乳がん、検診で見落とされ「余命半年」

　乳がんが見つかる人は年３万人を超え、毎年増え続けている。

千葉県に住む山口真理子さん（３９）の場合――。

　県内の郊外の庭付き一戸建て。３人の子供たちに黒いラブラドル犬。そして優しい夫。山口さんは、欲しいものすべてを手に入れたはずだった。

　米国の大学を卒業後、外資系製薬会社に就職、留学中に知り合った夫と結婚した。長女、次女に続き、９４年に長男が生まれた。直後、出産した産婦人科診療所で、気になっていた乳房のしこりについて尋ねた。

　医師は触診後「乳腺症でしょう」と答えた。

　５年後。３０歳以上を対象とした市の乳がん検診を受けた。医師は、触診だけでなく超音波（エコー）検査で調べてくれた。

　「脂肪の塊です」

　２年後、しこりがはじける感覚が走った。５センチ以上はある。あの産婦人科医を訪ねた。エコー検査をする医師の顔が一瞬、曇った。そして専門病院での精密検査を勧めた。数日後、大病院でしこりの組織を調べた。結果が出たのはその日の午後。

　「悪性でした」 それ以外の主治医の言葉は覚えていない。

　１２月、摘出手術。７×５×２・５センチのがんだった。摘出したリンパ節すべてに転移していた。
がんの成長には、長い時間がかかる。あの時なぜ、産婦人科医は見逃したのか。

　転移を抑える治療が始まった。放射線治療や抗がん剤。髪は抜け落ち、体中がギシギシ痛む。一日中、寝ている。何もする気にならない。自殺ばかり考えた。

　今年６月、主治医のもとでエコー検査をした。その検査結果を夫と一緒に聞きに行った。肝臓に転移していた。冷静に「余命は？」と尋ねた。主治医の顔はゆがんだ。そして「半年です」と。




上の記事は日本でのことですが、読んで気になりました。というのも最近友達がここで検査を受けて、癌かどうかわからないということで一人は様子を見ましょうといわれ、一人はバイオプシーをして調べようということになって今検査待ちです。

病気に関することは、日本人だと日本に帰国して病院にかかるという人のことをよく聞くので、マンモグラフィーも日本でやったほうがいいのかと思っていたところに上の記事を読んだので、日本とカナダ、どっちで検査をしたほうが見逃されないのかと思って。

どうなんでしょう。経験ある方いたらぜひ教えてください。

(日本だったら一般的に）乳がん検査は外科で受けるべきで、産婦人科ではありません。
そもそもこの人の間違いは、そこから始まっています。

(日本だったら一般的に）乳がん検査は外科で受けるべきで、産婦人科ではありません。
そもそもこの人の間違いは、そこから始まっています。

私の場合ですが、カナダでマンモを受けたときは、その後連絡もなく、特に異常がないものと思っていました。たまたま里帰りした時、特定年齢で無料で乳がん検診が受けられたので、受けてみると
1か月後、自宅に再検査の連絡が来て、しこりがみつかったと書いてありました。結果を書いたものを送ってもらい、カナダで再検査をお願いしましたが、待ちが1か月、プラスすぐどうこうなる状態ではなさそうと、半年後、再検査をするということで細胞検査もされませんでした。
乳がんに関しては、カナダの方が進んでいると信じて、お医者様の意見を尊重しようとは思いますが、不安なので今度帰国時に、日本できちんと検査してもらおうと思っています。

Res 1さん
＞３０歳以上を対象とした市の乳がん検診を受けた。

て書いてありますよ。産婦人科ではありません。

乳がん検査では、触診にて乳がんが疑われた際に行う
•マンモグラフィー
•エコー検査

さらにこの2つの検査にて乳がんである可能性が高まった場合に行う
•MRI
•生検

があります。

それぞれの検査にて大事な腫瘍を見落としてしまうという落とし穴があります。

日本でもカナダでも、患者の状態は千差万別。見落としも起これば、完治も、沢山の人々に起こっている...というのが実情でしょう。

両方の国で治療が可能なら、可能な限りトライできる環境であるなら、是非やれるところまでいってください。

私の主人も、現在、抗ガン剤治療を受けています。治療はできるけど、根治はできないと宣告されています。ただ、現状で、ドクターを信頼し前向きにやっていくしかないです。

今はリタイヤしていますが、日本の看護大学で教授だった叔母に相談したところ、癌の治療に関しては、北米の方が日本より進んでいるはずだから...とのことでした。だからと言って、全ての人に良い結果となるわけではなく、ある程度は、運命を受け入れていくしかないのかなと思っています。

