離婚していませんが、子供のために夫婦で生命保険を買いました。
私も夫もほぼ同じ金額、片方が死亡したときに480000ドル、両方が死亡したときは、二人分なのでその倍ですね、を子供が受け取れるようにしました。子供が幼いときはガーディアンである彼の義父が代わりに管理します。持ち家はありません(モゲージ分は入っていません)
内容は
Permanent insurance(終身保険) 50,000
Term insurance (20年間 掛け捨て) 430,000
お互い収入はありますが、片親で育てるときはどうしても、デイケアやベビーシッター等の出費があるので、彼も私もシングルインカムではきついので、二人で入りました。
この金額の中には、養育、教育費以外にも、生活レベルを維持するための遺族の生活費のサポートも含んでいるので、離婚しているお二人ならばもっと低い金額でいいと思います。
私の計算では、(13年間分のデイケア、ベビーシッター、プレ、アフタースクール代)+(15年間分の子供の習い事代)+(4年分の学費、学生時の生活費のサポート)を計算し、生命保険で200,000ドル程度をまかなうと設定しました。
終身保険は遺族が確実に受け取れるものですが、保険料が高いです。資産などがある場合、相続税をまかなうために入ったりするものですから、とぴ主さんには今のところ必要ないと思います。貯金などが無い場合は、葬儀代で10000ドル分くらい入っておいてもいいかもしれません。
子供が自立するまでのサポートにというならばやはり200,000−300,000ドルの20年のTerm insuranceが手ごろなのではないでしょうか。
おそらく200,000ドルの20年Term insuranceをならば、(非喫煙者の場合)月30ドルもいかないでしょう。
それと傷害保険と生命保険は、どっちが高いからこっち・・・と一緒くたに考えず、別々に考えた方がいいです。絶対死なない保障はありませんからね・・・
保険の重要度で言うならば
life insurance(終身保険を含む)>disability insurance (収入保障保険)>critical illness (傷害保険?)
だと思います。カナダは基本的に医療は無料ですからcritical illness (傷害保険)は日本のように絶対に無くてはいけないものではないと思います。若くて健康なうちに入った方がいいのは確かですが、保険料が高いですから、経済的に余裕ができたときに入ればいいと思います。もしは掛け捨てのcritical illness (傷害保険)ならば比較的安いかもしれません。
むしろdisability insurance (収入保障保険)の方が重要かと思います。政府からEIもでますが、子供を養いながらEIだけで足りるかどうか・・・そこはそれぞれの判断では無いでしょうか。またEIのおりるdisabilityの定義とdisability insuranceのおりるdisabilityの定義はちがいます。もちろんEIの方がより厳しいです。ある状況の下disabilityで仕事が継続できなくなった場合、disability insuranceは受け取れるが、EIは受け取れないという状況もあります。
働き始めた場合、会社でdisability insuranceもベネフィットでカバーしてくれるところもありますから、働き始めてから考えればいいと思います。
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