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No.17869
■築60年以上の家を購入したときに出てくる問題
by 無回答 from 日本 2010/04/11 12:17:23

今夏カナダに引越すことになりました。ついては家を購入する予定でしていろいろ見ているのですが、これはと思う家は古い家ばかりです。

築60年や70年や80年たっているカナダの住宅を購入後に発生するであろう問題点を、教えてください。

Res.1 by 無回答 from バンクーバー 2010/04/11 13:47:08

築うん十年の家を買うっていうのは、こちらでは普通です。だから、評判のいいホームインスペクターに見てもらうことです。これは不動産屋からの紹介ではだめですよ。

うん十年の家ということは、すでに電気は水道管のアップデイトをどこかでしているかもしれません。最後にアップデイトしたかを確認することも必要です。一度もしていかなったら、近い将来、老朽で問題がでてきます。こういうのもホームインスペクターがわかるはずですが。

あ、屋根もいつ張り替えたかしっておきたいところです。屋根も種類にもよりますが、寿命が15年から30年(たしか。。。)です。ここ20年屋根をはりかえていない、となると、かなり近い将来大きな出費がまちうけてます。(これもインスペクターがわかるはず。)

今思いつくのはこんなもんです。  
Res.2 by 無回答 from 無回答 2010/04/11 14:11:59

・間取りが細切れ
・収納が少ない
・水周りが狭い
・水道管が古い
・電気配線が古い
・暖房システムが古いタイプ(A/C導入の時などに不便)
・インソレーションが十分でない
・ベースメント天井高が低い(部屋として機能しない場合も)

でもこれらはリノベーションでなんとかなる事ばかりです(でも直すとなるとお金がかかるものばかり選んでみました)。
屋根・窓・キッチンお風呂場のリノ(大きさの変更ではない)・ファーネス取替えなどは多少古い家であれば必ず出てくる問題ですから。

それでも古い家に住む人達は場所が魅力的であったり、床材など木のお仕事が今では考えられないほど豪華なものを使用してたり(いわゆるキャラクター&チャームってやつですね)が魅力なんだと思います。

私も古い家が好きで現在3軒目ですがお金もかかりますけどロケーションがいいだけに売る際に困った事はありません。(我が家はハンディなので人件費がほとんどかからない為リノが安くすみます)  
Res.3 by 匿名 from ビクトリア 2010/04/11 14:29:37

多分、修理費だと思います。

基本的に古いものは、いずれかは全て修理の対象となりますから。 その次に、修理をするとなると、Trade系の人とのお付き合いが多くなります。 屋根、大工、電気・・・・など。 見積もりから実地まで時間がかかるし、よく失敗するし、時にはすっぽかされるし、あまり良いサービスは受けられないのがBC州です。 古い家を買うと、毎年、彼らとのお付き合いが避けられません。 苦笑 

ご自身の好みの壁の色や絨毯の好感、キッチンのリノベーション装飾的な物もある程度、お金がかかりますが、もっとかかるのは、基本的な部分です。 特に屋根とかは10000ドル単位なので、出来るだけ最近に屋根の葺き替えが終了している家屋の方が良いと思います。

通常、内装のホームインスペクターは、必須ですが、深い意味はありません。 医療で言うと「問診」程度なので、決して根本的な問題を見つけることはありません。 例えば、家屋に設計上の問題があり湿気が溜まり易い(カビが出来やすいなど)場合、そこまでの知識はインスペクターにはありません。 結果、そう言った問題は、実際にお住まいになって、ご自分達が気が付くまでわかりません。 

それらのリスクを背負って、そして多少の経費を理解したうえで中古を買うのです。 あまり家屋の手入れやTradeの人たちとのかかわりを避けたいのなら新品や10年以内の物を買うほうが無難です。

