jpcanada.comについて
/
広告募集中
/
jpcanada.com トップ
注意事項:
当サイトのコンテンツをご利用いただく全ての方は、
利用規約
に同意したものとみなします。
このサイトの掲示板は情報交換やコミュニケーションが目的で設置されています。投稿内容の信憑性については、
各個人の責任においてご判断下さい。全ての投稿において、投稿者には法的な責任があることをご認識ください。
また、掲示板上で誹謗・中傷を受けた場合は、速やかにサイト管理者までご連絡をお願いいたします。
→連絡先
ファミリールーム
出産、育児、家事、マイホーム、教育、…。海外での生活はいろいろと大変!
そんな悩みや情報をこの場で共有して、みんなで助け合っていきましょう。
新規投稿される方は、こちらへ
(アイコンの説明もあります)
No.25501
子供の日本語教育は親次第?子供次第?
by
無回答
from
無回答
2013/08/14 01:15:38
友人の子で、カナダで育ったと思えないほど日本語を流暢に話し、
読み書きも問題なくこなす子供がいます。(父親はカナダ人)
友人(Aとします)は子供達が小さい頃からずっと日本語で接し、(※Aは英語も堪能です)
絵本を毎晩寝る前に読み聞かせたり、日本の季節の行事を生活にきちんと取り入れたり
毎年日本に里帰りをしたり、他にも色々あるんですが、教育ママとかそういう感じは一切なく
私からみたら小さな事からコツコツと、
しかもとても自然に、子供達が両方の文化と言語を受け入れる態勢を作り
子供達も見事にそれらをストレスなく受け入れ、私としては理想の日本語教育が身近にありました。
私も昨年やっと母になる事ができ、このAの子供達のように娘もなったらいいなと
別の日本人の友人達に話したところ、
「Aの家の子は頭の出来が違うのよ」
「いくらやらせても出来ない子は出来ないんだよね」
「日本人夫婦なのに子供が英語しかしゃべれないって言う子知ってるよ」
「子供が勉強イヤがるから日本語学校を続けるのだって大変なんだよ」
と結局は子供次第というような意見噴出。
確かに子供によって語学の得意、不得意はあるでしょうが、
子供達が学ぶ姿勢というか、自分のルーツを受け入れる態勢というのは
親が与える環境は大きくないのでしょうか?
私はAが与えた環境こそが彼女の子供達の現在になってると信じて疑ってませんでしたが
友人達が言うように
Aの子供達はAが頑張らなくても日本語学校に通わせていたら
日本語は習得できたという事なのでしょうか。
私がどんなに環境を整えても、整えなくても全ては「娘次第」なんでしょうか。
なんだか分からなくなりました。
長文&支離滅裂ですみません。
Res.1
by
無回答
from
モントリオール
2013/08/14 03:28:16
親の環境づくり次第か、子の資質次第か - 答えは「両方」です。人間は生まれつきの資質で人生が決まるのか、それとも環境で決まるのか、長い間議論、研究がされている話題ですね。現在の結論としては、バランス良く、資質と環境が互いに影響し合う、と言うことです。
親がいくらがんばっても子ができない子だったらだめ、子がいくらがんばっても、親が手伝ってあげなければダメということでは。後者は、子供が大きくなって自分で勉強するようになるケースがあると思いますが、親による間接的な動機付けや環境整備の影響は強いでしょう。子の資質がないから、親ががんばっても無駄、と言うこと言いわけになりません。ダメな子なりに、限られた資質を伸ばすよう環境を整えてやるのは親のつとめでしょう。
Aさんはきっとお子さんにも資質があり、また、子供におしつけるのではなく、子供が自然にバイリンガルになれるような環境づくりが上手だったのではないでしょうか。親が環境づくりにがんばっても、その環境が各子どもに合っているか受け入れられるかというのはまた別問題だからむずかしい。
Res.2
by
無回答
from
無回答
2013/08/14 12:55:14
>私からみたら小さな事からコツコツと、
しかもとても自然に、子供達が両方の文化と言語を受け入れる態勢を作り
子供達も見事にそれらをストレスなく受け入れ
小さい時は環境づくりの割合が大きいように感じます。
日本人夫婦で家の中で日本語環境で、英語に触れる機会がないと
カナダにいても自然に日本語を話す子供になるし
兄弟がいる場合は、上の子の影響で
下の子供は英語を話す環境になってしまい、日本語力が上の子供より劣っている場合もありますよね。
日本語環境がない中で日本語を無理やり詰め込んだり
