●とても気になる記事をみました。


産経新聞 10月2日(火)12時2分配信



　４０歳以上の２０人に１人がかかっているとされる緑内障。視野が欠けていく病気で、日本人の中途失明の原因の第１位だ。症状がかなり進まないと気づきにくいため、定期的に検査を受けて早期発見・早期治療することが重要だ。（竹岡伸晃）

　◆気づかない人も

　都内に住む４０代の男性は約３年前、会社の健康診断で眼底写真を撮り、「視神経がすり減っている疑いが強い」と指摘された。自覚症状はなかったが、東邦大医療センター大橋病院（東京都目黒区）の眼科で精密検査を受けたところ、視野が欠けていることや視神経線維（せんい）層の欠損が見つかり、緑内障と診断された。

　点眼薬で眼圧を下げる治療を続けた結果、症状の進行は止まっているという。

　「ものを見る」とは、ものから反射した光が目の中に入って網膜に届き、その情報が視神経を通って脳に伝わる−という動きだ。同院眼科の富田剛司（ごうじ）教授は緑内障について、「視神経がすり減ってものが見えにくくなる病気」と説明する。

　視神経がすり減る主な原因は眼圧の上昇。目の中でレンズの役割を担う水晶体の周りは、栄養素の供給などを行う房水（ぼうすい）で満たされている。房水は毛様体（もうようたい）で作られ、線維柱帯（ちゅうたい）から排出されるが、排出がうまくいかなくなると、眼圧が高くなる。正常眼圧は１０〜２１ミリ水銀柱。これを超えると高眼圧と呼ばれる。普段の眼圧は人それぞれ異なるため、緑内障全体の約７割は正常眼圧内なのに視野が欠ける「正常眼圧緑内障」だという。

　緑内障になりやすいのは、（１）４０歳以上（２）身内に緑内障患者がいる（３）近視が強い（４）糖尿病を患っている−人。患者数は推計で３５０万〜４００万人だが、「治療していない人が多い」（富田教授）。人間の目は、片方の視野が欠けても、もう片方で補って見る性質があり、「相当症状が進むまで気づきにくい」のがその理由だ。失明するリスクもあるため、富田教授は「４０歳を超えたら年に１回は検査を受けてほしい」と訴える。

　◆根気よく

　検査方法は、眼圧測定▽房水の排水口の状態を調べる隅角（ぐうかく）検査▽視神経の状態を調べる眼底検査▽視野検査−など。これらによってタイプや進行段階を判断する。

　現在の医療技術では、緑内障によってすり減った視神経を元に戻すことはできない。このため、治療は眼圧を下げて病気の進行を止めることに主眼を置く。

　治療ではまず、点眼薬を使う。タイプや進行段階、年齢、全身状態などを考慮して薬を選ぶ。１種類から始め、効果が弱いときは数種類の点眼薬を追加していく。それでも効果が不十分な場合、レーザー治療や手術が選択肢となる。

　緑内障の治療は根気よく、一生続ける必要がある。適切な治療・検査で眼圧を管理することで多くの場合、症状の進行が止まったり、遅くなったりするという。

　富田教授は「緑内障はゆっくり進行する病気。早めに見つけて治療すれば、十分な視野を維持することは可能」と話している。


●カナダではこういう検査はどこでやってもらえるのでしょうか？ファミリードクターではもちろんこんな専門的なことは見てくれませんよね・・・。カナダのシステムがよくわかってないので大変に困っています。自分は３０代だけど、こういう予防せればふせげるものはきちんとやっておきたいし・・・

かといって、眼科に飛び込むことなんてみんなやってますか？っていうか、眼科ってあるんですか？

もしよければバンクーバーの情報も下さい。自分バンクーバーなんで。すみません。

こういった目の検査は、optometrist（検眼医）がやります。
眼鏡やコンタクトレンズを作る時に処方箋を書いてくれる医者と同じで、目の検査専門の医者です。そこで full eye exam というと、基本的な目の病気全般をチェックして、必要であれば眼鏡などの処方箋もくれます。疾患があれば眼科医にまわしてもらえます。

