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No.22155
飛行機の燃料費
by 無回答 from バンクーバー 2012/01/30 14:32:33

飛行機の燃料費はシートセールで650ドルですが
ガソリンの値段は下がってるのに何でこんなに高いのでしょう?
去年のこの時期に夏休みのチケットをシートセールで買いましたが燃料費は
払いませんでした。なくなる見込みはないのでしょうか???

Res.1 by 無回答 from バンクーバー 2012/01/30 14:48:29

去年の今頃の燃料費はあったよね?
Res.2 by 無回答 from 無回答 2012/01/30 16:40:21

燃料費って3ヶ月ごとにみなおしじゃなかった?
オイル高が続いているので現行のままなのではないですかね。


Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2012/01/30 17:11:13

燃料費が多少安くなることはあってもなくなることはないでしょう。

ここ3年間で10回くらい日本に行っていますが、燃料費がなかったことなど一度もありません。
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2012/02/02 08:39:57

3ヶ月ごとに燃料費見直しされているのなら次はいつですか?
下がる見込みはないかな?
Res.5 by 無回答 from 無回答 2012/02/02 11:28:12

基本年に4回の見直しがありますが、1/2/3月のジェット燃料の平均価格がナンボなら片道幾らプラスが456月に適用という感じです。

ジェット燃料ですので当然原油価格にある程度連動はしますが原油価格が100$程度ですとこんなものでしょう。

原油価格の3ヶ月平均(今だと1.2.3月)が50以下に下がれば夏にはサーチャージは無くなりますが、既に1月は100ですので来月0にならないと平均で50にはなりません。

真面目な見通しを書くと「イージーオイル」という地面を掘ればすぐ出てくるような中東のオイルの産出はピークを越したと言われています、これからは開発費や加工費用が高価である深海油田やサンドオイルなどという「ジェット燃料」に加工しにくい重油比率の高いオイルの供給は増えますが軽油質のオイルで作られるジェット燃料価格は高止まりから徐々に上がっていく可能性が高いのでは?と言われています。

もちろん需給で一時的に下落することはあるでしょうがそれがトレンドにはならないであろうと。
Res.6 by 無回答 from 無回答 2012/02/02 23:14:10

便乗ですみません。

日ごろ疑問に思っているのですが、飛行機の燃料費は距離に比例する訳ではないのでしょうか。

試しに某航空会社のサイトで、同じ日付けの成田往復とバンコク往復を比較すると

東京行往直行便:   往路297ドル + 復路594ドル = 合計891ドル
東京経由バンコク行: 往路145ドル + 復路290ドル = 合計435ドル でした。

日付が同じですから燃料費相場は同じ筈なのに、東京を経由してさらに遠くへ行くのに燃料費が半分以下なのはどういう仕組みなのでしょうか。詳しい方教えてください。



Res.7 by 無回答 from 無回答 2012/02/03 11:08:32

燃料は国によって値段が違います。
Res.8 by 無回答 from 無回答 2012/02/03 11:44:36

燃料というよりもシートの需給による相場価格の変化という方がこの場合正しいです。

上で書かれている金額はサーチャージ込の額でしょうか?東京までの金額をみるとサーチャージはまだついていないと思いますが。

これにアジア行き片道ナンボのサーチャージと空港利用料が上乗せされます。(会社ごとに欧州や豪など場所によってサーチャージ額は変わります、これも営業方針の一つです。顧客を取りに行くなら他社より割安にする場合などもありますし)

取り敢えずサーチャージを除いた部分で説明すると。

バンコク行きが$145というのは上記の原理プラス対象顧客の支払い可能額とコストの一致点です。
これはビジネスシートの割合や現地の物価、競合他社との競争などで価格が基本的に決まります。その上でサーチャージが上乗せになります。