子供の能力のバランスを見ないで日本語を押し付けるような感じになってしまい
子供が日本語を拒否するようになってしまうんだと思います。
そのAさんは子供の能力を上手く引き出して自然に上手く出来たんだと思います。
子供が小さく英語と日本語の両環境の場合は
お母さんのこの能力がとても重要だと思います。
Res.3
by
無回答
from
無回答
2013/08/14 16:18:24
年齢によって割合が変わってくるのでしょうが、全体的に言えば「両方」じゃないでしょうか。言語に限らず、他の分野でも言えますが。
Res.4
by
無回答
from
無回答
2013/08/14 16:18:56
親と子供次第ですね。どちらもやる気が大事だと思いますよ。
うちの娘はすっかり英語のみになってしまいましたが、日本に帰るわけではないので、本人がやる気がないこともあり日本語学校は辞めました。おかげで、宿題やったの!と怒ることもなくなり、親も子もハッピーです。
Res.5
by
無回答
from
無回答
2013/08/14 17:58:30
>日本に帰るわけではないので
お母さんが最初から決め付けていては終わりです。
しかし、本人にやる気がないのであれば無理。
日本語を流暢に操る子供はやはり日本に興味があったり、日本のドラマや本をよく読みます
親に言われなくても率先してやります。
それとやはり希望がないと難しいです。それも固い希望や計画です。
カナダで日本にいつ大人と同等の語彙力をもち、読み書く理解すべてパーフェクトであればカナダにくすぶっているのはもったいないです。
Res.6
by
トピ主
from
無回答
2013/08/14 23:03:32
皆さんレスを有難うございました。
身近でAと子供達を十数年見てきた私にとって、
友人達の言葉はなんかまるで親族のように思っているAの努力を否定された気がして
昨晩は一人鬱々とした気分になっていました。
>レス1さん
おっしゃってくださった事、もの凄く理解しやすいです。
そして「親による間接的な動機付けや環境整備の影響は強い」
「子の資質がないから、親ががんばっても無駄、と言うこと言いわけになりません」
これらは正に私の思いを代弁していただいた思いです。
友人達のまるで「Aの子供達は特別だから」という、親の試行錯誤なくして
全ては子供次第というような発言に不快感を覚えたのだと思います。
そして私は私なりに娘へ「日本」というルーツがある事を自然に受け入れられるような環境作りに頑張ろうと改めて思いました。レスありがとうございました。
>レス2さん
やはり小さい頃からの環境作りは影響大だと思われますよね。
我が家もAの家のように夫が英語しか話せないので、
子供を持って改めて「日本語を自然と生活に取り入れる環境を作る」
というのは思った以上に大変な事だというのに気付かされた思いです。
レスありがとうございました。
>レス3さん
ある程度子供が大きくなってからの「両方」は私もそう思います。
各家庭によってどこにゴールを置くかでも変わってくる事なのかもしれませんね。
レスありがとうございました。
>レス4さん
親も子もハッピーならそれが正解なんだと思います。
私も将来ムチ打ってまで子供に日本語を習得させようとは思っていません。
ただ何て言うんでしょう、Aの家の子供達は「日本語を勉強しなくちゃ」みたいな
気負いみたいなものがないんですよね。本当に自然に当たり前の事として受け入れてて。
それがどこからくるのかとなった時、幼い頃からAが作った環境が大きく影響してるんじゃないかと
思ったわけです。
レスありがとうございました。
>レス5さん
そうですね、本はよく読んでるみたいですね。家に行くと日英どちらの本ももの凄くあって
私が貸してもらう位です(笑)
でも彼らにやる気とか計画とかこうメラメラするものはなくて
日本語と英語が読み書き話せるのは当たり前の事。みたいな本当に自然体なんですよ。
なので親も子も多分パーフェクトになる事に重きは置いていないと思います。
そこがまた私の理想となった要因でもあるんですけどね。
レスありがとうございました。
Res.7
by
無回答
from
バンクーバー
2013/08/15 01:23:04
うちの場合だと(上がG4下がキンダー)、多分日本語でのコミュニケーションは流暢な方だと思います。ただし「会話のみ」です。
一切の語学学習はさせてません。両親に似て記憶力等の能力が高いわけでもないので、そのうち強制になり日本語が嫌いになる事請け合いですし。故に一切の筆記系日本語勉強はさせていません。
