私はカナダに８年くらいいるのですがつい最近になって移民をとりました２０代後半のものです。
病気になったこともないですし歯も虫歯知らずですが移民となり今後お世話になるであろうバンクーバーの医療設備や実態がどれほどのものか伺いたくとぴをあげさせていただきました。

自分の中ではよく薬の量を間違えられたや、医療ミスで、、などたまに聞きます。
自分はまだまだ若いからいいのですが日本からもし両親や兄弟がカナダに移民したとき(可能性の問題ですが)のことを考える、またその話題が家族から出たときに自分もカナダは日本より医療が進んでいない又は設備が整ってないという意識があるものですからその話になると自分も話せないでいます。。

ですが怖いですがここにいる方達に少し教えていただく思います。。
MRIやCTなど日本でか過去とったことがありましたが即日とっていただけますし健康診断や手術などもバンクーバーだとどれくらいでしていただけるのか・・また設備やお医者さんの技術など・・・
お薬代やどういうものにお金がかかってくるのか・
(仮に両親が移民した場合などで教えてくださると光栄です)
両親が移民するかわかりませんが自分がバンクーバーの医療実態を知らずその話題を家族でしゃべっれない、真実を知ると親を説得できなくなると怖くてきけなかったのですが。。。教えていただける範囲でいいのですがよろしくお願いいたします

なんかあったとき、例えば日本では助かる病気も、かかる時間、機器、医者の技量から言えばこちらでは助からない気がします。手術は日本でできるのなら帰国というのが実態を知っている人の本音でしょう。逆に病院にできるだけ行きたくないかたや、自然にまかせる、方はこちらが向いていると思います。歳をとると色々でてくるかもしれない、医療設備がキチンとしているところでないと駄目というひとなら、やはり無理です。即時にレントゲン、精密検査をしてくれるのは、緊急を要する時のみです。

こういったトピックは必ずカナダを過小評価します
というのは、カナダの医療事情を良く知らず、経験もなく、このような場所でいい加減な書き込みを読み鵜呑みにするからです。
レス1の人、あなたのお知り合いの経験ですか？
＞なんかあったとき、例えば日本では助かる病気も、かかる時間、機器、医者の技量から言えばこちらでは助からない気がします。
こういったいい加減な情報が好きなら、カナダを諦めてさっさと日本に行きなさい。

処で日本の医療関係者が、カナダの医療事情、紹介、情報みたいなトピックが医療関係者向けのニュースに出てるそうで、かなりカナダを褒めてました
先ず生命の危険がある場合はどの国も、カナダを含めてほっとく事は人道上、医療関係者は出来ません。常識ですよ、それをあたかもカナダの医療事情はと過小評価して（事実を知らないから）書き込むいわゆるいい加減な情報はいつものことです。100％良い医療はどこにも存在しません。それ位常識で判断できるでしょ。だからトピ主さん、こんなトピックは無駄です。

レス1さん、レス2で追加です。
あなたの書き込みは、あなたが医療関係者、例えば医者ですか？いい加減な、どこから拾ってきたかもしれない、いい加減な情報を広めて嬉しいですか？
そんなにカナダの医療は劣りますか？決して劣りません、経験者です。自分はカナダに感謝しています。
あなた達の医療に関する知識は無です、経験したら解ることだけどないから、だからそういったことを簡単に書き付けるのです。つまり無知な証拠です。
本当にひどい目にあった時にはニュースになります。それはまれだからニュースになるのです。
それくらいの事は大人なら判断できるでしょ？

医療の設備やレベルを言い出すと一つの答えは無いと思います。

日本より優れているところもあれば劣るところもあるわけですから。

ただ、検査までの待ち時間が一般的に長くかかることは事実であって
その点は日本の方が優れています。
専門医にかかるのも日本だと直接行けますが、こちらだと通常GPからの紹介がなければ受診できないし
余程緊急と判断されないと半年ぐらい待つことも珍しくありません。

