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No.22938
日本の格差社会
by
無回答
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無回答
2012/06/12 06:57:10
他の場所に上げたトピですが、
話が別の方向になってるので、こちらにあげました。
このジャーナリストの意見は一理ある。
金持ちしかいい仕事、いい学校へ行けない日本。
少子化に悩むが、児童施設へ入居する子供の数は急増中。
虐待死する子供の数は増加中。
政治家は金持ち出身者ばかりで弱者の本当の生活を誰も知らない。
弱い人たちをいじめるばかりの報道、その週には東電への多額の融資が発表されるが
殆ど報道されなかった。
税金を上げる前にもう1度、もう1度未来の子供の為にもきちんとした法案を作って欲しい。
>>>>またまた生活保護ネタである。どんどん嫌な方向に話が進むので、取り上げざるを得ない。今回「自身」は河本の“嫁”にまで話を波及させた。なんでも河本が母への送金を増やしたくても、妻の反対でできなかったらしい。河本が売れない時代、嫁が水商売で支えてきたため今でも頭が上がらず、河本は稼いだ金を自由に使えないというのだ。さらに嫁は浮き沈みの激しい夫の仕事の不安から、ペットサロン事業を計画し「母への送金よりペットビジネスを優先した」と。
不安定な夫の収入を補填するため奔走する__ある意味、賢い嫁ではないのか。しかし今回はそれが批難のネタになる。だが、本当にそうなのか。河本一族の事情が徐々に判明するにつれ、今回の問題は貧困の連鎖ではないかと思うようになった。
河本は実母だけでなく、姉、叔母も生活保護を受けていたことが明らかになった。さらに嫁の実母も。近親者で計4人だ。5千万円の年収があるなら、この4人も河本が養育すべきだという主張がある。もし年収5千万円として、2千万円ほどは税金やなんやで出ていく。実質3千万円。それで河本本人と妻、子ども2人、計8人。もちろん不可能ではない。だが子どもの教育を考えればどうなのか。バカ高い塾に通わせたり、私立学校に通わせるのはキツイだろう。ここからすでに格差は始まっている。
貧困家庭に育ち、親族も貧乏。そんな中、1人の男が出世し、ある程度のお金持ちになった。しかし多くの親族の扶養義務が生じれば、決して裕福にはなれない、貧困から抜け出せないということになる。もちろんソフトバンクやユニクロ社長といった超お金持ちなら話は別だが、河本のケースはそこまでの裕福ぶりではない。
貧困や格差の連鎖が問題になって久しい。貧困家庭に育った子どもは、また貧困になる傾向が強いというものだ。高校や大学進学率にも差が出る。就職や収入も。河本夫妻も双方の母親が生活保護を受けている、いわば貧困家庭出身だといっていい。そんな環境の中で、学歴ではなく“芸“で有名になった。夫婦で助け合いながら。
そんな河本夫妻を、裕福な家庭出身で中学から一流学校に通い、東大を出て大蔵省に入省した片山さつきが批難する。片山の父親は名誉教授だったらしい。一族もみなエリート。だから親族に生活保護受給者を受ける人間はいない。片山も自分の収入は自分で使える。夫も金持ちだし、扶養する親族はいない。みんなお金持ち。貧乏人の気持ちなどわからない。片山の主張はまさに貧困、格差の定着となる。しかも元夫で政治家である舛添要一(新党改革代表)の姉が生活保護だということはほとんど批判されず、話題にならない不思議な日本。
「裕福層はそのまま裕福で。貧困層は貧困なまま。もし一族の誰かが出世したら、それにタカって細々と生きろ」
貧乏人は少しくらい出世しても、決して裕福家庭出身のエリートにはかなわない。貧乏人は子どもをエリート子息と同じ土俵にさえ上げられない。これが現在巻き起こっている生活保護問題の本質、エリートたちの本音だ。
Res.1
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無回答
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無回答
2012/06/12 08:41:30
人間は生まれながらに平等ではない。貧乏が嫌なら貧乏人は努力して裕福層に這い上がるしかない。
Res.2
by
mukaitou
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無回答
2012/06/12 11:21:36
こんにちは。
「このジャーナリスト」とはどなたのことでしょうか?書かれていないので分からないのですが・・・
それはさておき、確かにこの意見に一理はありますね。年収5千万という一般市民には想像もつかないような収入を得るようになってさえ、結局貧乏生活から抜け出せないということですね。一発奮起の、アメリカンドリーム(古いですね)さえかなわないじゃないか、と社会に対する不満でしょうか。
しかし、一部納得いかない部分があります。
どの論説でも言えることですが、では、具体的にどのような対策を望むのでしょうか?