多分常用漢字教育レベルで親も子も断念、日本語嫌いパターンになるのが請合いです(苦笑。ひらがなカタカナ程度であれば覚える意味が無いので(忘れますし)無駄な労力を割く必要もないかと。
大きくなって日本語が必要になる職種にいきたければ「自分で勉強してくれ、会話が出来るだけで多言語より十分ラッキーだし、(能力があれば)覚えるのも早いはず」と言い聞かせてます。
Res.8
by
無回答
from
カルガリー
2013/08/15 09:04:38
レス5さんの"カナダにくすぶっているのはもったいない"という視野の狭い考えの下で育つお子さんはかわいそうだと思いますよ。チャンスはどこにでもあります。流暢に日本語の読み書きが出来る子がカナダにいては活躍できないと言っているのと同じです。
私は全面的にレス7さんに賛成ですね。
>大きくなって日本語が必要になる職種にいきたければ「自分で勉強してくれ、会話が出来るだけで多言語より十分ラッキーだし、(能力があれば)覚えるのも早いはず」と言い聞かせてます。
私もこのような考えを持っています。でも、もし、日本に帰国予定があり、日本の学校に入らなければならないという選択しかないのであれば、強制的に日本語の勉強をさせると思いますよ。本人が日本に帰ってから大変ですから。
私には3人の子供がいますが、一番上の大学生の息子は日本語には興味がなかったですね。でも、私が日本語しか話さなかったこと、幼少期にはアンパンマンなどのビデオをみせたり、日本人のお友達とたくさん遊ばせたりしました。日本語学校にも通いましたが、今では英語しか話しません。私は相変わらず日本語でしか話さないのですが、本人は英語で受け答えしてます。
2番目の娘は来年大学生ですが、日本大好きっ子で、将来は日本に住むと言ってます。特別上の子と変わったことはしてませんが、今でも流暢に日本語の読み書きができます。
3番目はまだ小学2年生ですが、すでに英語のみです。私の言っていることは全て理解しているようですが、受け答えは全て英語です。日本語の勉強はしたくないようなので、日本語学校には行かせてません。
でも、ドラえもんやチビまる子ちゃんは大好きです。日本も大好きです。
と3人とも同じ環境で育てていますが、3人ともそれぞれです。要するに親が環境を整えてあげる事は大事ですが、何よりも子供次第と言う事です。選択があるのなら強制して勉強させていいことなど何もないと思いますよ。
Res.9
by
M
from
無回答
2013/08/15 09:30:29
我が家もAさん宅と同様に、日本語環境で子供たちを育てています。
私も主人も家庭内でも日本語(主人はカナダ人ですが)、テレビも日本語を見ていて、小さなころは寝る前は必ず日本語の絵本を読みました。
日本の祖父母には日本語で手紙を書き、日本語学校にも通っています。日本の小学校にも体験入学をさせました。
今のところ、二人とも日本語は堪能だと思います。日本語も好きで、日本の文化にも興味を持っています。二人とも日本生まれ日本育ちだと思われることも多いです。
でも、どちらかと言えば、上の子(娘)のほうが語学が得意なようで、漢字もすいすい覚えますが、下の子(息子)は、漢字があまり好きではないようです。アニメやゲームは大好きなので、日本語で見ていますが、日本人のお友達とも英語で遊ぶことが多いです。
このように同じ環境下で育てても、少しずつ違いが出てきているのを実感しているところです。
実際、成長するにつれ、その子供自身の持つ資質の差というのは出てくるのだろうと思います。
ただ、やはり親ができる大事なことは、環境を整えてやることだとも思っています。
まずは、良い土壌を作ってやること。
そこでどんな花が咲くかは、その種次第ということもあるでしょう。
親は、その土壌を作り、肥料を与えることで、どんな花が開くか楽しみにしながら見守ってあげればよいと思います。
とぴ主さんにはお手本が身近にいるようですから、良いな〜と思うところは、どんどんAさんを真似すれば良いと思います。
それから、一番大事なのは、日本語も日本も大好きにさせることですよ〜。嫌いになってしまうと、どんなに優れた資質を備えていても伸びません。
好きこそものの上手なれです。
頑張ってください。
Res.10
by
無回答
from
無回答
2013/08/15 19:38:27
皆さん。日本語保持に熱心ですね。
とても良いことだと思います。
ところで皆さんのお子さんおいくつですか?
高校生または大学生で、日本の大人と対等に会話が出来、理解し、日経新聞角から角まで読めて政治経済を当たり前に把握できるお子さんを持つかたがいますか?
