端的に言ってしまえば「専攻」と「就職先企業」によりますが・・。
一般的な話をすると日本での就職活動は「新卒有利、中途不利(除くヘッドハント)」です。それも年齢による足切りが当然あります。
故に日本では院卒は逆に「不利」となっています。(こちらからすると信じられないでしょうが)
つまり「新卒枠で就職できなかった人たちが就職浪人を回避するために院卒になった」と考える企業が大半です(理系は除く)。
基本スペシャリストとしての就職枠自体日本ではかなり特殊ですし(大体ヘッドハントや他企業からの転職が大部分です)、終身雇用制度と相俟ってPh.D.は新規の就職としては(一般的には)不利に働いているようです。
とは言え「Google」の様な選考審査を世界的基準で持っている企業であればこちらと同じように考えて差し支えはないです。
上記は「日本人が日本のPh.D.を持っている場合に一部上場企業への就職を考えた場合」というステレオタイプ的な場合の話です。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1602