実際のところ、カナダで出産された方、国籍保留届けはだされていますか？
日本人×カナダ人なので両方の国籍が取れるのは知っていますが、やはり日本のものも取っておいた方が後々便利なんでしょうか？
20歳になったらどちらか選択しないとけなのは分かるんですけど・・・。
実際はどうなのでしょう？
冷やかしお断りです。

便利かどうかではなく、子どもの将来の選択肢を増やしておく意味で、日本の国籍を留保しておく人が大半だと思います。

子どもが将来どういう選択をするかは判りませんが、大人になってから自分の意思で選択できる状態にしておいてあげるほうが良いのではないでしょうか。

ちょっとした手続きで子供に国籍の選択肢を残してあげられるのですから、ひと手間惜しまずに手続きされてはいかがでしょうか。

ご自身が日本人だから分かると思いますが、
カナダにいる限り、便利になる機会はほとんどありませんよ。

この手のトピは頻繁に出てきますね。
特別難しい問題ではないでしょう。

日本の国籍を取得しておけば良いだけです。

カナダの法律で、カナダで生まれた人は自動的にカナダ国籍。

従って、日本のパスポートを持っていても、カナダのパスポートも持てます。
日本カナダ両国で合法です。
自分の考えと行き先によって使い分ける事も可能です。

↑
その程度のメリットしかないからトピ主も悩むんじゃないかしら？

↑その程度のメリットっていうけど、大人になってから国籍を選ぶ選択肢があるってことは当人にとっては大きなことだと思う。親がその選択肢を最初から取り上げてしまうのではなく、当人が選べるようにしておいてあげられるなら、そのほうがいいと思うな。

レス3さんは国籍選択の話なんかしてませんよ。
パスポートの使い分け出来るから届け出なさいって話てるだけ。

ティーンエイジャーの子どもが産まれた時に国籍保留届を出しました。
別に手間の掛かることではありません。

当時から、自分的には形だけのことだと思っていました。
これまで、日本のパスポートも取ったことはなく、日本への旅行もカナダのパスポートのみです。
人によっては、日本とカナダの二重国籍という風に考えているようですが、我が家ではあくまで日本の国籍のことを考えるのは「保留」という位置付けです。

21歳になっても、もちろん日本国籍を取得することはないと思いますが、可能性としてはゼロではないので保留でよかったと思います。
でも、本当にたいして手間の掛かることでもないので、よほど強固な理由があって絶対に日本国籍を選ぶことはないと言い切れない限り手続きしておいた方がいいです。
国籍を選ぶ時には、その子はもう大人として自分で選ぶのですから、オプションがあっても邪魔にはなりません。

トピ主はコモンローか何かで、戸籍に旦那ものらないし子供も載せたくないんじゃない？日本で暗い過去があるのでは？
普通なら保留届出すかどうかなんて悩まないよ。

ご主人カナダ人奥さん日本人のお子さんですが、日本国籍保留届けを提出しなかったといっています。
理由は一生カナダで暮らすのだから日本国籍は要らないと母親が判断したようです。
提出しなかったといったのはこの奥さんたった一人でした。
他のハーフのお子さんたちは保留届けを提出していました。
２２歳までにどちらかを選択すればよいことなので普通は提出しておくと思います。
その後殆どのハーフたちはカナダ国籍を選択しています。結婚した相手もカナダ人、中国人といった外国人なので既に日本語も退化してしまっています。
２２年という長い間にカナダか日本かを選択すればいいので届けは提出しておきましょう。

↑22歳で日本を選択すれば、事実上一生二重国籍ですよね？

>22歳で日本を選択すれば、事実上一生二重国籍ですよね？

日本とカナダは国のシステムが違うので、出生によりカナダ国籍となった人が22歳で日本を選択すれば現在のところ「二重国籍状態を維持できてしまう」のは事実です。日本側は「日本は二重国籍を認めていませんので、日本を選択した以上、日本人として生きてください」と釘をさす以上のことはできません。