もしいたとしたらこんなすばらしい子供はないです。
日本語力がこれだけあればカナダにくすぶることなく世界に飛び出して仕事が出来ます。
英語だけしかできないと英語圏で終わり。
日本人が日本語だけしかできないと仕事の幅が広がらないのと同じ。
何チャってバイリンガルは山ほどいることを覚えておくことです。
たとえば、パーフェクトに書くことが出来る。ですが、意味わからずなんてないですよね。
日本人は子供のころから日本語を話し、教育を12〜16年受けてやっと社会人として日本語力がつくものです。
英語も同じですよね。
中学になるとだんだん漢字も複雑、意味も複雑。
日本人はことわざなども普通に使います。敬語、尊敬語、謙譲語。
コーヒーをカフィーと発音しては困ります。
カラオケをカラオキ〜と発音させない。
きちんとした日本語を使わせましょう。
バイリンガルは普通に出来るものです。
トピ主さんのお知り合いのお子さんであればできるはず。それともすでに出来上がっていますかね。
理由は、彼らは自然に日本語というものが身についている。
きっと、兄弟姉妹間でも日本語で会話をしているのではないですか。
それはお母さんが環境を作り出したものでなく子供が環境を作っているのです。
Res.11
by
無回答
from
無回答
2013/08/17 02:32:49
今までの語学トピと、一味違った表現なので読んでしまいました笑。
家はティーンの子供が2人、トリリンガルで育ててます。私も他の方の意見に賛成です。もちろん子供次第というところも多分にあります。でも私は親7、子3割だと思ってます。つまりレールを引いてあげないと子はついてこないと言うことです。
ご友人の言う通り、Aさんのお子さんは元々賢いのでしょう。でもそれだけでは読み書きも出来るまでには絶対ならないと思います。お子さんの努力も(カナダに生まれ育っていながら読み書きできるのなら、それはもう努力のほか無いと思います)もちろんですが、Aさんの信念、そしてご主人の理解までもがあったと憶測します。
例えば、もし子供が英語で話してきたら言い換えさせます。それが1つの単語でも直します。話してる最中に軽い言い方ですけど。でも見逃しません。一方、もう1つの言葉は主人の母国語で私は話せません。主人は子供の英語を受け入れてしまい会話を進めます。主人に注意しても、子供の英語を聞いてしまうのです。その為2人とも日本語の方が得意です。かといって2人の語学レベルが同じかと言ったらそうではありません。上の子は、主人の母国語のドラマを良く見ます。下は見ません。これも影響してか上の子の方が2ヵ国語とも上手いです。
私は語学は環境+努力だと思っています。まぁ、結局語学に限らず人より頭を1つ出すということは、他の人より作業しているということです。
Res.12
by
無回答
from
無回答
2013/08/17 11:36:15
私も、11さんに同意です。
親が基本的には、道を作ってあげないと難しいですし、親が上手く導けるかどうかが重要に思います。
日本語学校に入れるだけとかでは、上手くいかないと思います。
Res.13
by
無回答
from
無回答
2013/08/17 12:16:25
>10
おじさん相変わらず意味不明な長文書き散らしてるね
Res.14
by
無回答
from
無回答
2013/08/17 19:50:32
親が道を作る、、
これは両親が外国人の場合いに限りです。
たとえば、カナディアン御夫婦が、日本語をしっかり学ばせたいと考えたのならこれはやはりそれなりの道、、というか環境を作ってあげなければ出来ないです。
しかし、この掲示板にレスをする方の多くは、母親が日本人なのですよね。それとも外国人なのですか?
お母さんが日本人であれば生まれて12〜3年は何とか日本語の会話は維持できると思います。
但し、お母さんが働いていて、あまりお子さんと話し合いのない家庭ですと、早期に英語化されてしまいます。それは仕方のないことです。
ですが、専業主婦で一日中お子さんと付き合える環境下であればあえて特別な、道づくりやそれなりの環境作るという必要はなく自然に日本語に触れることが可能なはずです。
それはあくまでも親子の会話のみです。幼児期、小学校生あたりまでは、それでよろしいと思います。
漢字といってもただ単に漢字練習をしても意味がない。
それは文章にして漢字の使い道や意味を覚えないとならないのです。
英語も同じように、単語だけ覚えてもそれを文章に組み立てられなければ意味がない。
子供たちの英語は耳で聞き体で覚えて、学校で、本を読んだり、勉強をする中で語彙を増やし、文章を書き大人として通じるカナディアンになっていくのです。
海外に住む子供たちの日本語の場合は、親との会話での語彙はものすごく少ないです。
家内の知り合いの補習校の教師が、子供たちは日が沈むという言葉を知らないのよね〜。だそうです。
しかし、日本の小学生は知っています。知る必要はないかもしれないが、赤とんぼ、アノ角を曲がる、理解できないそうです。(当然日本からの出向組みの子供たちは理解しています)
高校大学大人になって子供日本語では困ります。
私の、数少ない日本人のご家庭のお子さんですが、うえはきちんと敬語も使えます。書く、理解は退化。
下の子は英語交じりの日本語、すでに英語化されてしまっています。
同じように育てたはずですが、子供の性格です。
日英バイリンガルの子供に、どうやったらあなたのように君のようになるのかな?