日本の論調は世論だけならまだしも、メディアも識者においても、感情的で漠然とした批判ばかりが得意で、具体的な策が脆弱です。人の批判や、「もっと政府は弱者の立場になった政策を」などと具体性のない意見は大得意なのに、では具体的にどんなことを望むのかになると、他人の意見の批判合戦になり何1つ前に進まない。
生活保護受給資格の厳密化を望まないなら(上のジャーナリストはそうなのでしょうか)、年々ふくれあがる生活保護費をどうするのか?政府に金が余ってるならいいですが、日本にはもう金があまりないのです。
じゃあ、税金を増やさなければいけない。どこからとる?「金持ちから」など漠然としたことではなく、「酒税やたばこ税をあげる」や老人医療費自己負担の何パーセント増加といった具体的な実現性のあるプランが欲しいです。これだけでも足りないでしょうから、他はどこから削れるのでしょうか?
>税金を上げる前にもう1度、もう1度未来の子供の為にもきちんとした法案を作って欲しい。
そうですね、同感です。では「きちんとした」法案、どのようなものがいいでしょうか?
私は、子どものいる家庭が税制優遇される法案だと思います。
こまで少子化が進んでいるにもかかわらず、政府の無対策は、戦慄するレベルまできています。国民の問題意識も同様です。
子どもを産めば産むほど得をする方式にしなければ、絶対に、絶対に少子化は止まりません。
就学年齢の扶養家族のある家庭を、控除枠をさらに拡大する。
そして2人、3人と増えれば増えるほど、控除額が倍増し、多い家庭では無税になってよいと思います。
政府認可の保育所を増やす。個人でのデイケア認可を増やす。その認可の審査事項の確立。現在40台50台の人間が、リタイア後に自宅でデイケアできるような認定制度、教育制度(安全教育・無犯罪証明など)を確立する。そして、彼らがリタイアした後の職の可能性を作っておくのです。そして、若い世代が子どもを産んでも働きやすくする。老人医療費の自己負担を増加させる。そして、前述のデイケアなどでリタイア後にも収入の道を増やしておけば医療費の自己負担に若干の相殺となるでしょう。
ちなみに、現在も老人医療コストを削減して若い世代に回したくとも、それができないのは、そういう法案が通らないからです。なぜなら、高齢者の投票率は断トツに高く、高齢者は自分の負担が増えるのは嫌います。時間はありあまるほどありますから、投票にきちんと行きます。そして、「子ども世代を助け、高齢者に痛みを我慢してもらおう」法案を掲げる政治家は落選します。
「自分たちの負担が増えても仕方がないから、日本の将来を担う子どもや若い世代を助けたい」と思う高齢者は、割合としてどれほどでしょう?これからの私たちです。この覚悟があるでしょうか?自分の生まれた国、日本が存続するためには当然覚悟するべきだと思うのですが・・・
若い世代は、絶対に投票権を行使するべきです。
ここカナダに住んでいる人も、在外投票という手段がありますので、是非手続きして、投票という責任を果たしてもらいたいですね。
話が若干ずれましたが、格差社会も何も、少子高齢化に勝る深刻な問題はないと思います。
少子化が進むほど、母数が少ない中での比較になりますから、格差が際立つのです。
問題意識を持ち、現実的に行動する日本人が増えることを期待します。
たいへんな長文失礼いたしました。
Res.3
by
無回答
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無回答
2012/06/12 11:34:19
結局のところ「成功した人」が「何をやっても駄目な人」を養うべきか?否か?だよ。
政治ってのは国民が「そういう人を養う為に、金ある奴から金を取って、社会的に成功してない人に上げろ」ってのが多くなってくりゃ、そうする(それで次の選挙に勝てればそうする)し
「いや、能力が無いのは仕方ない、グータラに俺らの金をやるな」って声が大きくなりゃそうする(要は生活保護のコストを出すために税額を増やしたり年金減額したりすると落選するなら生活保護のカットを主張するよ)。
カナダは前者寄り(で稼ぎの4割取られて、HSTを取られてる)。
結局国民がどう思ってるか?って事。
ちょい前まで前者的政策を「痛みなしでやれる」って息巻いてた民主党が政権とったって事は「かわいそうな人を何とかしなきゃ」って思って騙されたんでしょ?