ただこのシステムを利用して両国に足をつっこみながら生きてゆくかは本人次第であって、それは22年後の本人の選択の話なので、ここではそういう話をしているのではないと思います。

22歳になった時点で完全にカナダ人として生きているような場合、それほど日本国籍に対する思い入れもなく、逆に複数の国籍を持っていることが面倒だと思うことも多いと思うので、そういう人は迷わずカナダ国籍を選択すると思います（そういう人も結構います）

逆に日本に大きな興味を持ち、日本の大学に行きたいと思うようになるかもしれないし、日本の企業で働きたいと思うようになるかもしれない。そういう場合は日本の国籍を保持していると大きなメリットになります。

生まれてから22歳という年齢になるまでの子供の人生、生まれた時点で親が決められることではありませんので、今の時点で勝手に国籍を取り上げてしまうより、自分で決められるように国籍を留保しておいてあげるのが親としてやってあげられることだと思います。

国籍を選択する歳になっても、日本からは、何も問い合わせはないと聞きます。
つまり、本人が領事館に国籍選択の申請をしなければ、放置状態ということですが、留保できる歳を過ぎれば、国籍を選択する権利がなくなるだけですよね？

日本は、二重国籍を認めていなくても、カナダは、OK。

では、本人が自分の将来（たとえば、学校に行きたいとか、就職したいとか）
のために、日本国籍を選択し、自分の戸籍のある本籍地で日本のパスポートを取得できて、日本人としての待遇が日本では受けられる。

カナダでは、カナダ人としての待遇が受けられる。

デメリットは、どこにあるのでしょうか？

↑日本は平和な国だし徴兵制もないから、今のところ二重の国籍を持っていてデメリットはないと思いますが、日本人国籍保持者である以上、日本という国から見ると、日本人として扱われることを、どこか心の隅にとめておかなければならないのが面倒くさい、ということがあるかもしれませんね。

普通にしていればあまり関係ないですが、日本の法律は基本的には国内法ですが、犯罪の種類によっては日本国民が国外で犯した罪は日本の法律で裁かれます。

また放っておけば良いといえば良いですが、日本に国籍があれば死亡など国籍に動きがあった場合は日本側に届ける義務もあります。

なので子供が成長して、日本語も話さず、日本と関わりがほとんど無くなってしまった場合は、二重の国籍を保持しておく意味はほとんどないどころか、日本のどこか知らないところに自分の戸籍というものがあってそこで、法律的にも日本という国の人間として扱われることもあると思うのが面倒だと思う可能性もあるかと思います。

ただそうなるかどうかは、大人になってから子供が決めることであって、親がそうなると決めつけてしまうことはできないと思うので、今の時点では国籍は留保しておくのが良い選択だと思います。

↑22歳で日本を選択すれば、事実上一生二重国籍ですよね？

ですね。
知り合いの１９８５年以降にカナダで生まれた子供たちは国籍選択を終えています。
ハーフの子供たちはカナダ国籍を選択した子供もありますが、両親が日本人ですと日本国籍選択が多かったです、(私の周りだけかもしれません）
あるお嬢さんですが、日本国籍選択をした際には領事館職員からこれからは日本人として行動をしてくださいと一言だけいわれたそうです。
カナダ国籍については何も言われなかったそうです。
彼女が日本を選択したのはまだ２１歳大学生のころでしたので将来日本で働くかもしれない、日本に永住するかもしれないということの思いだったようです。
ご両親は日本人です。ですがそういう子どもばかりでもないです。
アイアムカナディアンと堂々と言う子どもは、やはり日本国籍を捨てました。
日本を選択しておけば重国籍のまま、カナダを選択すれば日本は喪失となってしまいます。
二つの国籍などいらないかもしれませんが捨てる時はいつでも棄てられると思うのです。
カナダで生まれた子供の特権だと思いますがそういう考えはずるいですか。