トピ主さんも8年も住んでおられるなら、いろんなお知り合いがいらっしゃると思うのでカナダ人も移民の人も含めて積極的に情報を得るといいと思います。

通常受診料や手術代はMSPでカバーされるのも日本の保険と違うところですね。

ER（救急）は私自身日本でもこちらでも経験しましたが、日本では即見てもらえましたが、こちらでは6時間ぐらい待たされました。これも緊急度によってはすぐに見てもらえる場合もあるのでしょうが、救急で待合室に待っている人自体の数が、こちらでは多かったです。BC州の医者不足は良く知られている話です。

薬の量の間違いとか医療ミスなどは、日本でもニュースになることがありますし、私個人はカナダのほうが問題が多いとは思いません。逆に薬で言えば、何でもかんでもすぐにいろいろ処方しようとする日本の医療より、カナダのやり方のほうが正しいのではないかと思っています。

日本の医療にもカナダの医療にもメリットデメリットがあります。
病気の種類や状況によってどちらで医療を受けるのか、ご自身で判断されると良いと思います。

http://www.nationmaster.com/graph/hea_hea_car_fun_tot_per_cap-care-funding-total-per-capita

簡単に比べることはできませんが、単に一人あたりの使われている医療費はカナダの方が高いです。だからと言ってカナダが良いとは限りません。BC州の場合は無料であればどうしても待ち時間は長くなりますが、健康診断であればプライベートという手もあります。

レス1さんのはちょっと違うと思う。
歯の治療のレベルは同じ事を日本で出来る医者はすくないですよ。
緊急は日本でも、子供の風邪熱程度なら、何時間でも待たされます。
カナダも同じ程度なら何時間もまたされます。

どちらも緊急性があれば、待ち時間はほぼなしです。


東洋医療の日本と西洋医療は全く違うから、薬は簡単に出さないのがカナダ。だから物足りないと、日本でどっぷり浸かって暮らして来た人にはそうおもうのだと。

日本は何でも医薬品を処方されます。製薬会社の力が強いので、風邪などでも意味もない気休めのビタミン剤系を薬剤師に作らせやり、点滴も要は栄養補給です。
西洋医療は自然の免疫力を強める為に、不必要なものは体に入れない、処方もしない。

重要な病気の疑いがある時は、GPが早急に手配します。
専門家に回されて、治療がはじまります。
遅いと感じる人は、病名が診断された地点でプライベートドクターにかかり、即座に治療に入れます。
腕の良いドクターはカナダにも日本にもいます。
医療技術もカナダが高い分野もあります。日本は若い医学生が成長出来る機会を簡単にはあたえてくれません。
大学病院ですら、先輩の方法を受け継ぎ、学んで行く方法なので、進歩が遅い。
何か患者が死んだり障害になると、病院が責任を取らされるので、安全な保守的治療が主の判断。

カナダは力とコネクションで若かろうが、力を発揮できる環境の為、医者によって治療法も違う。
セカンドオピニオンを聞くことで、オプションが沢山与えられる。治療法も最終決定権は病人本人に与えているので、チャンスに掛けたいと患者が望めば、治療が施される。

出産一つ取っても、出産方法、麻酔の種類など、日本とは比べ物にならないオプションの数。

トピ主さん。8年もカナダにいて、西洋医学を語るのに、ご両親に引け目を感じる意味が分かりません。
カナダの新聞や情報にもっと耳を傾けて、別に日本より優れているとまで言わなくても、気負いする必要は全く無い事は知っておくべきかと。。。

>カナダは日本より医療が進んでいな>い又は設備が整ってないという意識>があるものです


トピ主さん、マジでこんな事思ってるの？呆れてしまいます。。。。
医療は進み過ぎて、日本の医者や研究者達がワザワザこちらの医学を学びにこちらに沢山赴任されていますよ。
北米から日本にわざわざ医学を学びには行きません。

日本へは、企業の技術を学びに行く事はあっても、医学的に日本の方が優れている分野は別にないとおもけど。

専門家にかかるまでに時間がかかったり、待たされるのは、医学のレベルとは無関係です。福祉国家ゆえに、政府の補助が削られ、人件が削減されてしまうと、いろいろ対応に遅れが出てしまうという社会のシステムに問題があるだけです。

そうそう。看護師のレベルが違うよ。

ヤンキー上がりが看護学校卒業程度で看護師になれる日本。
ドクターから言われた事だけこなすのみ。
カナダのナースは日本のドクター並の威厳がある。指示の仕方もドクター並。
ドクターは最後に最終チェックするだけ。