ときいても本人はわからないはず。それは無意識だからです。
母親に強制されたわけでもない。特別勉強をしたわけではない。
自然な流れ。暇さえあれば、本を読んだり、漢字を書いたり、文章を書いたりです。
では英語はどうなの?ですか。
大学卒業すれば立派でしょう。大卒では教育は不足ですか。
そういう子供たちは、カナダにとどまらないです。
カナダでうずもれるのはイヤと飛び出していきます。
わたしの思う日英バイリンガルはかなりハードルが高いかもしれないが、やれる子供もあるということです。
Res.15
by
無回答
from
無回答
2013/08/17 21:05:31
カナダに住んでいて、片親が日本人で夫婦の会話が英語の場合は
両親がカナダ人の英語環境と同じだと思います。
両親が日本人だったり、家の中の言語が日本語の家庭とは全然違う環境下になります。
確かに専業主婦だと昼間は日本語環境下に持っていけますが
赤ちゃんは産まれたときから英語の『会話』を子守唄がわりに聞いているわけです。
家庭内の言語が英語なので、子供は英語の会話は自然に耳にしますが
日本語の会話は耳にしていないんです。
子供がまだ話さない年齢で、英語だと理解してるのに
日本語だと反応もなく、理解できないために癇癪をおこす。
この繰り返しを普通の生活でも手のかかる1歳〜3歳くらいの子供を相手に
日本語環境がない家で、自然に日本語環境下をつくるというのは
親の相当の努力が必要不可欠だと思います。
Res.16
by
無回答
from
無回答
2013/08/17 21:35:07
↑
母親はだんなさんと英語で会話。
だったらやはり子供はバイリンガルは難しいと思います。
私の知る方3名はお父さん日本語ぺらぺらなのです。
3人とも日本で知り合い結婚。
そのような家庭での子供しか見ていないので、まったくのカナディアン御夫婦のような家庭はわかりません。
どうしても日本語維持となるとやはいそれなりの環境を作らないといけないですね。
しかし、難しいと思います。
たとえば絵本の読み聞かせ、TV番組など試しても結局家庭の会話は英語オンリーになりがちだと思います。
お父さんが日本語ぺらぺらと書いた方たちは日本の企業で働いた経験があるとのことで英語日本語ではありますが、そつなく話せます。会話であるなら日本のビジネスマンと対等に話せると思います。
英語はほったらかしでも大丈夫だが、日本語は難しいと本腰を入れてやっていました。奥さんの実家でも子供番組のビデオ(当時はビデオのみ)や絵本、漫画の本を山ほど贈ってきたそうです。
しかし、それも小学校まで、中学高校となると友人は白人だけ。
両親が日本語で接しても返答が英語。
日本語でお願いといってもプイとふくれっつらをして自分の部屋にはいってしまう。
もうこの年齢になったら親の言うことなど聞かない。すっかり家庭は英語だけとなった。
子供のころは本当に日本人の子供と同じように話せたり、理解も出来た。
現在は、やさしい会話であるなら理解できます。もちろん親子の会話の語彙は少ないですから仕方ないですが、日本語が口をついて出てきません。
あくまでも私の知る3家庭だけなので、偏っているかもしれないです。
Res.17
by
夫カナダ人
from
無回答
2013/08/17 22:27:54
うちの場合は、日本語教育は、親次第80%、子供次第20%ってとこだな。
日本語学校の宿題させるのも親(そうでなければ子供はしたがらない)
日本のテレビ見させるのも親。
学校見つけて行かせるのも親。
日本語学校なんて遊びに行っているようなものだけ。1週間で90分授業で、何が覚えられるっていうの!!
