中国産以外のしょうがを購入したいです。
どこで購入できるのでしょうか?
下記のようなニュースを見ると、中国産の恐ろしさを感じます。
カナダで売っているもやしは、カナダで収穫されたもののようですが、会社名は中国ですよね?
中国人が作ってるとなると、薬品を使ってるのかなーとも勘ぐってしまいます。。。
- 「腐った北京ダック」「漂白剤ポップコーン」「セメント・ミルクティ」
温家宝が撲滅を叫んでもきりがない中国「毒食品」の凄惨 -
近藤 大介氏 北京のランダム・ウォーカー
中国ではその昔、皇帝様の脇に必ず毒味役がいて、毒味役が味見をしたものしか、皇帝様は口にしなかった。
つまり皇帝様は、常に毒殺の危険に晒されていたわけだ。だがいまや、13億4000万人の中国人の誰もが、
「皇帝様気分」を味わっている。ここ中国においては、日々の一食一食が、かなりリスキーかつスリリングになり
つつあるからだ。
化学薬品を添加しすぎて破裂する江蘇省の「爆発スイカ」は、日本でもすっかり有名になったが、そのくらいで
驚いてはいけない。ごくごく最近問題になったものだけでも、ザッと挙げるとこんなにある。
○黒ダック・・・・腐った肉塊の詰まった北京ダックのパック。老舗の「全聚徳」ブランドで、北京の至る所で売られ
ていることが発覚し、北京市民がパニックに陥った。
○痩せブタ・・・・河南省の大手食品加工メーカーが、ブタに特殊な化学薬品を注射し、脂身のない痩せぎすの
ブタを大量に生育し、全国に出荷していたことが発覚し、大騒動になった。上海では4678品目もの痩せブタが安全
検査に合格していたことも分かり、上海市衛生局への怒りも高まった。さらにこの悪徳会社が5月末に工場再稼働
宣言をしたことで、ブーイングが起こっている。
○染色饅頭・・・上海の大手菓子メーカーが、添加剤に浸して染色した毒饅頭を大量に売っていたことが発覚。
騒ぎの後も、3万2000個の染色饅頭が回収されなかった。他にも、安徽省では染色ケーキ事件が起こった。
○墨汁ゴマ・・・白ゴマより黒ゴマの方が高く売れるため、白ゴマを大量の墨汁に漬けて出荷する。北京を始め、
全国各地で墨汁ゴマが発覚している。広東省中山市では、一度に1325kgもの墨汁ゴマが押収され、「墨汁ゴマの
故郷」との汚名を頂戴した。
○漂白剤ポップコーン・・・こちらは逆に大量の漂白剤にポップコーンを浸して白みを出していた。北京中の映画館
で売られているポップコーンが漂白剤付けにされていたことが発覚。映画を観るのも命がけになってきた。
○毒モヤシ・・・三審陽のあるモヤシ農家が、特殊な化学薬品でアッという間にモヤシを発育させて出荷していた
カドで、摘発された。市当局が念のため、市内のモヤシを一斉検査したところ、ほとんどが毒モヤシであることが
判明し、三審陽からモヤシが消えた。同様に、河南省の毒ニラ事件、湖北省の毒ショウガ事件など、毒野菜事件
は後を絶たない。
○セメント・ミルクティ・・・広東省のセメント会社が、副業で、廃液セメントを溶かし、香料を混ぜてミルクティを作り、
広東省全域に出荷していた。
○ホルマリン・レバー・・・重慶でホルマリン漬けのレバーを1日に2tも出荷していた業者が摘発された。同様に河南省
鄭州市では、ホルマリン漬け残飯肉が、小学生の大好物である「牛肉棒」として、市内全域で売られていたことが
判明し、大問題になった。
○汚水油・・・中国には「汚水油業界」と呼ばれるアンダーグラウンドの業界があるほどで、汚水池に貯まった油を
掬い上げては、食用油として売っている。中国全土の屋台の多くが、汚水油を使っているとも言われる。摘発された
重慶のある汚水油業者によれば、日々200kgもの汚水油を、市内のレストランに出荷していたという。
毎朝の新聞には、次々に発覚する新種の食品事件が紙面を飾り、唖然とさせられる今日この頃だ。中国中央
テレビと北京テレビにはそれぞれ、『質量報告』『公衆調査』という、ニセモノ調査報道の専門番組があって、毎日
新手の事件を追跡調査報道しているが、ネタが切れることがないのだ。先日の放送では、「いまや肉を売る者は
肉を食わず、野菜を売る者は野菜を食わないという世の中になってしまいました」と、アナウンサーが嘆いていた。
(*以下、大幅に省略しました。)
ソース : 講談社・現代ビジネス 2011年06月06日(月)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6852