親としてはホッとしたという覚えがあります。また、日本語についても、日本人の私としてはしっかり身につけてほしいので、幼稚園ごろから特に読み書きの基本を早めに身につけるように、本人には苦にならないように気をつけつつ、時間を作りました。これも、本人が嫌がったらうまくいきませんが、順調に今に至っています。
また、ある程度は能力もあるかもしれません。日本人の親、英語圏の親、そして学校はフランス語教育・・・と子どもさんに多くの機会を与えている方も、こちらではよくお見かけします。3つともうまく身につけて使いこなす人に育つ場合もあれば、「生活が英語なのになんで他をしなきゃならないの?」と反発?して何も身につかずに大人になる人もいます。
親として英語を身につけてほしいという希望を話すのは良いと思いますが、同時に子どもの状態や気持ちをよく観察し、理解することが不可欠でしょう。その上で、その子にどの時期に何を、どんな教育を与えるのがいいのかを考え、子どもがある程度大きくなったら(これも個人差があるでしょうが)相談しながら進めるようにするとうまく身につけていってくれるのではないでしょうか。
これは海外留学だけでなく、日本でお盛んな習い事、低学年からある学習塾を始める時にも当てはまることだと、私は考えています。
子どもは結構小さい時から、はっきりと自分の希望を持っていますよ。子どもなりに、意思を持った、一人の人間ですから。  
Res.6 by 留学 from バンクーバー 2005/05/16 08:54:17

皆さんの意見、どれも素晴らしいです。
十人十色という言葉がありますが、できるだけ多くの意見を聞きたいと思いました。
特に、>子供主体で考えて・・・さんの意見はとても素晴らしいと感じました。
片親が外国人である場合でも、そうそう他言語に興味をもち、幼少時から海外で語学勉強を、と考えてる子供はそう多くないと思います。(かなりしっかりされてるんですね!!)
日本人両親で日本在住のお子さんなら尚更少なくなると思います。

最近、このJPCANADAで、移民(彼女は多分ビジタービザetc)していないシングルマザーの方が二人のお子さんを連れてCANADAに入国し、教育は?ビザは?仕事は?といった問題のトピがあって、色々考えさせられました。そこで、皆さんの意見を聞きたいと思ったのです。

私自身も子供が望めば、子供の幅を広げる為に出来る限るの事はしてあげたいと思います。そして、自己満足の為に子供に負担をかけないように日々気をつけなければいけないなーと改めて感じました。
 
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