覚えるわけないじゃん。
結局覚えさせるのも、親。日本語学校はmotivation が上がさせるだけの役割かな。
日本語しゃべる友達作って、楽しい環境を作ってるだけって感じかな。 あと、教材もらえるから行ってるようなもん。
後は、それに子供がついてくるかどうか。
Res.18
by
無回答
from
バンクーバー
2013/08/17 23:26:00
初コメントです。
私の場合は夫がカナダ人で日本語は簡単なレベルならだいたい理解しますが、ほぼ英語でしか返答しません。
大人としての会話は日本語では出来ません。ので夫婦間、子供たちと夫の間は英語です。
子供たちは小学生です。
日本で生まれ育った日本人とかわりなく日本語を話します。
ただ、正直私はめちゃくちゃ頑張りました。今も頑張り中です。
気を抜くとあっさり英語にもっていかれますからね。
日本語を話させることだけに焦点をおくのではなく(学校の読み書きや宿題、勉強など)、英語を話すパートナーが分からない会話などあるにも関わらずそれを受け入れてくれている事に感謝したり、子供たちが自発的に日本語を話したいと感じる環境を作ったり、そういう努力は、本当きりがないほどあります。
普段頑張ったね。って言われたくてしてるわけではありませんが時々自分もキッズも頑張ってるなーって。多分子供たちはそんな風に感じてないだろうけど、誰かに聞いて欲しく、
また英語環境の、家庭でも可能だと伝えたくてレスしました。
Res.19
by
トピ主
from
無回答
2013/08/17 23:29:20
引き続きレスを頂きましてありがとうございます。
数人の方の意見を読んでいてふと思ったのですが
「子供に日本語教育を」という時点で「親が強制して無理させてでもしないと難しい」
という考えが一般的にあるのかな、と思いました。
そう考えると友人達の「Aの子は頭の出来が違うから」とか「子供が日本語をイヤがる」という意見が
出て来た事に納得がいきます。
トピの最初でも書きましたが、Aの子供達は幼い頃から全くそういう所が見受けられず
現在はティーンエイジャーですが、やはり日本大好き、日本語の勉強も習慣だし当たり前と
そう子供達が日本/日本語をポジティブに受け止めた要因はAの環境作りが多いに
影響しているのだと考えました。
そして今回皆さんから意見を頂いて環境は勿論のこと
*母親としての能力
*子供達の資質
*夫の理解と協力
これらがうまく重なりあったからこそAの子供達の日本語教育は成功したのかな、と思いました。
私にどれだけの事ができるかわからないですけど、キリキリせず
夫と共に両文化を混乱する事なく受け入れられるよう子供を育てたいと思います。
(レス9さんの、「どんな花が咲くか楽しみに」っていう考え素敵ですね。心にずっと留めておきます)
あと日本から投稿されている方へ。
Aの所はご主人は全く日本語を理解しません。(Aは英語堪能です)
家族での会話は英語、Aと子供達の時は日本語、Aの夫と子供達の時は英語、日本語が母国語の人が側にいる時は子供達は日本語を使い、兄弟同士は日、英両方。話題によって合う言語を使っているみたいです。
そのような中で子供達がストレスなく日本語を流暢に話し、読み、書くまでにと身につけていったのは
「Aの長年に渡り地道に作り上げた環境が大きく影響していると思いませんか?
でも私の友人は親の努力とかじゃないよ、子供次第だよ、というのですがどう思いますか?」
というちょっとした疑問からトピをたてました。
完璧なバイリンガルを育てるにはが疑問の中心ではないです。
Res.20
by
レス11
from
無回答
2013/08/18 02:00:19
そうですね。トピ主さんがまとめ上げた3点で要点が絞れてると思います。
*母親としての能力
*子供達の資質
*夫の理解と協力
でも「親が強制して無理させてでもしないと難しい」は少々違うと思います。確かに子供ですから駄々をこねるときが多々あります。そう言った時にどう話すか。強制で勉強させている場合は、いつかは子供が諦めます。「日本語習得の意味」を問います。強制で読み書きまでは届きませんよ。特に日本語は難しいですから。
無理強いにならないようにするのが、「環境」なのだと私は思っています。私がAさんがすごいなと思うところは、自然に日本語習得をしている子供に育てていること。Aさんが作っている環境に、子供が理解を示す頭をもち、母についていく子供に育てている事です。これは日本語習得に限ったことではないんですけど。
例えば、だいたいのティーンは「カナダにいるのに」とか「使わないかもしれないのに」とか言うと思います。そういった時に親が子供達にどう接し、話し、日本語どうこうの前に、それを飲み込める子供に育てるということです。=家庭の環境です。私はAさんのお子さんとAさん夫婦自体の、家族としてのシステムが上手く回ってるんだと思うんですよ。信頼関係が上手く成立しているというか。だからって他の家族に信頼関係が無いと言っている訳でもないですよ。
