中国系の知り合いのご主人が自営業をしています。
広告かグラフィックかよくわかりませんがご主人、そして奥さんが時々手伝うくらいの小さい会社のようです。

この間ご主人が中国と香港にTradeShowで出張されてました。
ご主人のご自宅、奥さんのご自宅も訪問して3週間ほど中国に滞在。

航空運賃、交通費、滞在費用(食費も含）は経費で落とせるから毎年行くようにしてる、と
聞いたのですが、本当ですか？
ＣＲＡのサイトを見たところでは近場でのコンベンションとなってるようなのですが。

私も小さなビジネスをしたいとは思ってるのですが、あまり儲けにもなりそうになく
二の足を踏んでたのですが、もし日本に帰国する費用がでるならいいですよね。

もちろん、ビジネスをする際には会計士に相談しますがまだ調査の段階なので
この件に関して詳しい方いらっしゃいましたら教えていただけると助かります。

私たちも小さい会社の形にしています。費用が出る、って意味が分からないのですが。あくまで会社として費用をまかなえるだけの収入があり、そこからチケットを買い、それが会社の経営のための経費として計上され、・・・と言うことですから会社を作ったからチケットが買える、と言うんじゃないですよね。

私たちも数年前、日本に主人と帰ったとき、実家から遠方の業務に関係のある場所を実際にアポイントメントを取って１日視察、訪問したので、その後会計士さんと相談し、チケット、そのときのホテル代、ガソリン代のいくらかを会社経費として計上したことがあります。もちろん本来の目的は私の家族訪問なので、全額と言うのは無理なので（無理、と言うのは私の心情的にしたくない、と言う意味で、やる人はやるんでしょうが）。

経費でおとす、という意味、、、自営業でしょ？
勘違いしてませんか？？

うちも日本で学会がある時に主人の航空券と学会の会場に近いところでの宿泊費は経費で落としました。会計士さんに相談するのが一番だと思いますよ。例えば、学会が２日間なのに日本へ３週間滞在とかだと、バケーションの要素が高くなるので、チケット全額を経費で落とすのではなく、４分の１くらいだけを経費とするのが正当ではないかとか、アドバイスくれると思います。

もちろん、私と子供たちのチケットは実費です。

>もし日本に帰国する費用がでるならいいですよね。

日本に帰国する費用が「出る」という考え方はおかしくないですか？

自営業というのは、株式会社と違って、全部自分の懐から出ます。

確定申告のとき、そのお金を「お金を稼ぐために使ったお金」として帳簿上、経費として計上するだけの話です。

経費として計上すると、純利益が減るので、純利益が減ります。純利益が減ると、所得税が減ります。

つまり、帰国の費用が出るのではなく、帰国の費用分を会社の売り上げから引くことによって、払う税金が減るということです。

自分で何かをして稼ぐということは、思わぬ経費がかかるものです。しかしその経費を使わないと、売り上げが上がらない。そういうことは結構あります。仕入れも経費、、人を雇うのも経費、広告を打つのも経費、お客さんを接待するのも経費。もちろんトレードショーに行くことで潜在的な顧客をつかむのであればそれも経費です。でも実際に、自分のビジネスのメリットになるものしか計上できません、当然ですが。

トピ主さんが、どんなビジネスをしようと思っているのか知りませんが、日本帰国がそのビジネスで利益を出すために必要不可欠なものであれば、経費として計上できるとは思います（当然ながら何をしにいったのかははっきりしておかなければなりません）

でも、利益があまりない状態で、あまり関係のない経費ばかりを計上して純利益がゼロをして所得税を減らすのは明らかに脱税になるので、本当にビジネスに関係するものだけを計上しておかないとあとで監査が入ると、とんでもないことになります。

上の方のおっしゃる通りですが、日本への帰省のこじつけで会社絡みのイベントを無理矢理1日や2日入れた程度では航空券全額は落とせません。通常、航空券の一部＋イベント会場への交通費＋会場近くの宿泊代などが経費と考えられますが、日帰りで参加可能な距離なのに前日入りして、延泊などした場合は、宿泊費も一部しか落とせません。

税務署は自営業で経費で落とす目的で、自国への帰省をする人たちが多いので、「旅費（Travel expenses)」の額、増え幅、全経費からの割合など、厳しく見ていますので、気をつけた方がいいですよ。

