私は、４年前、カウンセラーに勧められて病院で検査した所、アスペルガー症候群と診断されました。
成人になってからの診断です。

その時は、一緒に病院に付き添った母親がそんなはずがないと言ったのであまり気にしていませんでした。
でも、その後、研究室で問題を起こしてやはり診断通りなんだと思うようになりました。

人とコミュニケーションを取る事、複数の事を並行して行わなければならない時、予定外の事や非日常的な事において、他の人に比べて圧倒的に不利になってしまうということがやっと自分でも分かりました。

以前、カナダ人でアスペルガー症候群の男の子（12歳くらい）の日常生活を追ったドキュメンタリーを見たことがあって、今になって考えると、日本よりもカナダの方が発達障害に対して、ずっと認知度や意識が高いと感じました。

日本では、周りと折り合いをつけて生活していく、適応するための工夫について医師やカウンセラーと話すのが一般的らしいです。実際に私もそうしています。

根本的に治すという方法はないそうです。

カナダでは発達障害がある人たちはどのように治療や社会適応をしているのでしょうか？
またそれが失敗したり上手くいかない場合はどうなるのでしょうか？

日本では、そうした人が社会適応に失敗した場合、ひきこもりになるケースが多いそうです。また、自分が発達障害であると気づかずに社会に適応できずひきこもっている大人も多くいるのではと言われています。

成人と子供の両方の場合について何でも知りたいです。

よろしくお願いします。

成人になってからのアスペルガー症候群治療はちょっとわかりませんが、子どもに対しての対応、治療なら少し情報あげられます。
１０年近く前ですが、私はアスペルガーと診断された６歳児の子どもを数ヶ月ほど週に一度見ていた経験があります。私は彼と一緒に遊ぶ中で集中力を助けたり、一日の日課をちゃんとこなせるように促したりしていました。彼は嫌な物は嫌、自分のやりたい事だけに固執したりしていました。あとは夏の間サマーキャンプでは他の子どもとの関わりが難しかったり、次に何が起こるかを知っておかないと対応できなかったりしていました。学校では先生以外にワーカーがついていたようです。（常にかどうかは確かではありません）その子の親は月に１、２度発達障害センターに通っていました。アスペルガー、自閉症、ダウン症、ADDなどの障害を持つ親に対してのセミナーや子どもたちのトリートメントをしていました。


カナダではこのような障害があると診断されたこどもたちは国から支援を受けられます。ただその支援は６歳くらいまではあり、その後は発達障害の度合いによりそれほど深刻でなければ支援額が減ってしまったり、打ち切られてしまったりはあるようです。この辺の細かい事はちょっと正確にはわかりません。すみません。
日本よりかは認知度はかなり高いです。日本よりかいろいろはところでサポートが受けられると思います。
あまり参考にはなってないかもしれませんがとりあえず私の知識まで。。。