カナダに来てから手術を受けた方はいらっしゃいますか？　私は近々腰（ヘルニア）の手術をすることになっており、かなり不安です。カナダの医療技術は日本よりも高い技術をもっているのでしょうか？　それとも日本の方が優れているのでしょうか？　カナダで手術を受けた方で、上手くいった方あるいは上手くいかなかった方、カナダの手術に関して何でもいいですから気付いた点を教えてください。

日本で手術を受けた事が無いので分からないですが、私がカナダで手術を受けた時麻酔の中の薬品にアレルギーがあった様で、マスクを外されたとたん呼吸困難になりました。

でも完全に麻酔から覚めきってなかったので、体も動かず声も出ず、とにかく必死で看護婦に伝えようとしましたが、皆忙しくて気が付いてもらえませんでした。

消え行く意識の中で思ったことは“これが死なのかもしれない。死ぬんだなー”と。でもその時看護婦がやっと気が付いたようで“彼女にマスクを戻して”というのが聞こえました。それからは又眠りに入り数時間後に目が覚めました。

目が覚めてビックリだったのは、唇が2倍以上に腫れあがって感覚なし。そしてその状態が一ヶ月続きました。

その後アレルギーの専門医に見てもらったりしましたが、はっきりとした原因が分からずです。

一度先生にその点を確認した方が良いですよ。麻酔は怖いです。 　

私もレス１さんとちょっと似たようなことがありました。
麻酔に関係あったのか、何かにアレルギーがあったのか、何が問題だったのか未だに分からないのですが、何かに反応して半分死にかけました。
外で待っていた旦那に、もしもの場合のためにと紙にサインをさせられたそうです。
電気ショックでしたっけ（？）胸に電流をとおしてショックをあてるやつ。
あれもやりました。
それから数日間ＩＣＵで生活しました。
あれは今思い出しても怖い思い出です。 　

カナダでの手術の噂を色々聞いて、日本で手術を受けてきました。手術でなくても、スペシャリストに会うまでに、何ヶ月も待たされ、相当苦労した私にとっては、日本での手術＆入院生活は天国のようでした。看護婦さん達もかゆい所に手が届くというか、細やかなケアをしてくれ、精神的にも、しんどい術後も不安なく、日本で良かった…と実感しました。食事もあいますしね。

技術は分からないですが、機械とかは古いと思います。歯医者さんはカナダの方が進んでますが…。とぴぬしさんは、日本で手術を受けるのは難しいのでしょうか？もう、手術決めてるのなら、ゆるがせるようなこといってすみません。 　

ごめんなさい、日本では入院、手術をしたことがなく　比べる事は出来ないのですがこちらで　New癌の手術をしました。
手術は朝７時５０分からだったので、『当日の朝６時にきてください』といわれました。日本だったら何日か前に入院するらしいですね。
退院も結構早いような気がします。
私は、おなかの肉を使い胸の再建をしたので、下腹部にビキニラインに沿ったように切って縫ったのですが、術後６日で退院でした。
しばらくの間、前かがみのまま歩く生活でした。
ドクターの技術にはとっても満足してます。
わからない事や不安な事は質問すればちゃんと納得いくまで説明してくれました。
トピ主さんも、初めてのことで不安でしょうががんばってくださいね。
気になる事があったら、術の前にちゃんと　ドクターに質問しておいた方が良いですよ。 　

病気の種類や、どんな手術を受けるかによって日本の得意としている分野とカナダが得意としている分野があると聞いたことがあります。
でも全般的に日本で治療した方がレベルが高いと聞きました。
簡単な骨折の為に切開して骨をつないで針金通すくらいの手術なら私はトロントで受けたことはありますが、これくらいの簡単なレベルの手術なら日本でもカナダでも、そんなに技術的には難しくないので違いはないでしょうけど、ヘルニアの手術って高度な技術が要求されると思うのですが、その場合には、結局、執刀・手術される執刀医の技術に左右されるのではないでしょうか？ヘルニアは手術しないで、中国医学の方が得意だと聞いたことも昔あるのですが、どうなんでしょう？
答えになっているかどうかわかりませんが、友達のカナダ人は大きな病気になって闘病することになったら家を売ってアメリカで治療を受けると言っていたので、カナダよりもアメリカで治療を受けた方がいいのだと思います。医療システムも遅いし何かと問題も多いカナダよりも、高いけど医療技術なら全般的に世界トップレベルなアメリカがいいのではないでしょうか？ 　