そのお友達は正当な理由があって中国に帰り、経費で落としているのでしょう。でも、経費で落とせる、落とせないはその人のビジネスの規模や内容などに大きく左右されますから、彼らは経費で落とせるものが、トピ主さんは落とせないということは十分に考えられますよ。

そうそう。純利益が「日本へ帰る費用」以上は出てない限り、自営業の場合は自分の懐から全部出ることに代わりはありません。決して得ではないということです。トピ主さんはその辺はわかっているのかしら？

くまさん

でも、給料やボーナスを取って払うのとそんなに違いが無いのではないですか？
うちはボーナスかビジネスクラスチケット（マイル使用）を従業員に選択してもらっていますが、税金負担も含めて会計士の許可のもと経費で落としています。RCAとも話しましたが、従業員ベネフィトとして問題ないと判断されました。
ただ、僕自身の給与が低すぎるとは指摘されましたが、内部保留して貯めている資金と計画を話せばわかってもらえました。

脱税はダメに決まってるけど、節税はアリだし、仕事にやる気が出るような経費の使い方OKだと考えています。
会社自体が元気ないと、会社のインカムタクスも払えないし、経費でもなんでも適切な支出は世界にお金が回るので良いと考えますし、日本帰国はそれだけで日本へのささやかな貢献（えらそうでごめんなさい！）になるとも思います。

トピ主もバリバリがんばって、ガンガン帰国して日本にカナダにお金を落としましょう！
できれば日本の航空会社またはエアカナダをお使い下さい。

　↑
自営業（Self-employed)と会社を持っている場合の経費の計上の仕方は確定申告上全く異なります。

うちも小さな企業を営んでいるのですが、他人は00さんのところは経費で落とせるからいいわね。という。
経費で落とすといっても先ずは自分のお金が出るんですよ。たとえば日本に仕事で行く、チケットもホテル代も接待もすべてです。お金が出ます。ただあとで領収書を経費として載せる。
しかし、うちのような小さな企業は経費で乗せられる額がある程度決められている。湯水のごとく経費が載せられるわけではありません。
ＣＲＡは同じような業種企業の年収や経費を見ているのです。
知り合いのガーデナーなのですが、このぐらいしないと儲からないんだよといってなんでも経費で載せまくっていました。まあＣＲＡもしばらく様子を見てるんだろうし、比較もしてるんだと思いますがとうとう査察が入ってごっそり税金を取られたそうです。
いったん査察が入ると数年監視下です。
ごまかしはほどほどにしないと後で痛い目にあります。
小さな商売をやるなら日本に限ります、経費天国ですよ。

７さん、質問の意味がよく分からないんですが・・・。私はトピ主さんは自営業（多分従業員無しで自分一人の会社）をしたい、会社にしたら日本に帰る経費が「落とせる」のではなく「でる」と書いている点から、？？となったわけです。７さんのようにたとえば従業員が何人かいて、ボーナスの一環として従業員にチケットを渡すのであれば「経費」、従業員にとって見れば帰国費用が「出る」と言うことでしょう。
ただトピさんの場合は「あまり儲かりそうになく」と書いているのに「費用が出るならいいですよね」とあって・・・。費用はどこから出るのかわかってるのかな？と思ったまでです。
会社としての収入がなく、あるいは極端に少ないのに、ありとあらゆるものを経費として落としていると、いずれ監査が入ります。会社にすると確かに節税にはなります。今税率１３％ぐらいですから。ＨＳＴも返ってくるし。あ、アルバータなので関係ないかな。

うちは自営で会社を設立しています。日本とは全く関係のないビジネスなので、日本行きの航空券やホテル代は落とせません。でも、会社関係も個人の買い物もクレジットカードで支払うので、クレジットカードのポイントが結構貯まります。日本行きや夫の実家のあるヨーロッパ行き、又はホリデーでのメキシコ行きは、そのポイントを使って航空券を家族分もらったり、時々はホテルの予約もしています。勿論、毎年ではありません。

かなりの金額を使わないと、航空券一枚ももらえませんが。
経費で落とせなくても、こういう風にして航空券をもらう方法もあります。

ビジネスをしている私の友達や知り合いは、皆さん、会社関係（勿論個人の買い物も）の購入はクレジットカードでして、うちと同じ様にカードのポイントで航空券をもらったりしていると言っています。

（仕事に要した日数／日本滞在日数）x　航空券代　＝　経費

私はこのように認識しています。