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No.22214
●雪の中を裸で走らされる4歳男児
by 無回答 from 無回答 2012/02/08 10:05:05

Web Storm: Chinese Dad Makes Boy Run Through Snow Nearly Naked

http://www.youtube.com/watch?v=GtIEsWc_830

4歳の中国人男児が両親によって、厳寒のニューヨークで雪の中をほとんど裸の状態で走らされている動画がインターネット上に投稿され、見た人々から非難の声が上がった。

 動画の中で男児は深い雪の中を靴とパンツだけの姿で、撮影している父親の方に向かって走り、時々激しく泣いたり、抱いてくれるよう懇願したりしている。両親は何度か雪の中に横たわるよう指示し、母親が無理やりそうさせる場面もある。

 南京から来た実業家とされる父親にインタビューした中国人記者らによれば、一家は先月の旧正月の休暇で訪れたニューヨークで動画を撮影。その時、気温は氷点下13度だったという。

 父親が投稿したこの動画はさまざまな動画サイトで多くの人々によって視聴されたが、「子どもには幸せな子ども時代を与えるべきだ。両親は子どものためだと言っているが、将来自慢するのが目的だろう」「母親は父親のやりたい放題にさせているのか」などの非難の声がネット上に寄せられた。

 父親は2カ月早産で生まれさまざまな健康上の問題を抱える息子を丈夫にするために鍛えようとしたとされるが、この動画によって、中国系米国人のエイミー・チュア氏の著書「タイガー・マザー(Tiger Mother)」で有名になった中国式の厳格な子育てに関する議論も巻き起こり、父親には「イーグル・ダッド(Eagle Dad)」のあだ名が付けられた。




雪の中を裸で走ったら健康になれるのか・・・。




Res.1 by 無回答 from 無回答 2012/02/08 10:17:20


この本ね。

BATTLE HYMN OF THE TIGER MOTHER 筆者Amy Chua, 出版社The Penguin Press, $25.95

 中国式スパルタ教育で娘2人を厳しく育てた体験記。タイトルを直訳すると「タイガーマザーの闘争賛歌」となる。

筆者はアメリカの名門エール大学で教べんをとる中国系アメリカ人のエイミー・チュア教授。

子どもの人格や自主性を尊重する欧米式の教育とは正反対に、子どもを罵倒しながら無理やり勉強をさせる猛烈な教育ママぶりが全米で話題となった。

 次に引用する本書の冒頭の一節がすべてを物語る。

 A lot of people wonder how Chinese parents raise such stereotypically successful kids. They wonder what these parents do to produce so many math whizzes and music prodigies, what it’s like inside the family, and whether they could do it. Well, I can tell them, because I’ve done it too.

 「中国人の親たちはどうやって、あんなに優秀なこどもたちを育てているのだろう。多くの人々がそう思っています。あれだけ多くの数学の天才や音楽の神童を生み出すために何をしているのか。家庭の中はどうなっているのか。わたしたちでも同じことができるのだろうか。実は、わたしはその秘密をお教えできます。なぜなら、わたし自身が実践したことだからです」

 この一節はさらに次のように続く。

 Here are some things my daughters, Sophia and Louisa, were never allowed to do:

・attend a sleepover
・have a playdate
・be in a school play
・complain about not being in a school play
・watch TV or play computer games
・choose their own extracurricular activities
・get any grade less than A
・not be the #1 student in every subject except gym and drama
・play any instrument other than the piano or violin
・not play the piano or violin


 「2人の娘、ソフィアとルイーザには、次のようなことは絶対に許しませんでした。

・友達の家で外泊すること
・友達と集まって遊ぶこと
・学芸会に出ること
・学芸会に出ないことについて文句を言うこと
・テレビをみたりコンピュータ・ゲームをしたりすること
・課外活動をすること
・Aより悪い成績をとること
・体育と演劇を除くすべての教科で1番にならないこと
・ピアノやバイオリン以外の楽器を弾くこと
・ピアノやバイオリンを弾かないこと


中国式と欧米式では、子どもの教育のしかたに、どんな違いがあるのだろうか。本書の筆者であるチュア教授は、大きな違いが3つあると指摘する。

 First, I’ve noticed that Western parents are extremely anxious about their children’s self-esteem. They worry about how their children will feel if they fail at something, and they constantly try to reassure their children about how good they are notwithstanding a mediocre performance on a test or at a recital. In other words, Western parents are concerned about their children’s psyches. Chinese parents aren’t. They assume strength, not fragility, and as a result they behave very differently. 