それぞれ全て専門化されている為、レントゲン技師、ラボなどそれぞれがバラバラで行う為、それずれの専門の分野での知識が深いのがカナダ。

カナダの医学が日本より劣っているとまでは分かりませんが、トピ主さんの引け目を感じている事には大きな疑問です。
先進国同士ですから。。。。
社会のシステムが違うだけですよ。お金さえ出せば、日本も腕の良い医者にかかれます。カナダも同じです。

ただ、金持ちボンボンが、コンパで遊んで過ごす医学生の日本より、相当入学レベルが高い上に、かなりの勉強量と質の高い研究とボランティア実績が無いと卒業出来ないシステムのカナダと比べるなら。。。。
カナダの医者を信用すると私は言います(笑

＞ただ、金持ちボンボンが、コンパで遊んで過ごす医学生の日本より、相当入学レベルが高い上に、かなりの勉強量と質の高い研究とボランティア実績が無いと卒業出来ないシステムのカナダと比べるなら。。。。
カナダの医者を信用すると私は言います(笑

まともに書いているのですか？

多種民族カナダ3000万人の人口の中から選ばれた医師。
単一民族の日本一億3千万人の人口の中から選ばれる医師。

これが理解できないようではあきれる。

私の印象としては、医療の先進度については、全体のレベルとしてはカナダのほうが高いと思います。
どなたかも言われていましたが、日本から北米に留学して学ぶ医者は多いですが、その逆はほとんど聞いたことがありません。やはり先進度としては北米のほうが高いです。

またカナダの医者は更新制なので、一度免許をとったら終わりというわけではなく、きちんと講習を受けなければ医者として続けていけないのに対し、日本は一度免許をとれば一生医者なので、先進医療事情にうとい医者も存在すると思います。当たり外れが大きいと思います。

ただ、医療技術が進んでいたとしても実際の医療現場が機能しているかどうかは別問題で、すべて公的資金で運用しているため、病院が少ない、ベッド数が少ない、医者が少ない、つまりすぐに診てもらえないというような事態に陥ります。

どれだけ医療が先進していても、資金の問題で、設備の数が少ない、待ち時間が長いとなると、超緊急の患者は診てもらえても、緊急性がない患者の待ち時間は非常に長いものとなり、どちらが良いかというと、難しい問題となります。

↑
カナダのほうが医療レベルが高い？

どうしてですか？
日本へ外国人医師が研修に来ないのは当然です。日本という国は日本語だからです。
日本から北米にくる医師はほとんどが研究者です。
日本の医師免許で治療ができないのですよ。
もっと基礎知識を蓄えたほうがいいです。

主です。
付け加えさせていただきますが自分はまだバンクーバーのほうが悪い。と決めつけているわけではないです。ただ色々知り合いから聞いたりしてもわからない部分が多いので実際体験されている皆さんにお伺いしたかっただけです。

全部の意見拝見させていますが個人的に少し気になったのはレスで多いのが（北米）とかかれていることです。北米ですとアメリカも入るわけで、、自分たちが住んでいるのはカナダです・
お伺いしたいのはBC州です。

なぜBC限定かといえば日本で市外にいても都心や大都市の有名病院まで数時間でいけますが、まずこのBCがカナダでの都市部にあたるので。。仮にアメリカや他の州まで行って医療を受けるのは金銭的や時間的にもあり得ない事ですよね？。。

ただ自分が聞きたいのは皆さんが日本で暮らすのとバンクーバーに住んでいる時のバンクーバーの医療への主観です
なので思っていることでいいので教えてください。トピがあれるのは嫌いですしお返事いただいた一人一人に大変感謝しております

バンクーバーでは日本の定期健康診断のようなものはありません。

知人の旦那さんが体調が優れず何度か受診したても、様子をみましょうみたいな感じで詳しい検査もしてもらえず、ついに動けないほど具合が悪くなって受診したらがんが末期で余命３ヶ月宣告され、１ヶ月半で亡くなったそうです。

私は胸にしこりのようなものを感じ、ファミリードクターにマンモの処方を頼んだのですが、診察もせず女性にはよくあることだとマンモの予約取り付けを断られました。日本に行って検査して来るつもりです。

