今、子供の習い事について調べていて、
「ピアノや水泳、日本語はクレジットになるから〜」
というのがたびたびでてくるんですが、これってなんでしょうか？

ある程度のレベルであれば、ピアノ→音楽、水泳→体育、日本語→外国語の
クレジット(？)がもらえるので、その分他の教科に時間が使える→有利
という理解であってますか？

あとボランティアもクレジットが関係しますよね？
これはクレジットとらないと卒業できない→ボランティア強制であってますか？

日本とシステムが違うので、いろいろ調べて子供が不利にならないようにと思っています。

オンタリオ高校卒業に必要な
クレジット数30(必須18、選択12)
ボランティア時間40
G10で受ける英語テストをパス

の３つ

水泳はわかりませんが、ピアノはコンサバトリグレード８を取ってれば音楽のクレジットを一つ貰えます。どれがクレジットもらえるかはOntario Ministry Educationに書いてあったと思います。

芸術(美術、ドラマ、音楽など)と体育はグレード９で殆んど取りますし、それ以外はどれか一つ更に取れば良いだけなので不利も有利もあまりない。

年間８クレジットで四年間、32クレジットあるんだからそんなに慌てる事はない。足りなくなるのは自分の方向性が決まらず色んなものに手を出しすぎること。

ビジネスに、いくならサイエンスなんて最低限でいい。そんな時間があるなら課外活動(デッカ)やバイトなど社会経験を積む方がいい。

エンジニアリングならそれこそ、芸術や体育はいらない。ロボテックやってればいい。

それ以外はひたすら、グレードをあげるのみ。80しかとれなかっとらどんなにスポーツが出来てもいい大学は取ってくれないよ、カナダは１にグレード、２にグレードだから。

95取って、どっちにしようと思ったときスポーツやリーダーシップなどの付加価値が役に立つ。

基本的にはそういう理解であってます
習っているだけじゃだめですし、あるていどのれべるがけっこうたかいですよ

例えば
ピアノなら、G11のクレジットに
RCMの実技　G７、音楽理論G6が必要です


お子さんが喜んでしているのでなければ

こうこうのクレジットのために習い事だと時間とお金と労力にあわないですよ

res1さん、res2さん 詳しく説明頂きありがとうございます。

日本語に関しては能力検定(？)を受けるよりクラスを受けたほうが楽と
調べてるなかでありましたが、ピアノもそうなんですね。

それにしてもただ学校に行って決まった席に座ってるだけで、
ほぼ卒業確実な日本ってなんて楽なんだろうと思ってしまいます。
システム的にはカナダの方がいいですね。自主性が育ちます。

難しい所ですね、結局一定の割合で勉学に決定的に不向きな人間は2割程度は出てしまうので、そのあたりがドロップアウトした方が良いか、名前が書ければなんとか卒業させた方が良いのか・・。

日本の場合「底辺高校に入れる事で、周辺の治安を維持する」という面もありますし。