ＪＰを読んでいると、具体的にいくら貯めて、何にどう使うかをしっかり計画しておられる方もいらっしゃいますが、とにかく貯めておきたい、もしくはお金を使うのが不安、という方も多いように感じます。

日頃貯金に頑張っている皆さん、そのお金を何にいつ使う予定ですか？

使えるお金があっても使えないという人は、財産は子供に残したいと考えているのでしょうか。

ご自身のだいたいの年齢と貯金を使う時期や目的を聞かせてもらえますか。たんなる好奇心なので、本音をちらりとお聞かせ下さいませ。

短期の貯金は旅行など。長期の貯金は老後の生活費。

貯金の大半は年に1〜2回日本に帰国する際の旅費や土産物のため。あとは、子供がいないから、チビチビと老後の為に貯金しています。

30代夫婦子供2人です。

＞使えるお金があっても使えないという人は、財産は子供に残したいと考えているのでしょうか。

私の両親がそんな感じで、コンドの購入資金をほとんど貸してくれました。
なのでその分を貯めるまでは、浪費せずに貯金しちゃいます。これも遺伝というか性分なんでしょうけども。
だから両親も貸してくれたのだと思いますが・・（大病とかで必要にならなければ返さなくていいと言われています）。

そんな節約家だった両親も、今は早期リタイヤをして世界中を飛び回っています。
私たちもミリオンくらい貯まったら仕事のセーブをして、もっと頻繁に旅行できたらなと思っています。


節約はしなくても生きてはいけるけど、私の目指す早期リタイアはできなくなるので、”やりたくてもできないこと”のトピもウンウン、思いながら読んでいます。
何にお金をかけるかは本当に個人次第なのかな、と読んでいて思います。

長期の貯蓄は老後のため。
短期の貯蓄は今を楽しむため。

老後の為の貯金も大事だけど、いつまで生きているかわからないし、今を楽しむ事も大切にしています。

何か買う為の貯金ってのは若い世代まででしょうね
大半が老後か万が一に備えてって感じでしょうか

うちも同じかな？
55歳リタイアを夫婦で目指してます。
長期の預金はRRSPと会社の企業年金程度で67歳からはさらに国からCCPとOASも貰えればもう良しと思ってる。これ以上キリがないから。
旦那は最近リタイアは50歳でも良いと思ってきてます。子供次第ですね。
子供が大学行くならRESP満額で足りないなら奨学金か自分で稼いで下さいと言ってあります。自宅通学なのでRESP満額以外は対してサポートする予定は無し。
後数年で家のモゲージが終わるので、リタイアするならそこでしょうかね？
始めは夫婦でヨーロッパ旅行やクルーズ旅行を毎年1ヶ月くらいから初めて行きたいと考えています。1ヶ月くらいなら子供も大丈夫だし仕事ももし続けるとしてもお互い有給五週間あるのでこれ位から徐々に始めて行きたいです。二人で同時にリタイヤするか、パートタイムに変えて仕事量を抑えて行くか考えがまだまとまりません。
長生き出来るとは限らないので、今しか出来ない事にもお金結構使います。あまりちょきん貯金とガツガツしていないので、適度に楽しくお金使って生きています。移民して一度も欠かしたことのない毎年1から2回の日本帰国。南国への海外旅行、ウィスラーやオカナガンなどの小旅行、キャンプはお金がかからないのでしょっちゅう夏は行きます。
こういう感じだから、そんなに貯金は無いけどこれで良いと思ってます。足りなければ家を売る(笑)

私も長期はリタイアに向けてと、できれば不動産投資用。
短期は、海外旅行・日本への帰省・両親へのお小遣いです。

老人ホームへ行くためのたくわえ。少し豪華なホームで旅行もして、子供たちに財産を目減りしないで渡すのに大体一人、年4万ドルで、それ以上は使うようにしようとこころがけているのだけど。怖くてほとんど再投資。
いつ使うの?と子供たちにも言われます。

Res8さんおいくつですか？
年間一人4万ドル以上（ご夫婦で8万ドルってことですよね？）お使いになられてるなら十分というか、きっと自分の心地よいお金の使い方をされているのだと思います。