ここでの比較の場合「日本より物価が低く、顧客数が多い(多分飛行機が大きい)、ビジネス席の搭乗率が高い」等で損益分岐点が日本行きより下がるため安くなっているかもしれません
(もしかしたらこの価格では採算割れになる場合次期は飛行機を飛ばさないという経営判断もありえます)

その上にその日の一般席の搭乗率が悪ければ追加の値引きということで145という数字が出てきます。
つまり残りシートによる金額の変化です。つまり残りシートが多ければ多い程値段が下がります。空気を飛ばすよりもという判断でしょう。

Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2012/02/03 11:46:22

オイルを持ってるカナダが高いのは
ぼったくってるのでしょうか。
海外からオイルを輸入している
日本からハワイ行き、ニューヨーク
の方が安いのはなぜなのか…?

Res.10 by 無回答 from 無回答 2012/02/03 12:03:55

↑それ簡単。その便の方が常にお客の数が多い(搭乗率高い)から
一人頭を安くしてもちゃんと儲かる。

カナダから日本向けのフライトなんて下手するとガラガラだしね。
Res.11 by 無回答 from バンクーバー 2012/02/03 12:35:58

>オイルを持ってるカナダが高いのは
ぼったくってるのでしょうか。

原油はNYの国際価格で決められています。いくらカナダにオイルがざくざくあるからとて勝手に価格をつけることができません。


Res.12 by 無回答 from 無回答 2012/02/03 16:19:52

航空燃料は シンガポール・ケロシン の相場ですよ。
Res.13 by 無回答 from 無回答 2012/02/03 21:09:35

Res 6です。

Res 8さん

シートの料金が需給予測や予約状況で変動することは理解できます。例に挙げたのはfuel surchargeのみでシートの金額や税金などは含まれていません。制限のないビジネスクラスには例外もありましたが、エコノミーの一番安い席もビジネスも燃料費は基本的に同じ金額でした。

Res10さん

>↑それ簡単。その便の方が常にお客の数が多い(搭乗率高い)から
一人頭を安くしてもちゃんと儲かる。

これも考えました。燃料費が同じだったら、頭数の多いフライトのほうが一人当たりの燃料負担額は少なくなりますよね。でも、バンクーバーから成田経由でバンコクに行く場合、成田が最終目的地の人もバンコクへ乗り継ぐ人も同じ成田までフライトでした。だから成田が最終の客の燃料の負担が大きいのかなと。


Res.14 by 無回答 from 無回答 2012/02/03 21:24:15

Res13

>バンコクへ乗り継ぐ人も同じ成田までフライトでした。

 バンコクへ乗り継ぐ人も成田までは同じフライトでした。

訂正します。ごめんなさい。
Res.15 by Res8 from 無回答 2012/02/03 22:00:10

Res6さん
会社ごとに欧州や豪など場所によってサーチャージ額は変わります、これも営業方針の一つです。顧客を取りに行くなら他社より割安にする場合などもあります。

バンクーバー-成田間の競合他社関係、バンクーバー-バンコク間の競合他社関係での価格差でしょう。

バンクーバーからバンコクというのは経由地が成田以外にも中国、韓国経由便が飛んでいます(もしかしたらシンガポール経由もあるのかもしれませんが)。

つまりバンクーバー成田間は物価が高い日本人相手のプライスタグをつけられますがバンクーバー成田経由バンコクになると「じゃあエアチャイナで行こう」とか「じゃぁ大韓航空(シンガポールエア)」でと競合が出てきます(それも人件費が安い航空会社との競合となります)。

当然価格は下方に引っ張られますのでバンコク行きはそのサーチャージになったと思われます、つまり競合他社のサーチャージ+シート価格の合計と大きく差が開かないようにサーチャージ金額をコントロールしている訳です。
Res.16 by 無回答 from バンクーバー 2012/02/03 23:57:43

飛行機の燃料を実際にどのくらい消費するか計算した人いますか?
1600cc車なら、1リッターで20km 進むようです。
ジャンボ機は1リッターで 8cm くらいですか???
東京まで6000km飛ぶと、どのくらいの燃料??乗客の数にもよるけど、航空会社儲かる??