強い背中の痛みでクリニックに行きました。一応身体を見てた以上疱疹だといい、処方箋を出されました。薬を飲んで何度も吐き、痛みが止まらないので翌日ERに行きました。そこではそれほど待たされずに診察室によばれました。ずいぶんと待たされてレントゲンと血液検査、尿検査をしました。その結果、私の病気は帯状疱疹などではなく腎盂炎だったのです。何度も吐いたのは帯状疱疹でもないのに帯状疱疹の薬を飲み、その副作用だったようです。

改めて腎盂炎の薬を処方されてエマージェンシーを後にしました。

とんだ誤診をされましたが、エマージェンシーではきちんとした診察をしてもらえました。

検査については症状があってもなかなか精査などしてもらえないな〜というのは経験談です。

妊娠初期の時ですが、エコーで実際の数週よりも体のうが小さく、脈拍も半分くらいだったので薬の処方（日本だと体のうを助けるために黄体ホルモンなどを処方されるとネットで調べていました）をお願いしましたが、大丈夫の一点張りで何も処方されませんでした。その２週間後に流産しました。日本にいたら流産していなかったとは思いませんが、気休めでも何かしてもらっていたら今頃ママになれていたかも、、、という気持ちは持たなくて済んだかも知れません。

技術はどちらも先進国として優れているでしょうが、カナダには早期発見早期治療という概念は薄いかな？と感じています。

検査や処方をすぐにしないのもいいところと悪いところとがあると思います。

ひどいファミリードクターですね。
それか、ドクターにきらわれてるのでは？
私の場合、しこりはなかったけれど痛くて、でも癌は痛まないから大丈夫、といわれましたが、心配なら早めに検査したいでしょう。と言ってすぐにウルトラサウンドとマンモすぐ予約してくれましたよ。
結果は問題無しでしたが、ずーーーーと不安な毎日を送らずにすみました。

レス13さん

私はマンモの予約を直接自分でしましたよ。
http://www.smpbc.ca/Bookingyourappointment.htm

結果の送り先さえ手元に情報があればすぐに出来ます。
ファミリードクターに結果が届くのがイヤだったら、ウォークインクリニックでも大丈夫です。
（そこに以前行った事（ファイル）があれば受け付けてくれ、何かあったら電話をくれます）
あと、結果は郵送でも送られてきます。
日本に行った時なんていわないで、今すぐいって心配を取り除いてください。


トピ主さん。

ファミリードクターにもよるのでしょうが、
うちのドクターの場合は年に一度、簡単な定期健診があります。
（子供達は体重、身長測定、血圧、問診、私は婦人科系のチェック（パップテストと甲状腺とかホルモンチェックの血液検査）主人は血液検査、心臓のテスト（心拍？）をラボに送られやっています。）
熱心で丁寧な先生なので、医療面で不安を感じた事は今の所ありません。
出産も日本とカナダ、両方で経験しましたが、どちらが優れている、というより、「違うなぁ」と
思う位でどっちが絶対いい！というのはないです。
ERに関しても、両方の国で行ってますが、待ち時間は同じ様なものですよ。

手術に関しては、
なんか調子が悪いという義母をファミリードクターに連れて行き、そのまま念のためと検査に送られ
翌日ガンが見つかった時も（ステージ2でした）手術は3日後に行われたので
「カナダは手術の待ち時間が長いって、そんな事ないじゃない」と思った事があります。

ご両親の移民を考えてるなら、日本に居た方が圧倒的に楽だと思いますよ。

長年日本で生活してきたご両親がカナダでの治療に心底安心するとは到底思えません。
たとえ完璧なカナダ人医師の診察でもヤブ医者の日本人医師の診察より安心感を得ることは無いと思います。

いえいえ、きちんと日本にも海外から学びに来ています。公にしていないだけです。

以前NASAで仕事をしていた人が、日本にあるガン治療センター（場所は私が忘れました）は、ガンの部分のみを最先端の技術で治療する、世界に一つしかない、世界一素晴らしい治療センターだと言っていました。その方は“訪問”したそうです。ちなみにこの情報はすでに１０年前の話です。