Res.9さん
違うと思いますよ。８さんの書き方だと老後にホームへ入った後、お子さん1人につき年間4万ドルほど渡したい(生前贈与)という意味では？
それなら贈与税や相続税が発生しないですから、財産が目減りしないという意味だと解釈しましたが。

私の友人母の老人ホーム(特養みたいなケア付き)は月額６０００ドルというから、夫婦ふたりで年８万ドルの予算は妥当だと思う。

義母は、自宅でのケアだったけど、晩年の在宅ケアでリバースモーゲージ、家一軒まるまる支払いに当てた。
お金がない人は飢え死にしないシステムだけど、普通にお金があると補助はないし、ウェイティングリストの優先順位も低い。
老後はカナダでもけっこうお金かかるよ。

その4万ドルで余った分も残った分も全部貯金です。月4000ドルぐらい貯金ですね。使うのは月2000ドルぐらいです。

一人、4万ドル/年の老人ホーム費用が出せないですから。カナダでは子供には世話にはなれないので。
モーゲージは払い終わりましたが、家を持っている人には補助はないので。

老後の生活費を語るとき、企業年金のあるなし、自宅のあるなしでまったく状況が違います。
同程度の経済状況の人でないと、人の話は何の参考にもなりませんよ。

父が65歳で癌になり、日本の大学病院で余命は6カ月程度と言われ、しばらくは標準治療(抗がん剤)を受けていたのですが、医師にも薬の効果がみえず、もう痛みを和らげる緩和治療しかできないと宣告されました。

諦めきれなかっので、ダメ元で自由診療を受けたり、高額なサプリを飲み続けているのですが、５年経った今、癌は持ったままの状態ですがとても元気です。海外旅行も年に２回くらいでかけるし、仕事も毎日しています。５年間で1000万円以上(2000万円ちかくなっているかもしれませんが)、かかっています。でも、5年間楽しく過ごせたら1000万でも2000万円でも価値あるかなと、思います。もし、この治療を続けて80歳まで生きれたら、治療費に後2000万円位は使うなーと両親は笑ってます。

ここで、もし母も癌になり同じような治療をすることになるとそれだけで、さらに2000万円。

旦那の母(カナダ人)は認知症で在宅で24時間のケアを付けているのですが、月に50万円ほど費用がかかります。マッサージ師、美容師さんやネイルケアの方にも家に来ていただき、義母にはできる限りのことをしてもらっています。

こんな、義母や両親の姿をみていると、やっぱり貯金はしている方が老後は安心だと思ってしまいます。

私は高校卒業後すぐに留学したのですが、大学卒業するまでの費用は当時2000万円くらいかかったようです。私も子供が3人いるのですが、もし留学に行きたいと言い出したら、応援してあげたい。そうすると6000万くらいは学費に用意しておきたいと思っています(これは念のためですが)。

ということで、私の貯金は老後、病気治療と学費の念のための貯金という感じです。

そうそう、子供の学校の先生の旦那さんが珍しい癌にかかってしまい、カナダでの治療はこれ以上できないということで、カナダ人医師からアメリカでの治験治療を教えてもらったらしいのですが、その費用がハーフミリオンだと言われたそうです。まだ、小学生のお子さんがいるので、あと１０年は生きてもらいということで、現在ファンドレイジングでお金を募っています。

やっぱりお金は大事です。

ガン。
カナダは2回ぐらいしかキモセラピーのチャンスをくれません。
それ以上は無駄とははっきり言いませんが、公的医療での治療は打ち切られれて痛みの緩和のみになることが多いです。
ただ、国境沿いにあるアメリカのがんセンターに行けばそれ以上の最新、最先端の治療は受けられます。
公的支援はないです。値段は家一個分から。
とても無理ということで、カナダを出て、日本にかけてみることにしました。彼は骨肉腫でした。

結局日本に帰って治療して、緩解（ガン）が消滅して、定期的に検診するのみになりました。骨が弱ってしまって、歩くのに相当苦労はいりますが、まだ歩けます。20年たってもまだ本人は生きる気です。