私達は1960年代の家に住んでいます。 次回は新築のコンドにする予定です。もう、家のメンテナンスはこりごり。
 
Res.4 by 価値は倍 from バンクーバー 2010/04/11 15:38:39

10年前に70、80年ぐらいの家を(ロケーションは最高)買いました。
中古家を持つならメンテナンスは必要で大事にならないうちにやってます。
日本みたいに家が古いから価値が下がるってことはあまり無いみたいです。うちもおかげで買った時の倍になってます。
もうじき90年近く市のへりテージに登録でもしたいぐらいですね。どもそういう家がごろごろあるので無理。  
Res.5 by 大工の妻 from バンクーバー 2010/04/12 12:49:33

やっぱりどのくらいのメンテナンスやアップグレードがされているかでこれからの出費が変わってくると思います。

過去に古い家をリノベーションしようとしたホームオーナーで、工程のインスペクションで配管やら電気関係が古いままだったため、それらを現在の建築基準法のレベルにまでアップグレードしないとパスできないという条件を突きつけられ、かなりの予算オーバーになってパニックになってしまったというオーナーを何人か見てきました。

古い家は過去の記録があまり残っていないことが多く、さらにパーミットなしの改築などが行われている場合は、建築基準法に添っていない工事がされていることもあり、こればかりは壁を開けてみないと分からないため、見積もりの時点で見抜くことができません。

最近はパーミットなしでリノベーションをして、何かあったときに保険がでなかったり、売る際にトラブルになったりするケースもあるようです。

ですので、古い家を買うときは多少の覚悟がいると思います。  
Res.6 by 無回答 from 日本 2010/04/12 23:09:48

>だから、評判のいいホームインスペクターに見てもらうことです。

アメリカなんかにはコンピューター上で医者のレイティングまで見れるようで、情報開示がすすんでいるんだなと感心しておりますが、カナダの「評判のいいホームインスペクター」一覧というか、それを調べるサイトなどもあるのでしょうか?

 
Res.7 by 無回答 from 無回答 2010/04/13 08:35:44

古い家だと、何にもしてない家だと修理に新築を購入、それ以上するぐらいお金がかかることもありますよ

場所によっては、古い家が立ち並んでいるようなところは、周囲とのバランスが取れるように、古い家のある程度保ったままの修理をしなければならないという、市の法律があったりして、そうなると建て替えができなかったり、修理にも技術が必要で、簡単にレノベーションできなかったりします  
Res.8 by 無回答 from 無回答 2010/04/15 18:21:15

ビクトリアには古い家が多いとききましたが、そんな古い家でも中はちゃんと暖かいんでしょうか?また、中は現代風に改装しているお家が多いんでしょうか?  
Res.9 by 無回答 from ビクトリア 2010/04/15 19:45:00

中はセントラルヒーティングなのでちゃんと暖かいですよ。
現代風に改装といういうのはどうかな。古い家だからその良さを生かして改装している方が多いんじゃないかな。

古い家、と一口に言っても基礎工事や使っている材木などによってものすごく違います。私の住んでいる(レント)家はもう築100年ぐらいですが家の庭側の階段を一部改修した際、大工さんが「今ではもうこんないい素材は手に入らない。この家はすばらしい材木が使われている」と感心していました。そういうのもあってか、すごい嵐の日でも家の中にいるとビクともしないし外が雨風があるのかどうかも気がつかないぐらいで、すごい安定感があります。
でもすぐ近所の別の家は同じぐらいの築年数ですが建て方が違うためか、強い風が吹くとゆれをやや感じるし(揺れといっももちろん窓へ吹き付ける振動ぐらいですが)、家の中にいても普段は重厚な感じがあるのに雨風が吹くと壁が薄いんじゃないかと思うぐらい外のお天気を感じます。(でもそこの家はセントラルヒーティングもガス暖炉もあってすごく暖かいです。)

同じ近所に同じような築年数で中は廊下もちょっとゆがんでいるような家もあります。きれいに掃除はされているのですが、台所の内装も古いまま、床もずれている場所があるとか、いかにも古さがでています。

古い家も千差万別。色々あるので実際に見て回って自分の目や手で確かめるのが一番です。  
Res.10 by 無回答 from バンクーバー 2010/04/15 21:52:45

