来年はじめて確定申告をするので色々調べていたところ「国外資産も含め10万ドル以上の資産がある人は歳入庁に報告の義務がある」とのことでした。

10万ドル=約1000万円なので、日本にマンションや自宅を購入されてカナダに移民されている方々は、恐らくほとんどがこの金額を超えると思いますが、これらの資産を毎年報告されているということでしょうか。私は両親から生前贈与で不動産を譲り受けており、時価でおそらくこの金額を超えるのではないかと思っています。また、この賃貸に伴う収入の申告は日本で済ませても、さらにカナダで報告し、追加で税金を払う必要があるのでしょうか。

海外に資産があってもバカ正直にすべて報告なんてしてる人いるのかな？自分も＄30万ぐらいは預金が海外にあるけど10年近く報告なんてしたことないです。わかった時は相当のペナルテイがかかるのは承知ですけど。

前にある講習会で弁護士が言ってたのは、海外資産＄10万以上から生まれる利息や収入については確定申告の際に記載する必要有りというように聞きました。
税金にかんしては海外で徴収される分など租税条約とやらが関係してくるので、お互いの国が条約を結んでる場合はそれに基づいて計算のようで、確定申告ガイドに説明が載ってます。
　

租税条約さん。早速コメントありがとうございました。海外資産$10万以上から発生する収入→賃貸収入分は報告の必要ありそうですね。でもこの収入分だけを報告し、資産部分を報告しなかったら等心配はありますが、とりあえず来年の確定申告ガイドが出るまで今年のガイドを参考にしながら調べてみます。

他にも賃貸不動産を日本にお持ちの方がいらっしゃればコメントお願いします。 　

トピ主さん。
「家賃収入を申告する」のが前提ならば、資産報告を隠す必要が無いではありませんか。不動産ならば、この機会に（報告初年度に）ど〜んと多めに評価した額を報告しておいた方が、後々、特になりますよ。

資産から発生する収入を掴まれたくない人が、（発覚した時のペナルティ−覚悟で）リスクを冒して海外資産を報告しないのです。

資産そのものには、いくら多くとも税金はかかりません。
しかし、資産が増えれば、その増えた分には税金がかかります。最初の資産評価が低ければ、資産価値が上がりやすく、その上がった分は課税対象になります。そうならない為にも、最初の持分を多めにしておく方が得になると思います。
まあ、会計士に相談する事ですね。 　

私達は日本の賃貸収入で暮らしていますが、税金は日本でまず20％の納税義務が発生し（これは海外在住者にかかる一律の税率らしいです。）、課税後の取り分から更に収入に応じてカナダの税金が発生します。カナダ、日本との二重課税を避ける為、カナダと日本の税率の差額を払います。日本での20％もきついのですが、カナダの方が更に税率は高く、更に数十％上乗せさせられて、はっきり言ってかなりキツイです。　日本での所得なので申告しなくてもばれなければ良いと思うのですが、私の知人にやはり日本での所得を隠したことがばれた人がいて彼は数万ドルのペナルティを払いました。
やはり正直に申告したほうが後々良いと思いますよ。 　

Res３、４さん、早速のコメントどうもありがとうございました。

Res3さん。私は所有資産が10万ドル以上だと税金がかかると誤解していましたが、資産が増えた分に税金がかかるのですね。ありがとうございました。会計士探しから始めなければいけないのですが、見つけたら相談してみます。
Res4さん。カナダの方が何においても税率が高いと思うので、日本での所得に対してさらにこちらで税金を払うのは正直疑問があったのですが、その後のリスクを考えると正直な方がいいようですね。 　

補足になりますが、現在では日本の税務署とカナダの税務当局とはかなり綿密な連絡が取れており、隠し不動産だけでなく日本でももらう年金などもこちらカナダでしっかり把握されるとうちの会計士は言っていました。会計士曰く本当正直に申告しないと反って酷い目にあうとのことでした。