「子供次第」派の友達は、日本語教育に興味がないということです。結局は言い訳です。子供に対する日本語教育に興味がないと言えばいいのになぁ〜。あっ、私は日本語教育しなければならないとは、全く思ってません。
Res.21
by
無回答
from
無回答
2013/08/18 04:20:30
>子供次第」派の友達は、日本語教育に興味がないということです。結局は言い訳です
意見ですので言わせてください。
私はそうは思いません。
確かに英語環境の家庭ですと、取っ掛かりは環境が必要かと思います。
それは私たち日本人夫婦とは違うからです。
といって、環境もある程度の年齢までです。
Aさんのお子さんだって最初はお母さんの環境つくりから始まったかもしれない。
ですが、現在はすでに13〜19歳、もうこれは環境でなく子供次第となると思います。
これは夫婦が日本人であっても同じです。
カナディアン夫婦と比べれば、日本人夫婦の子供は、黙っていても環境がそこにあるので、子供のころは問題はないのですが、その環境下にあっても子供の性格、興味によってどんどん英語化されてしまいます。
多くの、とかくと語弊があるかと思いますが、子供たちが日本語学校に通学した時のクラスメイト達。
卒業してもきちんと日本語会話(当然大人の会話)のできる人は少ないです。
敬語すらできないひともありますよ。
私の知るハーフの子供はすっかり忘れているし、日本人の夫婦のお子さんも簡単な親子の会話ぐらいは理解はします。しかし、口をついて日本語が出こないです。
大人になっても、私たちのように流暢に会話が出来、本や日本語新聞もそつなく読める子供はやはりある時期から本人の質と能力以外ないと思います。
無意識に本を読んだりTVドラマを見たりですよ。
もちろん、日本人夫婦の子供とカナディアン夫婦の間に生まれた子供は最初は環境下に雲泥の差があります。ですから日本語を保持させたいと思う親は、環境つくりは難しいことと思います。これは親の努力でしょう。
しかし、楽に日本語環境下にあった、日本人夫婦の子供もセカンダリーに行くころはもうギブアップ状態になっているお子さんも多いのです。
私は、親の努力が子供の能力や質を上回るとことはないと思っています。
もちろん最初の取っ掛かりはお母さんの環境つくりです。それはカナディアン夫婦の場合は仕方ないです。理解します。しかし、そのうち環境など作らずとも、子供が日本語に接することを当たり前とします。
Aさんは、今では子供任せで、なにもやっていないはずです。
言葉は悪いのですが、子供が勝手にやっているのです
さ〜これから日本語の勉強しようなんてやらないです。自然に日本語の雑誌を読んだり、ゲームをしたり、たまには小説も読みますか。自然に備わってしまっているのです。
。>強制で読み書きまでは届きませんよ。特に日本語は難しいですから。
同意ですね。
小学校の5年生あたりからかなり漢字の数が多くなります。
中学2年で習う漢字、見たことありますか?
こちらも習ったのかどうか半信半疑の漢字も多くあります。
子供は、小学校3年生から中学3年生までの漢字練習帳を作ってすべての漢字を、何度も何度も練習していました。人知れず努力していました。
子供たちは自分たちはカナダで育ったけど日本人だから日本語が年齢相当に読み書き理解が出来ないと恥ずかしいと良く言ってました。それが今役立っています。ですが、精神はカナディアン。
仕方ない。
Res.22
by
無回答
from
無回答
2013/08/18 05:29:33
上の方、子供が大きくなったら子供次第とおっしゃっていますが、やはり大きくなるまでにはいろいろな課程があるわけで、他の方がおっしゃっているように良い土壌を整備してやるのは親のつとめで、どんな花が咲くかは子供次第なのではないでしょうか(私も非常に良いたとえだとおもいました)。親がどんなにがんばっても現地の学校に行き始めてすっかり日本語に興味をなくしてしまうお子さんもいれば、ずっと続けて日本の学校に行くお子さんもいる。でも、子が幼い時に親に日本語教育の興味がなく、そのような環境づくりをしなければ、いくら子供が優秀で、大きくなってから興味を持っても、小さい頃からバイリンガルの環境を用意されて育った子供のように言語を習得するのは難しいでしょう。
たとえば、『子供たちは自分たちはカナダで育ったけど日本人だから日本語が年齢相当に読み書き理解が出来ないと恥ずかしいと良く言ってました』とお子さんが思うような状況になるような教育、環境づくり(それのやり方が正しかったどうかは別として)をされたのはあなたで、それが今役立っているとのですよね。やはり大きくなったら子供次第ですが、子供が自分の意志で続けて行けるように環境づくりをすることは大切だと思います。これは日本語だけに限らず、バイリンガル教育全般に言えることで、なぜそうまでしてバイリンガルにしたいの、と問われれば、他言語を習得することで、自分のルーツを知ってもらいたいなどのセンチメンタルな気持ちだけではなく、その子の世界が広がる(就職とか修学とか、小さいことではなく、考え方や感じ方、器の大きさに影響すると思います)と経験から信じているからです。
