カナダでも夫の扶養に入って収入を制限して働くことはできますか？

130万の壁とかそういう奴ですよね？でもその壁ってのが厚生年金の3号か否かとか健保の扶養になれるか否かとかの単に日本の制度の話なんですよね。

でもこっちは結婚してようが居まいが基礎控除しか付かない（子どもがいれば控除が増えるけど旦那か奥さんを選んで控除増やすってやつです）ですし厚生年金っていう概念が無いし、健保は家族でナンボって決まってるからなぁ。

別に制限しないで働いていいと思いますよ、制限して働くと何か得なことがあるって訳でもないしなぁ。

日本の扶養とはたぶんちょっと違いますが、
夫婦どちらかの収入が水準より少ない場合、その分をもう一方の税金控除に充てることはできます。
年末のタックス・リターンの時に。

扶養とかの考え方は無いと思いますが、
配偶者の収入が０の場合、収入がある方のTax Return で$4000ぐらい帰ってくるはずです。
これがなくなるのは、配偶者の収入がいくら以上かはわかりません。

それは単に奥さんの基礎控除分がパートナーに上乗せされる（配偶者控除となります。）だけです。

普通に奥さんが働けば奥さんの基礎控除になり、その分配偶者控除が減っていき奥さんが基礎控除分以上稼げば無くなるというだけです。
去年は$10,382（連邦税）ですね。

例えば旦那が5万稼いだとした場合、奥さんが0だった場合家庭無いで$20764の基礎控除（子供なしの場合）で税率が決まり、税額も決まるんです。

奥さんが月に1500稼いだ場合年間で18000になるので、旦那が10382の控除、奥さんも10382の控除となります。
旦那さんは約4万に対して税率と税額、奥さんは8000に対しての税率と税額で個々に納税という形になります。

普通は働いたほうが得になりますね。

追記です。

もし奥さんが月300稼いだ場合は年間3600ですよね。

この場合、奥さんは控除内の収入なので税金はなし、また奥さんの控除が7000弱残るので、その分は旦那さんへ行き控除は10382+7000で17000になります。

となるので旦那さんの収入が税額の壁を超えるか超えないか当たりでぎりぎりの場合、その控除額で税率テーブルが一段低くなった場合に多少納税額が増える可能性がある程度です。