この検査は、目に疾患のある人・子供・シニア以外の人はBCメディカルのカバーはありません。optometrist はモールなど結構人目につくところにあることが多いので（眼鏡屋の近くなど）探してみましょう。


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テレビを見ているとコマーシャルで「一年に一度は目のチェックを」が時々出てきます。
目の検査で、脳にある腫瘍が見つかるとかその他早期発見できるものが多いと言うのです。

それを見て私は目専門医を探し、一年に一度検査に行くようにしました。
新聞の広告や電話帳で見つけられます。眼圧を計る、視野の検査、その他色々あります。
家庭眼科医で手に負えないときは専門医に回します。徹底して目の健康管理をしてくれます。

今はパソコンや携帯などで目の酷使が続いています。何にでも言えることですが、これも
食事が大変関係している様です。特に緑黄野菜を食べる、サングラスで目を守る。
我々は健康であるといつの間にか過信しますが、日頃の生活習慣にキーがあるようです。


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確か眼圧が上がらないタイプの緑内障もあると思います。

私の場合、年一回の検査は以前コンタクトをつくるときにやったけど、会社などでの保険のカバーもないし、自費だから１００ドルぐらいはとられますね。BCメディカルがきけばもっと手軽にやれるんだけど、なかなか


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私は ど近眼 (0・02) そして 父が緑内障、なので、 30代ですが、毎年 近くのメガネ屋で
Full Examを受けています。

自費で100ドル 払っています。 BC Medical でカバーされたらいいのですが。。。

子供のExamは、無料のはずですが、 ここのメガネ屋は BC Medicalでカバーされる以上の検査をしている
と言って、 子供一人に付き 毎年30ドルチャージされます。

子供3人と 私の検査代で、年に 190ドル。 プラス 私のコンタクトレンズ代。。

シングルインカム、低所得、主人の会社は Extended Health もない我が家にとっては、痛い出費です。


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眼鏡屋さんは、専属の目医者がいるところですか？
メディカルドクターのライセンスがない人でも、アイエギザムをしている眼鏡屋さんがあるので、
気をつけて下さい。
眼鏡屋さんじゃなくて、ご家族に緑内障の方がいらっしゃる様でしたら。
ちゃんとした目医者で検査されたほうがいいと思います。
ファミリードクターに言えば紹介してくれますよ。

もちろん、子供の検査は、ただです。


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＞メディカルドクターのライセンスがない人でも、アイエギザムをしている眼鏡屋さんが
＞あるので、 気をつけて下さい。

まず、検眼医（optometrist）は。ドクターはドクターでも「メディカル」ドクターではないですから、メディカルドクターでないからといって何らおかしいことはないです。

めがね屋さんなどに併設されているところには、そのドクターの名前が書いてあるはずなので、確かめるといいと思います。

ライセンスがなくてもやっているとしたら、普通の視力測定ではないですか？
最近は、新しい機械が出てきて、オプトメトリストではない、オプティシャンという人たちが操作して視力を測定できるものが出回っていますが、これは eye exam とは言わず、vision testing というような名前で呼ばれています。exam はせず、単に視力と矯正値を測ります（日本のめがね屋さんなどでも使われているようです。）。

ドクターの話に戻りますが、optometrist も肩書きは必ずドクター（O.D.- Doctor of optometrist）となっているはずです。彼らは目の検査はできますが、薬を出したり治療をしたりはできません。

治療ができるドクターは Ophthalmologist（M.D. - medical doctor ）になり、こちらは「メディカル」ドクターとなります。

通常は optometrist で検査をしてもらい、治療が必要な場合は ophthalmologist に行くという流れになるはずです。


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ちょうど義弟がろくな衣装と言われました。このトピ助かりました。ありがとう！