自閉症児をもつ家族の日常生活が向上するプロジェクト
-Positive Behavior Support Approachで行うABA適用
第一回目
「応用行動分析(ABA)ってなんか難しそう。。」とか「専門家にお任せで本当にいいのかな。。」と思っている方、
一緒に勉強しませんか?
11 月より2012年6月にかけて、UBCで特別支援教育専門、Positive Behavior Supportを家族、コミュニティーへ広めていらっしゃるJoseph Lucychyn教授(BCBA-D)、自閉症早期集中行動介入治療が専門の田中桜子博士(BCBA-D)をお招きし、月例家族勉強会を開催いたします。
月例家族勉強会について
この勉強会は2012年の6月まで毎月行われます。勉強会の目的は、PBSのアプローチのもと、ABAの原理を用い、親が、自分たちの生活スタイル、価値観にあった形で、自閉症児をサポートしていけるようになることです。この勉強会を通して、親は、家庭やコミュニティーで発生する子どもの問題問題行動を分析し、改善するストラテジー(ABA原理が基になっている方法)を学びます。
参加者は、勉強会を通して、以下のことを学び、実践することができるようになります。
a)家庭の習慣、アクティビティーで発生する問題行動のfunctional assessment(分析)を行う方法、
b)この分析結果をもとに、PBSの方法でサポートプランを作成すること。
c)そのサポートプランを家庭の習慣、アクティビティーで実行すること。
第一回目の集まりについて
11月20日(日)の第一回目の集まりでは、6か月にかけて行われる月例勉強会の体勢作りを主な目的として以下の議題について進めていきます。上記のfunctional assessment(分析)を行う方法、PBSの方法でサポートプランを作成する方法などは、第一回目にはあまり勉強する時間がありませんので、ご了承ください。
1. 日時;11月20日(日)2:00PM開始 4:00PM閉会
2. 会場;ABA Learning Center #1110-6900 Graybar Road, Richmond ※駐車場は敷地内のものをご利用になれます。
3. 当日スケジュール予定
1:45pm 受付開始
2:00pm 開場 司会案内(資料説明、進行予定、全体説明など)
2:10pm 挨拶 田中桜子氏(BCBA-D)とABALCの職員Gabriel Schnerch (BCBA), Katie Rosenberger
2:30pm セミナー
講師:Joseph Lucychyn教授/ 通訳:田中桜子氏
1.会員が協力して取り組めるような会の目的、意義への同意
2.会の基準、基本理念の作成
3.家族が経験している日常生活での問題提起
4.子どもの行動改善、家族活動への参加をめざした具体的な目標と改善案の作成
3:50pm 質疑応答
4:00pm 閉会・退場
※当日スケジュールの開始時間が若干変更する可能性がございます。変更の際は、再度メールにて皆さまにお知らせ致します。よろしくお願い致します。
4.講師紹介
Joseph Lucychyn教授:UBC大学 教育学部教授 教育心理学・応用心理学・特別支援教育専門、
認定行動分析士(米国行動分析士認定協会 BCBA-D)
田中桜子博士:認定行動分析士(米国行動分析士認定協会 BCBA-D)、認定ESL教師、
国際応用行動分析学会分科会(ABAI)の分科会、多文化行動分析家協会副代表
5. 参加者募集について
※6月にかけて行われる勉強会に毎月出席される方を参加者資格といたします。
参加者締め切り人数:約10名
託児所はございますが、保険など管理の制約のためこの度は利用できません。
恐れ入りますが、お子さんの同行はご遠慮ください。
参加者募集受付期間:11月19日(土)8:00pm まで ※参加者が集まり次第、打ち切らせて頂きます。
参加費:無料
参加者応募方法:電子メール、または電話にて「参加者名・参加者人数・連絡先」をお知らせください。
(担当者:餌取千佳)
電子メール:以下の二つのアドレス両方に送ってください。
chikachikapotapota@gmail.com /
workshopevent@hotmail.co.jp
電話:778-891-5535
当日の電話連絡先:778-891-5535