子供のころに投与された抗生物質の後遺症で、歯が変色していて悩んでいます。

通常のホワイトニングでは効果が期待できず、歯の表面にかぶせるラミネートベニヤを考えていたところ、日本ではまったく表面を削らずに済むタイプが出始めたようです。

できれば健康な歯の表面を削りたくは無いので、日本で新しい治療を受けようと思ったのですが、アフターケアーのことを考えると、こちらで受けるべきなのかと考えています。

ちなみに日本のそのタイプの治療は１本当たり６万円ほどで、こちらのラミネートベニヤは＄８００〜＄１０００だそうです。

日本の新しいタイプ（銀座のあるデンタルオフィスではティーシーズと呼んでいます）、こちらのラミネートベニヤ、それぞれ経験者の方からアドバイスをいただければと思っています。

またこちらでなさった方は、おすすめの審美歯科医院があれば教えてください。エリアはバンクーバーかバ-ナビーを希望しています。

よろしくお願いします。

経験者ではないですが、、、、。

ティーシーズで検索してみたら、銀座のデンタルサロンが独自に開発したオリジナルの装飾歯技法で、付け爪感覚とか書いてあったので、歯科技術として一般的に確立された技法じゃないみたいですよ。

ティーシーズというのは歯を削らずにシール的に何かをくっつけるわけで、そのぶん厚みが出るわけですよね。その代わりイヤになれば綺麗に壊せば元の歯が出てくるということみたいです。サイトには厚みはすぐに慣れる程度と書いてありますが口の中の0.3mmは大きいと思いますし、歯茎との境目が綺麗になるんだろうかとか（直後はいいのかもしれませんが時間が経過すると）削らずに何を使って歯にくっつけるのだろうか等の疑問があります。

確かにベニアで自分の歯を削るのは抵抗がありますが、色が問題なのであれば、一回そのティーシーズやらを貼って白くなった後、嫌になって元に戻すことはまずないように思いますし、少々安くても耐久性の問題もありそうな気もします。

また、そのデンタルサロン独自の技法なのだから、壊れたり剥がれてきた場合に他の歯医者、ましてやカナダでは対応してもらえないこともありそうに思いますし、私ならカナダでベニアをやると思います。

かくいう私も歯の色がコンプレックスでベニアを考えているのですが、私の場合やるとなると前歯全てでとんでもない額になりそうなので実際に行動には移せていません。ただ、私の超個人的な感想では、このデンタルサロンは似たような技術を使って「付け八重歯」もやってるみたいで「簡単に安く変身しちゃおう！」的な軽いノリが、何となく信用おけないような気がしてなりません、、、、。

レス１さま
アドバイスありがとうございます。

実は私もこのつけ爪感覚という一言が気になっていました。
自分としてはこれを最初で最後の審美治療とするつもりですが、いやになったら取れる、などといわれると、一生ものではないのかなと、不安になります。　

私の場合上下共に８本ずつ、合計１６本なので、少しでも安くと考えていましたが、少しくらい安くてもすぐ取れてしまったら意味が無いですよね。

だんだんこちらでベニヤにする方向に、考えがかたむきだしました。
経験者の方、引き続き情報をお待ちしています。

UP

私もそれを検索したことがあるのですが、私は別の点で疑問をもちました。

つけ爪って、リフトしますよね。
この、ティーシーズも、取れる時にはポロンと取れたりしないと思うんです。
一部だけ浮いてきたり、端だけ剥がれてきたり。
その場合の衛生は大丈夫かどうかが気になります。
口臭とか、虫歯とか。

ネイルサロンでジェルネイルなんか一度始めると、キリなく通うことになりますよね。
ジェルの浮いたところが黴るということもあるし。
私はそれと同じことを想像して、技術的にどうなんだろうと疑問に思いました。

レス４さま
ありがとうございます。

ティシーズで一番心配な点は耐久性です。
このデンタルサロン独自の技法らしいので、まだ長年の実績が無いんです。
取れた場合の補修は、どの道受けられ無いですが。

アメリカではティシーズと同様、表面を削らないLumineerというものがあり、こちらは長年の実績もあるようですが、カナダでは普及していないようです。
カナダではラミネートベニヤのほうが一般的で、ティシーズやLumineerのようなダイレクトボンディングは審美というよりは、かけた歯の補修等の治療に使われているようです。

先日、前歯４本をラミネートベニヤにしている友人と、話す機会がありました。
１０年目になるそうですが、取れたりはがれたりという問題は無かったそうです。
つけた際は、表面をあまり削った覚えは無いといっていました。

７月には審美治療を始めたいと思っているので、来週ファミリーデンティストにカウンセリングに行ってきます。

ティーシーズ、ちょっとググってみましたが、要はダイレクトボンディングみたいですね。
歯の表面に盛るので結構分厚くなるみたいで、変色が激しい場合には、下の色が透けるので、白くするにはかなり分厚くしないといけなくて、出っ歯の人はさらに出っ歯になってしまうみたいです。
またセラミックと違って経年変色があるので、何年かしたら作り変えとかにもなると思います。
私ならセラミックベニアにすると思います。

１５年程前に日本でラミネートベニアをかぶせました。全部で前歯１６本やりました。トピ主さんと同じように抗生物質による変色で長年、特に思春期には辛い思いをしました。カナダ人の主人と日本で結婚してしばらく日本に住んでいたため、日本での治療になりましたが値段的には保険が利かないためカナダと同じくらいっだったのではないでしょうか。ちなみに治療費は１２０万円でした。当時小さかった息子にどうしてママの歯は茶色いのかと聞かれ、、、貯金をはたいて治療しました。その後口を開いて笑うことができたこと、本当にうれしかったです。歯はだいぶ削りましたが後悔は全くしていません。
１５年の間に４本程かけたりとれたりしました。その治療はカナダでしましたが、とてもきれいです。一本１０００ドル程です。こちらでは保険が適用されるので支払った金額は４５０ドル程だったと思います。現在は他州に住んでいるため（以前はバンクーバーに住んでいましたが）情報は提供できませんが、新しいタイプの治療は他の方も言っておられるようにテンポラリー的な治療のような気がします。

レス６さま、レス７さま、ありがとうございます。
　
わたしは今まで歯周病とは言われたことはないのですが、歯茎が減っていて、歯一本一本がとても長く大きく見えるので、レス６さまのご指摘のとおり、削らないと出っ歯になるか、ならなくても口の中の違和感がすごくあるだろうと思われます。また色も濃いのでティーシーズ自体もぶ厚くなりそうです。

レス７さまは貴重な経験談をありがとうございます。
口元に自信がもてるなら、１２０万円は価値がありましたね。

引き続きご意見・体験談をお待ちしています。