|
Res.31 |
|
by
無回答
from
バンクーバー 2012/01/21 12:40:44
>PVウィルスが子宮頸癌の原因というよりは、HPVウィルスの何種類かが子宮頸癌の原因になりうる(発症しない場合もある。)という研究結果はでていたとおもいます。その何種類かのうちのいくつかがこのワクチンでふせげる、というもの。
HPVウィルスの何種類かが子宮頸癌の原因になりうる(発症しない場合もある。)→ 発がん性が高い 16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,68,73,82,(26,53,66)型
うちのいくつかがこのワクチンでふせげる → HPV16、18型
興味がある人は自分で調べられます。
曖昧にしか知らない人は調べてみれば?
全部、説明しきれないでしょ。
(以下、ウィキペディアから)
感染部位による分類
上皮型 HPV1,5,8,14,20,21,25,47型
粘膜型 HPV6,11,16,18,31,33,35,39,41,45,51,52,56,58,59,68,70型
発癌性による分類
低リスク群 6,11,40,42,43,44,54,61,70,72,81,CP6108型
高リスク群 16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,68,73,82,(26,53,66)型
感染方法
接触感染で皮膚や粘膜に感染する。多くの感染は一過性で、免疫により排除される。しかし、一生涯有効な免疫記憶は形成されず何度も感染する。
近年では、アメリカにおいて口腔癌、舌癌、喉頭癌、肛門癌などの拡大要因だと指摘されており、オーラルセックスが原因だと考えられている。
臨床像
・尖圭コンジローマ:主にHPV6、11型が原因
・子宮頚癌:主にHPV16、18型が原因
・疣贅:皮膚に出来るイボ。ウイルスの種類により形状・発生場所が異なる。
ワクチン
米国メルク社より尖圭コンジローマと子宮頸癌の原因ウイルスであるHPV6 ,11, 16, 18型のワクチン「商品名GARDASIL(ガーダシル)」が開発され、2006年6月にアメリカ食品医薬品局で承認された。WHO世界保健機関から品質や安全性の基準など満たすワクチンとして認定されている。
米国ではHPVに感染していない女性を対象にした大規模臨床試験では80%近い予防効果があったと報告されている。
|