３月にカナダに移住してきました。
最近やっとこちらの生活にも慣れてきたつもりなのですが、わからなくこともまだまだあって四苦八苦しています。

最近ＨＳＴのことで、今までと何が違うのかを調べました。
が、よく分かりませんでした。。（英語力の無さを痛感(T_T)）
レストランなどでの飲食が１２％だったり、本が１２％だったり、それ以外にどんな影響があるのでしょうか・・・？

教えていただけると非常にありがたいです。
ちなみに妻（日本人）は英語が全くできませんで、こういったことがますますストレスになっているようです。
移民の先輩がた、どうぞよろしくお願いします。

＞英語が全くできませんで、こういったことがますますストレスになっているよう

英語力を伸ばす丁度良い機会です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Harmonized_Sales_Tax 　

HSTは、GSTとPSTを統合した消費税(GST5%＋PST7%＝12%)です。7月1日から導入されます。今までは消費税の納め先が国と州に分けられていて、国に納める消費税をGSTと呼び、州に納める消費税をPSTと呼んでいました。

GST(5%)、PST(7%)ともに課税対象となる商品やサービスに違いがあるので、例えば飲食代やヘアサロン代などはPST課税対象外だったので、GSTの5%だけ消費税がかかる形でした。それが7月1日HSTが導入されると12%かかることになります。

ガソリン代や子供服などはHST課税対象外なので、従来どおり5%課税のみとなりますが、その他のものはほぼ全てHST課税対象となると考えた方がいいでしょう。というのも、GST課税対象だった物がHST課税対象とみなされるからです。

逆に言うと、今までGSTがかかっていないものはHSTもかからないということになります。例をあげると、野菜や果物などの生活必需品はGSTがかかっていない部分は、従来どおりHSTもかかりません。

7月1日からは飲食代にHSTがかかることを受けて、チップの支払い方も少し考慮しないといけませんね。HST課税後にチップの%をかけてしまうと、思いの外チップを多く払ってしまうことになるので、HST課税前の金額に10〜15%をかけて、その金額にHSTを足すようにした方がいいかもしれませんね。 　

レス2です。ちなみにガソリン代や子供服が5%のみなのは、特別措置みたいです。 　

ヨコレスですが、レス２さん、大変わかりやすいコメントありがとうございます。

便乗で教えてください。

トイレットペーパーや台所用洗剤などはどうなんでしょうか？
生活用品は既に12%でしたっけ？ 　

今までGSTが課税されているようだったら12%になると思います。詳しくは、CRAのホームページまたはBC州のホームページを参照してください。

http://hst.blog.gov.bc.ca/faqs/rate-base/

http://hst.blog.gov.bc.ca/faqs/hst-basics/#3 　

>トイレットペーパーや台所用洗剤などはどうなんでしょうか？
>生活用品は既に12%でしたっけ？

その辺りはみんな元から12％だったと思うので、変わらないと思います。