しこりがあったら、様子見で、毎年検査しますよね。
なんで、５年後、そのまた２年後まで検査しなかったのかな。
だいぶ大きいし、気になるからと何度も医師にかかればよかったのに。
カナダでもそうですが、気になる症状がある時は何度も出かけてしつこく検査を要求したほうがいいです。
誰の責任で見過ごされたとか、症状が進んでからではあまり意味のないことです。
金銭的に補償されても命はひとつですから。

小林麻央さんの乳がんを見逃したと話題になっている日本
医師でも乳がん発見できない場合があるそうです。
医師ということだけで世間の目が冷たい。
医師はそれなりの経験もありますが神様ではありません。
医師に言われたこと、うのみにせず、おかしなと思ったらセカンドでもサードでも、フォースでも、
自分が納得できるまで意見を仰ぎましょう。

＞今はリタイヤしていますが、日本の看護大学で教授だった叔母に相談したところ、癌の治療に関しては、北米の方が日本より進んでいるはずだから...と

根拠は何ですか？
確かに日本は北米で使用されている抗ガン剤など使用できることがあるかと思います。
ですがそれはアメリカであって、、アメリカ人の体系、、細胞に合ったもので、日本人の体系細胞とは全く違う、
ですからアメリカで承認されている薬が、日本人に合うかどうかは疑問だし多くの臨床実験（治験）が必要何です。
だからこそ厚生省は認可をださないのではないですか？
おばさまは北米に長く住みアメリカの医療に携わった方でしょうか。
でしたら意見に信ぴょう性はあるのですけど、大体が聞きかじりか数年留学をされた方の話が多いんですよ。
医師でも４〜５年アメリカの病院に留学をしただけであめりかね〜、かなだはね〜と。
相手がど素人と思いこれ幸い豪語する教授がいるようです。
アメリカかぶれというか、、、
でもほんとうに長期で海外にいた、医療をよく知っている人は余計なことは言わないです。
だって日本はあくまで日本での医療が基本ですから、

日本とカナダの両方でマンモグラフィーをした事がありますが、
カナダの機械の方が随分最新式だなあと思いました。
カナダで受けたのは１年ほど前で、日本で受けたのは５年以上も前なのでその間にかなり進化したのでしょうか。

日本の機械では胸を板のようなものに挟んで静止した状態で撮影（？）という感じだけでしたが、カナダの機械は同じく胸を板のようなものに挟んだ後、機械がぐるぐる胸の周りをまわっていろんな角度から撮影しているようでした。今では日本でも同じような機械でしょうか？

自分はカナダで４０歳以上（でしたっけ？）が無料の定期検診で指定の病院に予約していきましたが、
異常なしでも結果ちゃんと送られてきましたよ。北米の方が乳がんは多いし、ピンクリボン運動も盛んなので、進んでいるのがと思っていました。

https://www.kotubankyosei-iyashiya.com/health/manmo/

マンモグラフィー、過信しないほうがいいですよ。
とにかく医師でもわからない乳がん、、見つけられない乳がんあるんです。
それを医者が悪いといわれてもどうしようもないんですよ。
医者だって、一生懸命、知識と経験を重ねているけど
ほんと、、わからないのはわからないそうです。
もし府に落ちない、疑問だな、心配だと思う気持ちがあるのなら
セカンド、、サード、フォース、、納得できるまで意見を聞いてください。
あなたの体はあなたしかわからない。
医者は治療はできます。します。
でも心の不安には対処できません。

癌が進行していて手遅れだったら、日本でもカナダでももうダメだと思います。
今は世界中のどこにいても最新情報が入手可能ですし、最新の医療機器はお金を出せば買えますので、どちらが進んでいるかなんて議論は、特に先進国の場合ですと無意味に思います。
違うと言えば、サービスや価値観ではないでしょうか？

＞大体が聞きかじりか数年留学をされた方の話が多いんですよ。

君がそれを言えるかね？自分がその典型なのに自覚がないのかい？

　↑

日本の医者もちょっとアメリカに留学したというだけであめりかはね〜〜
お得意顔で話しをするそうです。
カナダにいた息子でさえ、カナダの医療と日本の医療の差がわからないといいます。
わかるとしたらカナダの場合は患者が治し医師が賢明に治す意思が勝っています。
それぐらいかな。
技術面は、、日本も捨てたものじゃないそうですよ。
もちろん息子からのまた聞きですが病院で働く彼に嘘があるのでしょうか。
君はこういうことをきくあいてもないだろうけどね。
ご愁傷様ですな。