私が実際にカナダで歯医者、医者、マッサージ師、フィジオ、カイロなどにかかった経験があります。もちろん日本でも同じく歯医者と医者にかかったことがあります。健康診断もカナダと日本でしたことがあります。技術があってもその技術を使う人がとてもぶきっちょな場合、治療後にinfectionを起こして退院後にまた病院へ戻ることがあります。まさに北米の人達がそうです。

前回日本に行った際に、銀の詰め物を白に変えてもらおうと質問をました。日本の歯医者の方が、こちらよりも優れているマテリアルでできている歯を作ることができます。３種類ほど紹介され、もちろん一番良いものは高いですし、保険がききませんが、歯はかなり長持ちをして、本物の歯と全く同じような色を保つと言われました。こちらの歯医者は、１５年くらいの寿命がベストで、本物の歯とは若干違う色になると言われました。日本の保険でカバーされているものと同じクオリティーのものしかなかったわけです。

カナダでとったMRIは２ヶ月ほど待たされました。ultrasoundは、必要だと医者が決めてから、その連絡が受付の人に渡り、電話が来るまで数日かかり、そして予約は１週間後。

私もカナダの方が技術が遅れているとは思いません。しかし入院を受け入れられるベッド数であったり、医師の数、検査の機械の数は圧倒的に違うと思います。
旦那が入院した時に同室だった人、胆嚢の病気で切除手術を受けたそうです。手術は日帰りで行われ、十分な経過観察や退院後の指示、投薬もなく退院させられ、翌日具合が悪くなり違う病院の救急に家族が連れてきて即入院。術後に抗生物質も処方されず、インフェクションを起こし、腎臓の機能がストップしてしまったそうです。しかしその大きな病院は救急の患者の手術は枠がなく、深夜に予定手術患者の全てが終わったあと無理矢理組み込む感じです。なので、その患者さんはオペ室がないため、カーテンを閉めて病室で緊急オペをしていました。感染した部分を開いて膿を取り洗浄するだけだったので。
ちなみに旦那は緊急オペで一日待ったら死んでいたであろう状態でしたが、オペ室がいっぱいだったため、今日は手術できないと言われ夜中の12時ごろ私は帰宅しました。旦那はモルヒネと睡眠薬で眠ったそうですが、夜中の2時ごろ起こされ、今からオペ室に行くよと。そして手術は4時ごろ終わり、麻酔から目が覚めた6時ごろ、オペ室横の回復室でナースに電話してもらい私に連絡が来ました。何もできないけど、知っていれば手術室の外で待っていたのにと、ちょっと悲しかったです。
私自身も救急にかかり手術を受けたことが二度ほどありますが、同じく夜中の1時とか2時過ぎから始まりました。その病院では救急の患者の手術は夜中の12時過ぎと決まっているそうです。

カナダの医療技術が遅れていることはないと思います。
しかし日本のほうが圧倒的にスペシャリストの数が多いです。うえにも書いたのですがカナダと日本の人口差です。
それから当然日本にも海外から医療の研修に来ていらっしゃる医師もあろうかと思います。ただ日本語という特殊の語学であるため少ないです。まったく無しではありません。

主観的には、日本の医療はお殿様仕事で、カナダの医療はお役所仕事、って感じがしました。どうしてもみてもらいたいお医者さまにみてもらうためには、いろんなコネクションつかって付け届けをしないと診ていただけない。。。またカナダの医療システムはお役所的ですが、医者、看護婦は人間的な人が多いな、と感じます。

いざというときにはカナダの医療でも手早く処置してくれますが、もしかして、、、、的なときの検査は待ち時間がながいです。そういうのを待つのが苦手な人には日本のほうがいいですね。お金かかりますけどね。