Res.23
by
めな
from
バンクーバー
2013/08/18 07:01:30
>小学校の5年生あたりからかなり漢字の数が多くなります。
実際は小学4年で習う200字をピークに5年生ー185字、6年生ー181字と少し減ります。
漢字の難易度は高くなりますが。
中学生は3年間で約600字を習うようです。
私も自分の実感としては小学校中学年頃までは親の環境作り>子供本人の力だと思いますが、その後はほとんど子供の力がメインだと思います。
ただ、「日本語の勉強」だけではなくて本を読んだりテレビを見たりと好きなことにつなげていってやれれば、自然と自分から嫌がらずにやるようになりました。
親のそういう誘導ももちろん大きくなっても大切だと思います。
Res.24
by
無回答
from
無回答
2013/08/18 18:24:50
>『子供たちは自分たちはカナダで育ったけど日本人だから日本語が年齢相当に読み書き理解が出来ないと恥ずかしいと良く言ってました』とお子さんが思うような状況になるような教育、環境づくり(それのやり方が正しかったどうかは別として)をされたのはあなたで、それが今役立っているとのですよね。
私も家内も子供たちに日本語環境など作ったことはないです。
そりゃ、夫婦が日本人ですから、会話は日本語。
ですが親子の会話ほど語彙の少ないといったらありませんよ。
バイリンガルにするために私たちが環境つくりをしたなんてないです。
当然、移住したころは、特にうえの子供は幼稚園卒でしたのでそれなりの日本語が出来ていました。
下は出来るといっても幼児の日本語。
何度も書くのですが、日本人夫婦とカナディアン夫婦の子供の環境は別。
ですが、日本人夫婦の子供といえども、環境が整っていても、日本語は片言並みになってしまうこどももおおいうことなんですよ。
子供たちの同級生を見てそれが良くわかります。
G5で両親と移住した彼はすでに日本語できないです。
こちらの言うことは、理解はします。話すのは難しい。
しかし、下のお子さんは日本の企業に入社しました。
同じ親から生まれて環境も同じです。
日本企業ですから片言では採用はしないです。
日本人並みにしっかり理解し書類も読める力がないとね。
環境作りはせいぜい小学校までだと思いますよ。
わが子供で申し訳ないが、里帰りの時には彼らが勝手に、本屋で漫画を買う。それも小学中学年ですよ。
セカンダリーになれば雑誌、小説。
それは私たち親が勧めて購入ではないです。
海外に長いと日本語がね、と皆さん言うのです。
しかし、都心の我が家、ご近所さんたちは000さんたちは日本人なんだから子供たちが日本語が出来て当たり前、、昔の考えですよ。
この一週間、お盆休みで帰省をしていましたが、すっかり日本人。ですが考え方はカナディアンが抜けません。それは上司からも同僚からも言われるようです。
しかし、それははっきり物事を言うということでないです。そこはまだ日本人的なのか、それともすでに日本人に染まったのかです。
いやいやではNativeにはなれないです。
幅広い知識を持たないと大人の日本人として通用はしないのです。
皆さんはお子さんにどの程度までの日本語を求めているかということもありますが、
私たちの求めていたのは先ず、英語に親しみ、せめて高卒程度の学力は備えてもらいたい。
日本語より英語でした。
しかし、東京に戻ると決心したのは子供たち自身ですよ。
このご時勢、大学は行くべきと本人たちが判断しました。特に日本企業就職となると、大卒必修ですからね。
これも親の考えではないです。
環境つくりを否定はしません。特にカナディアン家庭は必要でしょう。
しかし、その環境で子供の日本語力を養えるのはせいぜい小学校までです。あとは子供次第。
いくら親が本を買ってきても、日本のドラマを録画しても、ドキュメンタリーを見せても、NHK八重桜を見せても、無関心ですよ。
環境つくりもある程度の年齢になると、子供にとっては強制と感じるかもしれないですよ。
Res.25
by
無回答
from
バンクーバー
2013/08/19 17:05:10
24さん、お子さんの資質が素晴らしくてラッキーでしたね。わざわざ日本語環境を作らなかったということですが、お子さんが、「日本人としてある程度の読み書きができないと恥ずかしい」と自然に思うような躾または教育をご自身やご主人も知らず知らずのうちにされたのでしょう。また、日本へ里帰りなどもしょっちゅうされて、親以外の方からもそういうメッセージを受けられたのではないですか。環境づくりと言っても、やれ補習校に行け、TVジャパンを見ろ、漢字の書き取りをしろ、ということだけでなく、子供が自主的に親の言語に興味を持つようにするには親の日頃の態度や考え方が大きく影響していると思います。Aさんと言い、24さんと言い、立派な親の代表ですね。見習いたいものです。
ファミリールームトップ
新規投稿
jpcanada.com トップ