保険と最新治療が併用できる日本というと地がまだあることを忘れないでください。アメリカとカナダの中間です。高齢者なら高額医療も最高額は9万円ぐらいで、保険外でもアメリカよりはだいぶ安いです。
またリハビリ、整形なんかもほとんど保険適用内です。

こういうケースがあるからカナダで市民権を得ても日本国籍を返上しない二重国籍の人がたくさんいるんですね。でも日本の公的医療も限界に近づきつつあるので、今はカナダみたいにガイドラインが敷かれるようになり、医者が処方しなくても薬局で買える薬は自費で買えとか、規制が厳しくって来ています。ずっと国民保険料を払っていなかった人が無収入状態で帰って来て高額医療を使いたい放題という状態は存続可能な制度なのか疑問です。

でも、ガンなら18万の健康保険料と実費で生きていられるので。
日本に感謝するきっかけになった事件です。彼は曲がったことが切らないのでずっとPRでした。
日本では命は地球より重いというのは間違いないと思います。今のところは。

友人はキモセラピー何回も受けてますよ。全てカナダで治療、完治してます。

２回しかキモしてもらえなかったのは、回復の見込みがほとんどない末期だったのでは？
カナダでは無意味な治療はしません。
まあ、もちろん奇跡が起こる可能性を潰してしまうけど、現実的にほとんど起こらない奇跡を願って治療するのも人によって意見が分かれると思う。

＞カナダでは無意味な治療はしません。

希望を持って生きようとしている人にそれをなんとなく伝えちゃうのがカナダの医療。
どっちがいいかは分からないけど、生きようと思う人にはたまらないと思うよ。絶望感は。
無駄、生きてなくていいよといわれてるみたい。

まあ、どっちがいいか分からないけどね。
一応、かかった金額は全部で1千万ぐらいでしたし、たまに仕送りすることもありますが。
お金なかったら日本にさえいけなかったでしょうね。それと日本の年金がなかったら。

めでたく払っているといわれましたが、払っていて正解だった例の一つです。
これからどうなるのか分かりませんけど。

レス14です。いやー、日本でも冷酷な医師いますよ。父のことを書きましたが、「来年の花見はもう無理だから、今年はしっかり楽しんで下さい。」なんて平気で言われましたから。

日本でも自由診療はギャンブル的です。うちは標準治療はもう打つ手がなく、ダメ元でした治療が、多分効いて生き延びてるみたいですけど。まれに、治療があって良くなる人もいれば、全く効かずにお金の無駄使いになってしまった話もたくさん聞きます。しっかりとしたエビデンスがある訳ではないので、家族の中では高額サプリと自由診療で癌の増殖を抑えていると思っていますが、頭の硬い大学病院の医師は、理由は分からないがラッキーで生き延びてるくらいに考えているみたいです。

ただ、お金がないと、ギャンブルも打てないので、命がけのギャンブルを打つ時のために念のため貯金を私はしています。

お金があって、生きようと治療を続けるのはいいと思います。

ただ潤沢なお金がない場合、死を受け入れて限りある時間を楽しむ方がいい場合もあります。
無駄な治療に時間とお金をかけるより、旅行などできることをできるうちに楽しむとか、家族との思い出づくりなど。
治療のため寝たきりで時間を稼ぐように生きるのも、生きている意味があると思うなら、そうすればいい。

生まれがお金持ちでない限り、貯金って習慣なので、一度習慣づいてしまうと、簡単には取り崩せないんですよ。何に使う。特に目的はないですけど、一番貯金がたまっていいことは。

誰のいうことも聞かなくていいこと。ボスもいらなければ、いやな人のいうことを一切きかなくていいこと。
自由。これが一番楽しいです。

トピ主です。

よく計画して貯金されている方もいてすごいなって思います。

私は貯金のための貯金は関心ないです。でも計画性も余りないような気がします。いつまで生きるかも分からないご時世で、今やりたいことをあきらめてまで老後のために、というのもどうかと思ったり、逆に老後を安心して過ごすために貯めれるものは貯めておかないと、と思ったり。

そのあたり、バランスよく貯められるとよいのですけどね。
そのためにはもうちょっと稼げるようにならないといけないかな（笑）。

皆さんの貯金のお話、とても興味深いです。