すでに30年ぐらい前の話ですが大学付属歯科病院の先生、
大学卒業後博士号を取得しポスドクとしてアメリカに研究留学に行って帰ってきました。
薄給ですが給料は貰えるし、最先端の歯科研究ができたと喜んで話をしてくれたことを思い出しました。
留学先は教授のコネのある研究室というケースが多いのですが、
日本人の博士号を持つ歯科医で、アメリカの大学にポスドクできているひとは結構いるそうです。すでに30年前の話でそうですから現在はもっと多くの歯科医がアメリカで学んでいると思います。
カナダという国自体マイナーですのでどうでしょうか。
海外留学となるとおなじ北米でもアメリカがダントツで多いですよ。
教授のコネもアメリカに多い。アメリカは2億人ですよ。医師も歯科医のスペシャリストは日本よりそろっています。
といって13億人もいる中国はどうかというと7割以上が底辺生活ですし医療水準が低くて違いすぎますので、比較にならないです。
人口が多くて医療が高水準はアメリカと日本だけです。

待ち時間については、日本とは比べものにならないので、それは別として、医療の質については、最高峰レベルになると、どちらも素晴らしいと思いますが、町医者レベルになると、日本のほうが当たり外れが大きいと思います。
特に日本の田舎の町医者の中には、よくこんなので医者やってるなと思えるような人も混じってます（特に親の医院を継いだ二代目、国家試験スレスレで通ったバカ息子に、このパターンが多い）。
日本の医者は、いったん国家試験に通ったら、一生、医者免許を保持できるんですよね？これが「ハズレ」の医者に当たる確率を高めてると思います。

＞どうしてもみてもらいたいお医者さまにみてもらうためには、いろんなコネクションつかって付け届けをしないと診ていただけない。。

これは日本の話ですか？
もしそうであるならないと思います。
それと一つ書いておきますが、カナダの場合は医師が患者を助けたいという意思より患者自身が助かりたいという意思が勝っていなければ助かりません。(検査結果についてもそです）
日本の場合は患者が助かりたくないといっても医師は助けなければならないという使命感をもって行動している。
すべての医師とは言いがたいがね。

＞特に日本の田舎の町医者の中には、よくこんなので医者やってるなと思えるような人も混じってます（特に親の医院を継いだ二代目、国家試験スレスレで通ったバカ息子に、このパターンが多い）。
日本の医者は、いったん国家試験に通ったら、一生、医者免許を保持できるんですよね？これが「ハズレ」の医者に当たる確率を高めてると思います。

そういう医師に出あったことがないのでわかりませんが、開業医でも卒業した大学で学んだり週に数回診療をしたりしています。
近所の病院ですが、お父さんのほうは今でも大学病院で講師をやっています。開業当時は大学付属病院で診察もやっていました。息子さんは父親と同じスペシャリストではないのですが、週に数回大学病院で診察をしています。
やはりそうやって一生切磋琢磨していかないといけないですね。でもこれは医師に限らず一般企業にお勤めの方にも言えます。

>やはりそうやって一生切磋琢磨していかないといけないですね

そうですよね。
カナダだと、そうやって講習を受けたり試験を受けたりして、医師免許を更新しなければならないのに対して、日本は切磋琢磨するかどうかは本人次第で、極端な話、何十年も前にとった免許のまま、それ以降勉強しなくても医師を標ぼうしていられるわけですから、都会の若い医師はともかく、田舎のおじいちゃん先生なんかは、最新の知識を仕入れないまま診療してるんじゃないかと思います。

＞日本は切磋琢磨するかどうかは本人次第で、
もちろんそうですよ。医師免許を取得した、その後勉強会にも出席せず資格を振りかざし開業しているひともあると思います。しかし人の命を預かる医師ですからね。一生勉強して欲しいです。認定内科医などは別にべんきょうをせずなんて多いかもしれません。しかしスペシャリストはそうも行かないでしょう。
東京はあっちがだめならこっち、こっちがだめならあっちと患者もジプシーです。ネット社会でしっかり病気を学んで診察室に来る患者も多いそうです。
患者はネット医師を信じていますから医師も大変だそうです。

なんだかんだ言って日本の医療にかなうのものはありません。
カナダでもお金を出せば同じぐらいの医療は受けられますが、お金を出せば。

カナダの医療と日本の医療を比べると...ということですが、生活レベルによって違うと思います。

たとえば、底辺の貧乏生活をしている場合、日本の国保では負担金があるので、貧乏人はちょっとのことでは医者には行きません（行けません）。
カナダだと医療費が無料なので、誰でも医者に行けます。