　
　RES 3 さま、　歯医者はカナダのほうが日本より進んでいる、との事ですが、なにをもってそうおっしゃっているのでしょう。
　
　私はバンクーバーの開業医、UBCの歯科の先生とも話したり治療を見せていただいたことが何度もありますが、少なくともカナダのほうが日本より進んでいると思ったことは一度もありません。　

　器具、技術、急患への対応という点では日本が上と思います。たとえば、昨今多くの日本の開業医が日常行うレーザーによる治療など、装置そのものもバンクーバーの開業医で見たこともありません。

　日本では健康保険制度のために使用される材料に制限があるのは事実のためにそれを知らない歯科医がが詰め物を見ただけで、日本は遅れているという発言をしたのを聞いたこともあります。
　
　仮にカナダと同じような費用をかけて治療できるのなら、私は相対的に日本の歯科治療の方がむしろ進んでいると感じています。
　
　お口の中のチェックしてもらうだけで$100〜$150 の費用がかかるの国です。　カナダで歯科治療にかかる費用を日本でかければ世界中の歯科医が驚くほどのすばらしい治療が日本人歯科医には出来ます。　　　　　
　
　一本の歯に被せるのに$2000ほどかかることが一般的な国です。
日本では考えられない費用が必要なわけです。　それだけのコストをかけてさえ、予後不良のケースもたくさんあります。

　私はかつて、USで$15000かけて直してもらったのに、治療の不具合いのために健康保険で4000円程度で手当てをしてとても感謝された経験もあります。

　進んでいる、云々の基準がどこにあるのかによって考え方は変わってくるものだと思いますので、あまり断定的な言い方は誤解を生む原因になろうかと思い投稿させてもらいました。

　

RES 6 です。

すみません、トピ主さんのご質問とほとんど関係の無い投稿をしました。　

申し訳ありませんでした。　反省しています。
　

私の主人が先日癌の手術をしました。転移は無かったものの見つかってから手術までに１ヶ月ちょっと待ちました。待ち期間は「決して短くはありません。」と担当医から言われていましたし、この国の事情からして１ヶ月程度ならそう長くないとは思いますが、病気が病気なだけに待っている１ヶ月は長かったです。手術の当日は朝６時に病院に行き、次の日の午後には退院しました。開腹手術ではなかったのですが、翌日に退院とはびっくりです。家族としても昨日手術した人が帰宅してきても心配ですし、もう少し入院させて欲しかったです。トピ主の方は手術の事や、今後の事は細かく担当医から説明を受けているのでしょうか？こちらの先生は聞かなければ詳しくは何も説明がないように思いました。主人のいきさつを見たので私は自分や子供が大きな手術が必要になったら多分日本を選ぶでしょう、勿論その時の状況にもよるとは思いますが。けれど、日本で手術する際には渡航費を含め費用はかなりかかるでしょうね、こちらですれば一切必要がないですからね。でも、命には代えられないですから。あまり参考にならなくてごめんなさい、手術が無事成功されますように。 　

7月にmicrodiskectcomy というヘルニアの手術を受けました。当日3時の手術で1時に病院へ行きました。全身麻酔で手術の時間は一時間ぐらいでした。同日の6時前には退院しました。　酷い足の痺れと腰痛に悩まされていましたが、手術を受けてよかったです。

　私の同僚は私よりもヘルニアが大きかった為に、3日間入院しました。彼女の手術後の傷を見ると私のより大きかったから、きっとmicrodiskectomyでは無かったのかもしれませんが。
　どちらにしろ、日本でヘルニアの手術をすると数週間は入院するそうですね。アメリカからですけど、手術の仕方としてはカナダもアメリカも変わらないと思いますよ。　術後早期のリハビリがアメリカ、カナダではモットーですから、complication が無ければ早くに退院できますよ。　手術の前は、鍼、epidural injection、全て試しましたが、矢張り外科手術が一番効果的ではと思います。 　