Res.17 by Res6 from 無回答 2012/02/04 11:49:02

Res8さん

ご説明ありがとうございます。航空運賃の仕組みはとてもよく解りました。エンドユーザーとしては、ごめんなさい、納得はしていません。

サーチャージは各社が恣意的に計算するもので、燃料税などの影響で国によって調達コストが違うということは承知しています。運送会社のサーチャージくらいの知識しかないのですが、燃料の値上げに伴う差額の負担だと解釈していました。だから距離に比例するのではないかと思っていました。

上記の解釈でいくと、燃料コストはすでに運賃に含まれていますから、サーチャージはあくまでも「差額」の負担であって、燃料コストの頭割りではないということになります。自分の経験では運送会社の場合、運賃に1桁台の%かけた$が上乗せされた程度でしたので、航空運賃の50%ものサーチャージとなると驚いてしまいました。

ガソリンの値段が安めなのに、ディーゼルやジェット燃料が値上がりしていることは知っています。先物予約すれば今日のスポット価格より高い値段で取引されることもわかります。それにしてもシート価格に含まれている燃料コストとの差額があまりにも大きいのでどんなインフレを想定しているのかと疑問でした。

サーチャージは価格競争で会社が有利になるための調整手段ということだったのですね。

確かにバンクーバー・成田間の直行便で不便のないフライト時刻という付加価値はありますが、付加価値はシートの値段に反映するものではないですか。燃料費に付加価値はないですから。

「物価の高い日本人」といわれると足元を見られているような感じがします。同じ物を同じ日に同じ条件で買った場合、あなたはお金があるから高い値段で買ってくださいといわれているような気がしてしまいます。


Res.18 by Res8 from 無回答 2012/02/04 15:09:31

いや自分もエンドユーザーですから納得する必要もないとおもうんですけどね。結局納得しなくても使わなければならない路線であれば高い値段を払わなければならないし(だからエンドユーザーとしては競争は歓迎すべき)、アルタナティブなルートで安く行ければそっちを利用するべきだと思います。

>燃料コストはすでに運賃に含まれていますから、サーチャージはあくまでも「差額」の負担であって、燃料コストの頭割りではないということになります。

そうですよ、既に一定金額まででしたら運賃に含まれています、それ以上は(会社の恣意的な判断が入った)燃料コストの追加負担と言う形になります、頭割りじゃないですよ(もしそうなら大きな機体であれば安くなり小型だと高くなるとか空席の数でサーチャージが上がるとかになります)、全ては経営判断で路線別の価格が決まります、それが競合によっては隠れて他の路線(つまりこの場合成田間が割高になる)から追加で取る判断もあるでしょう。

それにより成田-バンクーバーの利用客が他の会社に流れれば対抗上赤を出してでもサーチャージを下げる判断もありますし、路線から撤退する判断もあるでしょう、撤退せずに行き過ぎて赤字を垂れ流し破綻するというのもアメリカの航空会社などをみれば分かると思います。

>「物価の高い日本人」といわれると足元を見られているような感じがします。同じ物を同じ日に同じ条件で買った場合、あなたはお金があるから高い値段で買ってくださいといわれているような気がしてしまいます。

同じものを同じ日に同じ条件で買ってるわけではないんですけどね、片やバンコクまで行かなけりゃならないし、かたや成田ですからね。「BC-成田」でみれば同じ日に同じ条件で買えばどこの国の人が買おうと同じ値段になりますよ。

で上にも書いたように「BC-バンコク間」で見れば競合他社が多くなるので競合により価格が下がるという自然な裁定が働くだけです。

まぁ納得できないですが、世の中なんて納得できない事だらけですから仕方ないかと。どっかが「法律」で縛るよりは安くなりますし(強制だと裁定が働かないので価格が高止まりします)市場で価格が決まるというのはベストだと思いますよ。
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