お金持ちの場合、予約待ち時間が長いと言われるカナダでも、プライベートクリニックに行けば、即日ＭＲＩなどの検査が受けられます。
プライベートクリニックの年会費は３０００ドル〜５０００ドルくらいなので、大富豪でなくとも小金持ちであればじゅうぶん可能です。


さて、一般の、貧乏でもない金持ちでもない中間層の場合、カナダで医療費ゼロ以外のオプションを考えたことがないと思います。
与えられるものだけを考えるなら、３割負担の日本のほうがいいに決っています。
カナダ医療の待ち時間が長いのは、日本では医者にかかれないような貧乏人も医者に通うことを考えれば当たり前に思います。


日本でちょっとした手術をすれば何十万円もかかりますよね。
差額ベッド代などの負担もありますし。
それ以前に、検査の段階で、地方から東京の病院へ行ったりとセカンドオピニオンを求めたりもします。
なぜ、カナダにいるとお金を使って、プライベートクリニックに行くなどのオプションを考えないのか不思議。

医療費がゼロだから、医療費にお金を使ってはいけないというわけではないですよね。

「カナダの医療が素晴らしい」という人も一定数いて、そういう人たちは医療費が高くておいそれと医者にかかれないアメリカから来たり、医療水準の低い国から来た人たちが多いです。誰でもが一定水準の医療を受けられるということは意味のあることだと思います。

もっとよいものを求める場合には、お金を出す自由もあります。

我が家は所得が１０万ドルくらいで、決して裕福というほどではないです。中の中というところですが、持病のある旦那だけはプライベートクリニックにかかっています。
（私は健康なので普通のファミリードクターに行きます。）
職場でエクステンド・メディカルのベネフィットもあるし、インカムタックスの時に申請もできるので、プライベートクリニックに行ってもそれほどの負担になりません。
もちろん全然お金がなければ話は別ですが、中流の暮らし向きでじゅうぶん賄えます。
カナダの医療に不満がある人は、プライベートクリニックに通えばぜんぜん見方が変わると思います。
お金次第（しかも大金ではない）で、よいサービスが受けられます。

所得10万ドルって確かに金持ちまではいかないけど、All census familiesでいくと平均よりは上ですよね。（ちなみにBC週の1世帯の中心medianは6700ドルです。夫婦共働きだと平均かもしれませんが、収入に対するプライベートクリニックへの出費を考えると10万ドルの中からの5000ドルと4万の中からの5000では大差があります。）私は所得4万ドルほどなのでやぱりプライベートはきついです。

なぜプライベートクリニックに行かないか、というのはお金のこともありますが、会員にならないと診てもらえないからという理由からです。会員でなくても診てくれるところもあるようですが、私の住んでいるところにはないです。通常は普通のファミリードクターで間に合っているので、いつ必要となるかもわからない緊急対応のために年会費を払うほどの余裕がありません。

あなたのおっしゃるように生活レベルの低いからですね。

でも２８さんもご自分もプライベートクリニックを利用していらっしゃらない。なぜですか？
他の方も同じ考えだと思いますよ。

「カナダにいるとお金を使って、プライベートクリニックに行くなどのオプションを考えないのか不思議」とおっしゃいますが、皆さんあなたと同様、通常はFMで間に合っているからでしょう。でも、急に検査が必要になったり手術が必要になった時に待ち時間の長さなどで不便を感じるわけです。
ご自分も加入されていないプリベートクリニックに他人が入っていないのを不思議がるのは？？です。

プライベートにいって、その後の治療はすべてBCメディカル使えるんでしょうか。その先にまた検査が必要になっても、遅そう。。。

結局トータルいくらになるかなんて、誰も知らないです。

実家があるんだったら、日本で検査したほうが早いです。保険も入れればいいし、アメリカに住んでいる人なんかもそうしている人いますよ。このJPのトピでもこの前同じようなトピを見ました。

プライベートで一回検査して、それから何千ドル、何千ドル、とプラスしていくんだったら日本のほうが早いしね。

プライベートクリニック、必要になった時点で入ればいいです。
待っても安くあげたいのか、自分的には緊急なのか、その緊急と思われる時点で入ればいいです。

必要ない人が、緊急のために入会、待機する必要はないですよ。