 「第1に、欧米の親は子どもの自尊心にとても気を配る。何かで失敗したら子どもが傷つかないだろうかと心配し、学校でのテストや音楽会での演奏のできがあまりよくなくても、よくできたと子どもを常に励ます。つまり、欧米の親たちは子どもの気持ちを気遣う。中国人の親はそうではない。弱気にでないで、強い態度で臨むため、その結果として、とても違う行動に出る」

 例えば、学校のテストで多少悪い点数をとってきても、欧米の親たちは子どもたちをほめる。半面、中国人の親は、「ばか」や「役立たず」「恥だ」などと、子どもをののしるという。

 Second, Chinese parents believe that their kids owe them everything. The reason for this is a little unclear, but it’s probably a combination of Confucian filial piety and the fact that the parents have sacrificed and done so much for their children. (p53)

 「第2に、中国人の親たちは、子どもは親にすべてを負っている、と信じている。その理由はあまりはっきりしないが、儒教の親孝行の考え方にくわえ、中国人の親は子どものために犠牲を払い相当のことをしてきたことが、おそらく影響している」

 子どもは親のおかげで生きていけるのだから、親に従うのは当たり前だ。だから、厳しく教育する。古い日本人なら納得がいく教育観が、中国人の親にもあるようだ。

 Third, Chinese parents believe that they know what is best for their children and therefore override all of their children’s own desires and preference. That’s why Chinese daughters can’t have boyfriends in high school and why Chinese kids can’t go to sleep-away camp. (p53)

 「第3に、中国人の親は子どもにとって何が最善かを分かっていると信じている。その結果、こども本人の希望や好みをすべて踏みにじる。だから、中国人の娘は高校でボーイフレンドが持てないし、中国人の子どもはキャンプで外泊することも許されない」

 本書が描くあまりのスパルタぶりをみて、アメリカでは本書に対し批判も巻き起こった。こどもの人権侵害や虐待にもつながるとの批判が出た。しかし、これはあまりに表面的な批判だ。なぜなら、本書は単なるスパルタ教育の成功話を書いている訳ではないからだ。後半に入って、事態は急転換する。







Res.2 by 無回答 from 無回答 2012/02/08 10:20:59

これ、中国では普通の事かもしれないけど、ニューヨークでやったから、大げさな事になっただけで
しょう。

2012年の北米の価値観で見るから、「なんてことするの?!」だけど、中国では、なんでもない事
なのかも知れないですよ。(私は中国人だから、その点憶測ですが)

日本だって、私が子供の頃は(70年代)教育的指導と言う名の下、教師が生徒に手を上げたり、
暴言はいたり、「子供は風の子」とか言って、クソ寒いのに半そで、短パンで
体育させられてり、してましたよね?
今なら、とんでもない事ですよ。特に教師の暴力なんて、懲戒免職、教免取り消しです。

子の親も、中国でやってればそんなに問題でもないでしょう。
中国の価値観を、よその国に持ち込んでしまったから問題。
中国では、鍛錬でも、こちらでは、虐待。
郷に入りては、郷に従わないと、いけませんでしたね。
Res.3 by 無回答 from 無回答 2012/02/08 10:23:38

レス2です。訂正です。

↑私は中国人だから→私は中国人じゃないから
Res.4 by 無回答 from 無回答 2012/02/08 21:47:11

>これ、中国では普通の事かもしれないけど、ニューヨークでやったから、大げさな事になっただけで
しょう。

え?
NYですよ。。。
ちゃんと読んでくださいね。

Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2012/02/08 21:51:09

↑え?あなたこそ、ちゃんと読みましょう。
ニューヨークでやったからって、言ってるじゃないですか。
ニューヨーク=NY
Res.6 by 無回答 from バンクーバー 2012/02/08 23:04:47

私が通っていた幼稚園、真冬に朝から寒風摩擦をするのが売りだった。
小学校も、毎朝、裸足で半袖短パンで朝の運動の時間がありました。

今思えば虐待されてたなぁ。
Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2012/02/09 04:21:44

>え?
NYですよ。。。
ちゃんと読んでくださいね。


素朴な疑問。
NYって、ニューヨーク以外のどこだと思っていたんですか?
Res.8 by 無回答 from 無回答 2012/02/09 06:27:26

寒風摩擦とかは、真冬でも暖かい地方でやっていたのではないですか?北海道ではそんな事しませんでしたよ。ニューヨークも北海道並みに寒い日があるので子供を裸で零下13度の中を走らせるのは無知としか思えません。
Res.9 by 無回答 from 無回答 2012/02/09 07:51:27

小さい頃冬の新潟で乾布摩擦させられたことあった。
幼稚園から小学校低学年の男女が全員上半身裸にさせられた。
今やったら大問題になると思う。
Res.10 by 無回答 from 無回答 2012/02/10 01:04:43