壁の中の断熱材は、おそまつですよ。
いくら、窓を途中で2重ガラスに替えていても、壁の中は替えられませんからね。

今の家(築30年以内くらいの家)は、天井、床、壁、外部に面する内側部分は、ピンクの断熱材以外のものが全く見えないくらい、すっぽんぽんに覆われています。

おまけに、手で引き千切れないくらい厚手のプラスチックシートで隙間なく(僅かの継ぎ目、隙間もテープで貼り付け、隙間がゼロです)仕上げた上で、内装材が貼られています。

それに比べると、昔の家の断熱材は、非常にお粗末です。
電気配線やパイプの全面Updateも難しいですが、断熱材のやり直しは、それ以上に難しい。
古い家イコール寒い、は覚悟しなければならない。  
Res.11 by 無回答 from バンクーバー 2010/04/15 22:28:22

私は古い家のにおいがダメです。カビのアレルギーがある人にはお勧めできません。結露によるカビの発生は避けられないのではと思います。  
Res.12 by 無回答 from バンクーバー 2010/04/15 22:39:45

家を資産と考えた場合です。

家の値段=土地+建物ですが建物の価値は将来確実に下がります。
一等地のボロ屋の方が二等地の豪邸より確実に将来値上がりします。
修繕費に多少かかっても資産としては有利と思いますが。  
Res.13 by 無回答 from バンクーバー 2010/04/16 06:47:36

>すっぽんぽんに覆われています。

???  
Res.14 by 無回答 from 無回答 2010/04/16 09:00:49

「すっぽり」覆われているといいたかったのでしょう

「すっぽんぽん」じゃ逆ですね  
Res.15 by 無回答 from バンクーバー 2010/04/16 10:15:57

築100年の家に住んでいます。
断熱や電気の配線などは全て新しくしています、それ以外にも家の中、外をリノベーションしました。
古い家はそれなりにメンテナンスが必要ですが、私達家族はキャラクターハウスが好きなので満足しています。
取り合えず20年を過ぎれば多かれ少なかれ、何らかの問題は常に発生します。
問題については家の条件(建築資材、ロケーションなど)が違うので一概には言えません。
友人宅は築12年で家の中の断熱やドライウオールを全て交換していました。(カビの為)
本当問題は色々です。
取り合えず前のオーナーがどれだけリノベーションをしているかは大きなポイントになると思いますが、、、。
 
Res.16 by 無回答 from 無回答 2010/04/16 10:30:30

>壁の中の断熱材は、おそまつですよ。
いくら、窓を途中で2重ガラスに替えていても、壁の中は替えられませんからね。

古い家も壁の中は替えられますよ。実際、家は断熱材を新しい物に交換しました。逆に数箇所、窓を替えられませんでしたね、ステンドグラスの物や、古いキャラクターの窓が好きで。  
Res.17 by MM from バンクーバー 2010/04/16 12:34:57


[ 上記皆さんのご意見を拝見して ]!
かなり混戦状態の様に感じます。
当方もここカナダで長年建築の経験もあり日本の建築士でもあります。
昨年はオリンピック村の建設に携っていました。

解り安くお話しすれば、比較的安定した地区か、そうでない地域で大きく意見が分かれて来るかと思います。

初期の頃、ここウエストヴァンクーバーで古いカァテージを(小さな別荘 )25年前に増築を加えました。(この時点で築75年物)
( 関心のある方には現地もご紹介できますし、当時原型の写真もります)
今回更に新しいオーナーがモダンな増築をし今後50年70年は修理は考えなくてもよさそうに感じています。「将来築150年物に」

専門家として、気いなる注意のポイントは矢張り、まず安全性の面だと思います。
あらゆる情報から「本人が大丈夫と判断され、購入」されてもインスペクターの知識にも量り知れない面がある様にも感じています。