国の違いではなく、その病院やクリニックで機材は違うと思います。当然お金があるところでは良いものを入れていると思います。

＞自分はカナダで４０歳以上（でしたっけ？）が無料の定期検診で指定の病院に予約していきましたが、

カナダでそんなのありますか？
日本じゃないですか？

４０歳からマンモグラフィーを毎年受け(ここ最近、システムが変わって一年おきになりましたね)、ファミリードクターで２,３年ごとに定期健診みたいなものをしてくれています。パップテストも 毎年。
５０歳で胃カメラはしませんでしたが、大腸カメラ？や心電図の検査、卵巣のウルトラサウンドを含むトータルチェックアップをし、今後は時間があれば毎年だそうです。
持病も既往症も、調子の悪いところもなく、普通に健康なんですが、クリニックが暇なのかもしれません。
MSPなのでもちろん無料です。

実際に乳がん経験者です。
私の場合は左胸に小さなしこりを自分で発見。心配になりファミリードクターに行きマンもをしたいことを伝え、マンもをしました。が・・・・マンモでは異常ないと診断されました。でもどうしてもその結果に納得いかずに再度今度はエコー検査をしたいといい検査に回してもらいました。
結果はマンモでは全く異常ないといわれたのに、癌の疑いありで今度は針検査に回され結局初期の乳がんと診断されオペを受けました。
幸いにも本当に私の場合は初期だったのですが、それでも今でも再発という言葉はいつも頭に残っていますしおびえています。

カナダだろうと日本だろうと納得いなかったりしたらきちんと納得いくまで検査受けた方がいいと思いますよ。ドクターも変えるの1つの手だろうし、私のようにもっと別の検査を要求するとか。

私は本当あの時マンモで引き下がらずに、エコーを受けてよかったと心から思っている毎日です。

エコーって、英語で何と言うのでしょうか？

ウルトラサウンド

普通はウルトラサウンドが先ですよね？
しこりはなかったけど痛みがあったのでウォークインに行き、女医の触診で異常なし。癌ならそもそも痛みは無い。と言われました。(本当？）
でも心配ならと次の日にウルトラサウンドの予約をしてくれて、担当の女性2人で調べて異常なし。
少しでも気になるならマンモその他に回すけど100%大丈夫。と言われて100%というならと安心して本当に大丈夫でしたが。
カナダでも検査結果も検査の予約も長時間かかると思っていたので、2日間で不安がなくなりびっくりしました。

＞しこりはなかったけど痛みがあったのでウォークインに行き、女医の触診で異常なし。癌ならそもそも痛みは無い。と言われました。(本当？）

症状が進行した乳癌は痛みを伴うので、乳癌になっても痛みを感じることがないというわけではありません。乳癌であった際の痛み方は片方の乳房のうち一部分だけに痛みを感じるという特徴があります。

問題なのは乳房に痛みがあるけれど、乳癌ではないだろうと考えてしまうことです。そうではなくもしかしたら乳癌かもしれないという可能性を考えて早めに病院を受診することをおすすめします。

＞100%大丈夫。と言われて100%というならと安心して本当に大丈夫でしたが。

100%大丈夫、と言うことはないと思います。英語に自信がない場合は医療通訳などを手配し、正確に相手の言っていることを理解することをお勧めします。

２１さん、あたしの場合はマンモグラフィーが先でした。

22さん、今は痛みは消えました。断乳後一年くらいによくある症状のようでした。
英語は問題ないです。

普通は100%と言わないはずなのに、すごい自信を持って言われたので、ウルトラサウンドで隅々まで調べて疑わしいものはなかったということらしいです。

定期的に検診したほうがいいとは思っています。
日本だと役所から無料検査の知らせがくるようですが、カナダはもちろんないですよね？
しこりも痛みもない場合、、1~2年に一回くらいで予防としてのチェックはしてもらえるんですか？
子宮頸がんのチェックは無料で毎年できると聞きましたが、本当ですか？

最近自分の周りで癌にかかってしまった人がすごく多くて。
日本の友達もなったりしてて、それは放射能の影響かなとすごく感じるところもある。
日本の友達の子供が癌になったの聞いたときはやはりそうに違いないと思ったり。

こっちでも多いんですよ。こっちの知り合いは見つかったときは手遅れ、てきなことで。
なんかどうなってるんでしょうね。

レス１６さん、
カナダでの話しです。

ＢＣ州在住なので、他の州の事はわかりませんが、
ＢＣでは、こんなのがあります。
http://www.bccancer.bc.ca/screening/breast/get-a-mammogram/who-should-get-a-mammogram

すべての乳がんがマンモで見つかるわけではありませんが、早期発見につながることもあるので、
私は定期的にやってます。