「オバマ米政権が16日、福島第1原発の半径50マイル(約80キロメートル)以内の米国民間人と軍人に対し避難を指示したことについて、米原子力業界の推進団体は決定の「科学的な根拠」が疑わしいと述べている。 オバマ政権が決定した在日米国人の50マイル隔離指示は同日、米メディアで大々的に報じられた。日本政府が半径12マイル(約20キロ)からの避難指示にとどめており、原発周辺地域のリスク査定で米政府が日本政府の見解に同意していないことを示唆しているからだ。原子力研究所(NEI)の広報担当、スティーブ・ケリークス氏はダウ・ジョーンズ(DJ)通信とのインタビューで、原子力発電関連業界は米政府の措置の「科学的根拠に疑問を抱いている」と語った。 同氏は、放射線の飛散に関する入手可能なデータに基づけば、日本の12マイル隔離方針が「一般人の健康上の影響を最小限にするのに十分」であるかにみえると述べた。」
http://jp.wsj.com/World/node_202746
80km避難を大々的に報じて日本人の不安感をあおったかと思えば、その根拠が疑わしいなんて・・・。こういう情報に心臓が縮み上がる思いがする人が、日本に今どれだけいると思っているんだろう。うまく言えないけれど、そんな人達にオペレーション“友達”なんて、気軽に言って欲しくなかったな・・・。