トピ主です。みなさんご丁寧にいろいろ情報くださりありがとうございました。とても参考になりました。

私もRes.９さんと同じようにmicrodiskectcomyを受けることになっています。

みなさんがおっしゃったとおりで、カナダはいろいろな手続きがみな遅いですね。なんだかんだ言って、私はこの８ヶ月間ずうと痛みに苦しみました。レントゲン、CTスキャン、MRIの撮影も一ヶ月ごとに撮るという状態で、なかなか先に進まないんですね。

日本だったら１日で全部済ませるか、遅くても１〜２週間で全部済ませるだろうし、手術だってすぐにやってもらえると思います。手術だって私の場合「１２月に手術する」と決まったのが８月ですから（笑）。ずうと待たされたままです。（全て無料なので文句は言えないのかもしれませんが・・・）

まだ手術まで時間があるので、疑問に思ったことは執刀医にどんどん聞いてみます。みなさん、どうもありがとうございました。 　

＞日本人歯科医様

レス３ではありませんが
私も日本よりもカナダの方が歯科技術は進んでいると聞きましたよ。
しかも、こちらの日本人歯科医から実際に伺いました。
レントゲン技術などはこちらの方が新しいそうです。
実際に日本で治療済みの私の歯も、こちらで見せたところ、ひどすぎる…と驚かれたこともあります。たまたま運が悪かったのかもしれませんが。

実際に歯科医の方からそのような情報を伺ったので、私もカナダの方が進んでいると思いました。レス３の方が断言してしまうのも無理はありません。
それに日本も星の数ほど歯科医があるのだから医師の腕や器具の善し悪しは千差万別といってもいいのではないですか。
　

私の義理の父は心臓のバイパス手術（かなり難しい手術だったみたいです）を受けて１週間で退院でした。日本だと多分最低でも１ヶ月の入院だと思います。
手術の技術自体は問題ないと思いますが、術後の退院が早いので看護などがちょっと大変かとは思います。 　

えっ，無料ですか？　私の場合はですね。雇用主が医療保険の為に毎月600ドル、私が40ドル払っていますが今回の手術で保険でカバーできなかった1500ドルは個人負担として払いました。手術の総額は＄15000ドルでした。保険が無ければ全額負担のところでしたが。

　ヘルニアの手術を日本でしたことは無いですが、microdiskectomy　は日本では限られた病院でないと出来ないはずです．この手術を北米で受ける良い所は入院しなくても良いというところです。私は一応2週間の病欠をとっていましたが、術後3日目に仕事に復帰しました。surgical site にはテープを張られてましたが、これは一週間後に自然に取れました。シャワーは翌日よりOKで風呂は一週間後にはOKが出ました。
　痛みはもう無いです。でも下腹部の筋肉運動や腰痛防止運動は術後から続けています。これだけは続けないとまた何時ヘルニアの痛みが襲ってくるかわかりませんから。
　トピ主さんの手術が上手くいくことを願っています 　

私の義理母はブレストキャンサーの手術をうけてやはり3日4日で退院してました。自宅で安静し術後のケアは外来でって日本じゃ考えられないと思ってましたよ。

そして別のことで自分が専門医にかかるのに約2ヶ月待ちだったときにどれほど長く感じたことか。待ってる間どんどん悪化していったらって思うと　ものすごいストレスになり帰国することも考えてました。

アメリカで治療するほどの費用はないけど日本に戻ってと言うことは私も考えてます。どちらの国も専門的に優れてる部分が違うと思います。

歯科医については　以前にコミュニティー系の歯科医で見てもらったときに　私の治療してある歯を見て　何処でやったのかって聞かれました　とても丁寧だと言われました。もちろん都内でも評判の良い歯科医で治療したものですが　こちらに着て何件か違う歯科医に行きましたがそのたびに聞かれました。

まとまりのない文章でゴメンなさい。 　

サイエンス系では技術や知識のシェアは当然(論文や学会)で、それが自分への評価につながるので、特にインターネットの普及で以前より簡単に早く情報はシェアされ、ある程度の先進国では最先端の医学情報には何の差もないと思います。

でも指先が得意とか　細かい所に気が付くとかってのは、どうもアジア人に得意な分野みたいですね。ある分野で論文を頻繁に書いている(その分野ではかなり実績がある専門医が、同業者のアジア人医師をそう言って褒めていました。でも知識には差があるとは、考えにくいですよ。