長年その土地でその道に通じている専門家の知識が最良かとも!
なぜなら、同じインスペクターでもカナダの東部(イースト)から、又、プレリー3州からは建築工法、常識、基本規制も多少異なります。
特に、古い建築物ですと今とは建築費、職人層の質も大きく異なるのではないでしょうか!
例:築60年ものと築20年ものと比較してチムニー(ブリック煙突)にしても既にモルタルの破損が激しく、予想される地震が来れば2階の寝室は天井を抜け( 紙のセッコボード )危険が考えられます。(重大課題)
又、建物のコンクリート基礎も地震に関係し、外部からの浸水関係、又、建物内部の湿気工事の関係も規制道理の地下の工事でも冬場の室内と壁内の結露に大きく影響するかと予想されます。参考に :http://www.homes3000.ca/technical_aspect/inspection_system.html
特に壁内、天井、床下の断熱材の質が気になります。( プロビルダーとしての経験者ならば外部からでも判断可能 )

より綿密に説明すれば、同じカナダの法律に沿つた建築物でも、職人さんの知識、常識のクオリテー(良心的、or X X )により建築物の耐久性、安全性などに疑問が残ります!

又、日本からの方の常識、北米の建築の常識システムの違い( 時には正反対 )

又、良いか(投資物件)どうかはこれら上記以外にキッチン、洗面所の工事費は安くない点。後はどの家も建築費はあまり変わらない点。

基本的な参考ポイントとして: 北米の住まいは!「 日本の常識と異なる点 」

#1 屋根さえ定期的に葺き替えをしておれば築が70年100年余り修理費無用(電気、配管工事は必20〜30年毎に)

#2 平均的施主が小まめに手を加えて居る家は耐久性が長い( 1年毎の雨どいのチェック、外部のメインテナンスなど)

#3 ご存知と思われる点で、北米の常識としての「 Home 」の考え方は投資としての重きであり、貯蓄には限界あり!投資としての魅力ある買い物は、日本のそれとは比較にならないと思われる。車の様に買いやすく売りやすい「大きな買い物」。
( もし、これら質問以外、又、疑問点がお有りですと(無料)気楽に質問して下さい。 三好  Apr/16/2010


 
Res.18 by MM from バンクーバー 2010/04/16 18:11:16


追加、加筆:「 発生するであろう問題点を〜 」

壁内の湿度、カビの問題等もある程度「家に」関心があり知識が有れば比較的見抜く事も容易です。

壁内は矢張り壁内外からの雨水の浸入が原因ですし、冬場の「 窓の曇り 」も床下の防水工事の良否が基本的に原因です。
例:防水紙。6mm( 厚いポリエスリンのシート )と、その上に薄いコンクリート打ち工事。
又、外部のドレィーンが詰り地下の基礎を伝い床下の湿度が増す。床下から湿度が1階2階に進入。
( 日本の建築法規では皆無、すなはち義務つけられていない )。

又、北米の住宅システムは解り安く説明すれば、壁構造なので( 日本は柱構造 )増築が容易な点。大きな特徴

開口面も壁なので自由自在に、しかも大きく開口部を広げられる。(参照:モダン住宅)
側面、裏側と2〜3面、又、2階、地下室と増築、改築が500%〜600%でも敷地の面積に相応して可能です。

特筆:基本的に木材の耐久性は、500年、700年と木材の強度が増し、法隆寺の建築の美が可能な訳です。

ただ、市の確認申請の書類上では、最初の基礎コンクリートが築何年と古くなります。ですが北米の不動産システムは貴方の資産は購入時の価格が益々上がる得点が魅力だと思います。すなはち北米住宅は築50年〜70年ものでも大きな資産価値がある。 三好

特筆 :ですから資産としての「 知恵は 」工事費が少額の時に手を加えるのが最良策と思います。 
参考 :http://www.homes3000.ca/technical_aspect/canada_houses.html
それらに関する質問なり疑問点は相談、又助言に応じます。 三好 Apr/16/2010


 
Res.19 by 無回答 from バンクーバー 2010/04/16 20:10:00

上に貼られているサイト、みました。
ホーシューベイの100棟のタウンホームは三好さんの会社が建てたのですか? そうだとしたら、凄いプロジェクトを完成させたのですね。

友人が其処に住んでいます。 日本人が作ったなんて、同じ日本人として自慢しちゃいます! きっと、友人も知らないだろうな。  
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