子どもにとって大事なのは、自分を気にかけてくれる人がいることを確信すること。

この親は真逆ですわ。
Res.11 by 無回答 from 無回答 2012/02/10 01:09:42

Res1の続き

 厳しい教育のおかげで、長女はピアノで神童ぶりをみせ14歳で、ニューヨークのカーネギーホールで演奏会を開くほどになる。

しかし、バイオリンの練習を毎日強要され、かなり上達したはずの次女が13歳の時に突然、母親に反旗を翻すのだ。

家族でモスクワに行き、赤の広場に近い屋外カフェでキャビアを注文した時に事件は起きる。「気味が悪い」と言ってキャビアを食べようとしない次女ルルに、母親のチュア教授は食べるように厳しく命じた。すると、2人の間で「食べる」「食べない」で押し問答が続き、次のような修羅場が演じられた。


 「分かってるわよ、わたしはお母さんが望むような子じゃないのよ、わたしは中国人じゃない! 中国人になんかなりたくない。どうして、そんなことも分からないの? バイオリンなんか嫌い。こんな生き方はいやだ。お母さんなんか大嫌い。家族で一緒にいるのもイヤだ! このグラスをたたき割ってやる」

「やりなさいよ」わたしは負けないように言い返した。

ルルはグラスをテーブルの上からつかみあげると、地面の上に投げつけた。水とガラスの破片が飛び散り、他のお客さんたちが息をのんだ。みんな私たちを見ているのを感じた。みっともないありさまだった。自分の子どもをコントロールできない欧米人の親たちを、否定することでわたしはずっと生きてきた。それなのに、よりによって、自分の娘がとても無礼で粗野、暴力的なこどもになってしまった。
ルルは怒りで身を震わせ、目には涙があふれていた。「わたしのことをほっといてくれないと、もっとグラスを割るわよ」と、ルルは叫んだ。

わたしはイスから立ち上がり走り出した。どこに向かっているのか分からないまま、全力疾走した。気の違った46歳の女がサンダル履きで泣きながら走ったのだ。レーニン廟のそばを走り抜け、もしかすると発砲してくるかもしれない銃をもった守衛のそばも走り抜けた。 そして、わたしは立ち止まった。赤の広場の端っこに来ていたのだ。もう先には進めなかった。

 このロシアへの旅行からアメリカに帰った翌日に、チュア教授は本書の執筆を始めたことも本の中で明かしている。次女ルルはその後、母親が押しつけてきたバイオリンではなく、自分でやりたいと思ったテニスの練習に熱中するようになる。

 つまり、本書はアメリカで物議をかもしたのとは裏腹に、中国式スパルタ教育を手放しで礼賛するものではない。その失敗と反省の念も書き記しているのだ。

 読み終えて再度、本書の最初からページを繰り始めて、目次の後の扉ページを見落としていたことに気づいて驚いた。なんと、そこに本書の本当の主題がちゃんと前もって、明示されていたのだ。

 This was supposed to be a story of how Chinese parents are better at raising kids than Western ones.But instead, it’s about a bitter clash of cultures, a fleeting taste of glory, and how I was humbled by a thirteen-year-old.

 「この本は、中国人の親たちが欧米の親たちよりも、子育てでいかに優れているかを語るはずだった。しかし、そうではなく、ほろ苦い文化の衝突や、つかの間の栄光、わたしがいかにして13歳の娘にたたきのめされたのか――を語る本になった」


Res.12 by 無回答 from 無回答 2012/02/10 01:41:22

先日sling boxで日本の番組を観ていたら、子供の健康を願って親が(子供が小さい時に)する習慣みたいな事を紹介していました。日本だと、お食い初め、みたいな。

そこで、ロシアのお母さんがマイナス何十℃の中、凍った湖だか川の中に生後数ヶ月の赤ちゃんを抱いて数十秒入るっていうのがありましたよ。赤ちゃんは、ショック状態でなのか泣き声も上げていませんでした。ある程度成長するまで毎週するそうです。理由は乾布摩擦みたいな物で、小さいうちにスパルタ式に慣らしておくと、寒さに強く風邪をひきにくい丈夫な子供になるからだとか。

医学的根拠があるかまでは報道されていませんでしたが、それでも赤ちゃんがピンピンしているから習慣として続いてきた事なんじゃないかな〜。

今回はNYでだったから批判が起きたのは仕方がないと思います。でも、こういうのって親の出身国の習慣と言うか教育方針が関係しているので、個人的にはあまりとやかく言うべきではない気がします。


私は以前、生後6ヶ月の赤ちゃんと日本に里帰りする際、フライトの前日まで5日間赤ちゃんの便秘が続いてしまい、飛行機の中でぐずったり、逆に大量にしちゃってオムツから漏れバシネットを汚してしまったり、匂いが機内に充満して他の乗客に迷惑をかけてしまったりしたら・・・と、思い切って初めての綿棒浣腸をしてみたんです。(すみません、どんな事かは今は省略します。ご存知ない方は検索してみてください)

それでスムーズに出たんですけど、赤ちゃんはびっくりして泣きだし、それを見ていた主人が虐待だと騒いで大喧嘩になりました。非常事態だと思ってその時1度きりしかしていないし、何より日本では小児科で指導するくらい一般的なのに、、、と悔しかったです。
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