Res.4
by
無回答
from
無回答
2012/06/12 11:40:03
ちなみに「金ある奴から金を取って」って言って所得税の最高課税額75%にするって勝ったのが今度のフランス大統領。
でも「取られる人」がフランスから逃げちゃうって言う「角を矯めて牛を殺す」事も起こりうるから中々難しいだろうねぇ。
だって「1億宝くじ当たったら当選金2500万」とか「苦節20年寝ずにガンバって商品開発して商売当てても75%持ってかれる」とかなら、成功したら速攻国外出ると思うわ。
Res.5
by
無回答
from
無回答
2012/06/12 13:12:00
結局日本は、子供のいる世帯は増税になったようですね。
http://allabout.co.jp/gm/gc/184878/
子ども手当を出すかわりに、扶養控除をなくした。
トータルでみると結局、子供のいる世帯は・・・・税金が増えた!
何のための子ども手当なんだ・・・・
ジジババ世代が、若者から金を吸い取っているんです。
自分達のシモの世話をしてもらう金すら、自分で出したくないのです。
民主党を選んだ、愚かな国民は自分で墓穴を掘りましたね。
愚かな人間に投票権を与えると、とんでもないことになるという意見もあるかも。
Res.6
by
無回答
from
バンクーバー
2012/06/12 14:10:10
>ジジババ世代が、若者から金を吸い取っているんです。
自分達のシモの世話をしてもらう金すら、自分で出したくないのです。
貴方もそのジジババになるんですよ、
何時か誰かにシモの世話をしてもらう人にね、、、。
Res.7
by
無回答
from
無回答
2012/06/12 14:34:50
だからといって人口の多い団塊世代がそれで開き直れると社会保障制度が保たないよ。
今まで(戦争要因などで)老齢世代の世代間人口比率が少なかったら保ってたけどね。どうせ団塊ジュニア世代は逃げ切れないから、開き直って死に逃げすんなって思うわ。
Res.8
by
無回答
from
無回答
2012/06/12 15:58:42
レス6さん、こんにちは。
>貴方もそのジジババになるんですよ、
>何時か誰かにシモの世話をしてもらう人にね、、、。
もちろんそうです。私もいつか必ず、老醜を迎えるのです。
ただそのコストと手間を若い世代に払わせるのか、高額の負担を受け入れるかです。
高齢者医療費の増額なんてとんでもない!とゴネるのか、シモの世話を国に頼むのか?
あるいは、人生の引き際を今から考えておくかですね。
40代、50代から、事前指示書の類をきちんと整理しておくのです。
私は、大往生といわれる年齢になってからの疾病は、積極治療を望みません。
自力嚥下ができなくなる時は、人間としての引き際だと考えますのでそこで死にたいです。
もちろんこれは、個人によって考えの異なる話ですが、とにかく、そういった高齢者医療費負担の財源を、未来を担う子ども世代から吸い取ることは間違っていると考えます。
Res.9
by
無回答
from
無回答
2012/06/12 21:05:24
>私は、大往生といわれる年齢になってからの疾病は、積極治療を望みません。
自力嚥下ができなくなる時は、人間としての引き際だと考えますのでそこで死にたいです。
今の老人だって同じ事考えていると思いますよ。
でも病気になれば、子供達が病院へ行こうと親を連れて行きますよね。
その病院で管に繋がれてしまう。本人が死にたいと望んでも、日本は安楽死ができない国ですからね。
病院にいるたくさんの老人は、死にたいと思ってるけど死ねないのだと思います。
Res.10
by
mukaitou
from
無回答
2012/06/12 22:30:09
こんばんは。
今の老人も、積極治療を望まず、高齢での病は早々に死ぬことを希望しているというお話ですが、それではせめて私たち(ここを閲覧しているのは30代〜50代かと推察します)は、事前指示書などによって、生前からその希望を子どもたちに周知しておくべきだと思います。そうでなくとも、認知症などで、自ら意思決定をできなくなる可能性も高いのですから、自分の望む価値形の医療ケア、財産の配分や処分などきちんと整理しておくべきですよね。
「したいけどなかなか難しい」と、必要なことから逃げる言い訳を考えるのではなく、積極的に自分の人生最晩年に関する意思決定をしておくべきではないでしょうか。
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