現在東京都心などでは地価が値上がり始めましたが、それ以外はまだまだ低い水準ですよね。バンクーバーでは地価が急騰していますし、日本で所有している自宅以外の不動産を売って、こちらで買い換えたいと思っています。現在全て父のものですが、いずれは私が相続することになりますし、私自身こちらでレントを払ってアパートメントに住んでいるので、いっそ購入した方が都合がいいんです。ただ、現在１カナダドル＝100円以上するので、80-90円だった頃と比べると随分損ですよね。1ドル＝80円で$500,000の買い物なら4000万円なのに、100円だと5000万円。更に$1,000,000だと2000万円の大損です。日本で売った際に税金も取られますし…　日本円がアメリカドルに対して現在120円もしているので、100円くらいになったらカナダドルに対しても90円くらいになってくれればと願っています。為替以外でも利点・欠点ありますでしょうか。ご存知の方、よろしくお願いいたします。

自分が住むための住宅を買うのは思った時が買い時と思います。
というのは予想は出来ても、実際に将来の値段や処分する不動産の価値が売り時までまったく不明だからです。
日本のバブル時にたとえば1億円した家がわずか1,2年で４，５割も値下がりし、もうちょっと待ってれば安く買えたと思った人が大勢だったのではないでしょうか。
しかし購入時はいろいろ計算して払えるから購入したんだと思います。あとから安くなって損したなんて思っても、買う時はだれも将来、安くなることは判らなかったからです。

自分はこっちで1ベットルームのコンドを買った時は１C$が135円ぐらいの時でまあレントするよりはいいかなと思い現金で買いました。（タイミングよく遺産が入ったこともあり）しかしあっという間に円高になり１C$が100円になり挙句は60円台までなったこともありなんだか大損をした気もしました。
しかし考えようでレントなら既に購入額の80％以上を支払った計算になり、部屋は今も健在で快適だし家賃の心配はないし管理費と不動産税だけの支払いで済んでるので楽です。

海外で不動産を日本円で買うとするとどうしても為替がかかわってきますが、何時になるかわからないけど、希望の為替になるまで何年も待つならそれも人それぞれでしょう。でもその間はレント代を支払うことになりますので一概に為替の損得は考え物ではありませんか。
金銭にかかわることはどこで踏ん切りをつけるかだけで、損得だけを考えてるとチャンスを逃がすこともありですね。