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No.15601
年金OAS とCPP受給資格と金額
by さなえ from バンクーバー 2009/08/07 00:22:43

OASの受給資格を満たしていれば65歳以降申請できるとの事ですが、全額受給できるのは、申請地点で40年以上カナダに移民していないと、全額支給ではなく、一部の受給額となり、その申請地点で決定した金額は、生涯変更されることは絶対無い!との事が書いてあります。
ということは。。。。。。
28歳で結婚移民後現在36歳。移民後は企業にてCPPの積み立てをしておりますのでCPPの受給資格があり、OASにも申請が可能。しかし65歳の地点で移民後38年しかならず、65歳でOSAに申請してしまうと、後2年足りないが為に、一部支給(for a partial pension)としての計算率が適応されてしまうとの考え方で間違いないでしょうか?
A partial pension is earned at the rate of 1/40th of the full monthly pension for each full year lived in Canada
なので38/40thでの計算ですよね?
この場合、自分がどれだけ生きるか分からないので、後2年申請を延ばす事がスマートな考え方ではないような気もしますし。。。
現在支給されているかた、もしくはカナダの年金について詳しい方、教えてください。
---------------------------------------------------------
次はCPPについてです。
ちなみにCPPは現在の会社が”マッチング”してくれますので、リタイアを決めたときの給料から、勤続年数×企業の支給利率で年金CPPが計算されることになっています。この場合はCPPの受給金額に書かれてある
>The pension is designed to replace about 25 percent of the earnings on which a person’s contributions were based.
は当てはまらないという考え方で間違いないですか?
うちの企業のベネフィットで計算すると、リタイアする地点の給料の70%はもらえる計算になります。
企業がマッチングしてくれるベネフィットがある方、この辺の事も教えてください。よろしくお願いいたします。

Res.1 by 無回答 from バンクーバー 2009/08/07 02:42:06

企業がするCPPのマッチングという部分が理解できません。CPPはどこの企業もマッチングするのが当たり前ではないですか?

私はユニオンのある大きな組織に勤めていますが、CPPの他にRSP(RRSPではない)という年金があります。日本で言う厚生年金のようなものですね。カナダでは年金(RSP)のある企業に勤めていてもCPP(国民年金)も払わなければなりません。
RSPも従業員が掛金を支払い、企業も一定のレートをマッチングするという仕組みになっています。

トピヌシさんのおっしゃっているのは、本当にCPPですか? CPPだったら、収入の最高金額があって、2008年度の場合だと$40,000ぐらいまでしかCPPは掛けられませんよね。その辺がちょっとわからないのですが、CPPとは別に会社側からの年金が出るということなのでしょうか?

その辺はコントラクト次第なので、別の会社に勤める人に聞いてもわからないと思いますよ。

それから小さな会社の場合、会社が潰れたとき、どうなるのか? また、年金制度が崩壊した時、どうなるのか?ということも考えておいた方がいいと思います。

RSPであれば、毎年決まった時期にレポートが配布されると思います。それにもらえる年金の予想額なども個別に計算されてくると思います。ただし、この計算はある程度の長期にならないと(せめて10年くらい)あまり当てになりません。

同じくCPPの予想金額も何年にいっぺんか郵送されてくるはずです。驚くほど少ないですよ。  
Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2009/08/07 08:40:31

>企業がマッチングしてくれるベネフィットがある方、

上の方も言われているように、企業がマッチングするのは普通です、というか、企業の義務で、マッチングしなければいけません。これは「法律」で決まっています。  
Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2009/08/07 10:54:34

>企業がマッチングしてくれるベネフィットがある方、

CPPをマッチングしてくれる他に、会社によってはGroup RRSPでマッチングしてくれたり、会社の株を買うことができてそれにもマッチングしてくれるところもあるよ。その株もRRSPにできるし。大きな会社だといろいろとベネフィットが良いです。
 
Res.4 by 無回答 from 無回答 2009/08/07 12:13:34

>企業がマッチングしてくれるベネフィットがある方、

=Everbody




CPP contribution rate and maximum
You(Employer) have to deduct CPP contributions from the amounts
and benefits you pay or provide to your employees. In addition, you(Employer) must contribute the same amount that you deduct from your employees’ remuneration.

Example
CPP contributions you deducted
from your employee’s salary in the month....... $240.40
Your share of CPP contributions.................... $240.40
Total amount you remit for CPP contributions...$480.80


Page 11 of http://www.cra-arc.gc.ca/E/pub/tg/t4001/t4001-08e.pdf
 
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2009/08/08 04:20:56

トピヌシさん、CPPとRSP(企業の年金)をごちゃ混ぜに考えているように思います。

日本だと厚生年金を掛けている期間は、国民年金は掛けていませんよね。
カナダの国民年金に当たるのがCPPで、従業員と企業と両方が掛金を払います。

トピヌシさんが、言っている「マッチング」というのは、どうもRSP(企業の年金)のように聞こえるのですが。
年金をもらう段取りになったときに、CPPの他に企業が掛けていた年金が余分にもらえるということですよね?

もし、CPPの企業からの掛金のことをおっしゃっているのでしたら、それは当たり前のことですので、人より多くCPPをもらえるということはありませんよ。

私の勤務先にはRSP(企業の年金)があります。
もちろんCPPもペイチェックから引かれています。
CPPとRSPで月400ドルくらい引かれてしまいます。もちろん企業側からも(同額の)掛金を掛けてくれています。

年金をもらう年齢になったときには、RSPの部分はこういう計算になります。

税込み収入(勤めていた期間の最高収入5年の平均)x 2% x 年金を掛けた年数

ですから、勤務年数によって違ってきます。33年勤務すれば、最高額がもらえます。(はたちくらいで勤め始めた人は、早くリタイヤできるわけです。)

これは私の勤め先のRSPの計算方法ですので、トピヌシさんの所とは違うと思います。

このRSPの他に、CPPがもらえるわけです。
トピヌシさんが言っている「企業がマッチングしてくれるベネフィット」というのは、こういうことなのでしょうか?

トピヌシさんの疑問は、ここで訊いても解けないと思います。会社の人事やペイロールなどでベネフィットに詳しい方に聞くのが一番いいと思います。
たいていの会社では、50代くらいの人を対象に、リタイヤのプランの説明会や学習会などがあると思います。

トピヌシさんはまだお若いので、今の会社にリタイヤまで勤めるかどうかわかりませんよね。
もし、RSPのある会社からない会社に移った場合には、日本の厚生年金と国民年金のような関係になります。
つまり、国民年金をベースに厚生年金を掛けた年数分だけ上乗せというような形です。

ともあれ、ご自分の会社の年配の方や、ベネフィットに詳しい方に聞いてみることをお勧めします。  
Res.6 by 無回答 from バンクーバー 2009/08/08 04:23:14

↑ 付け加えておきます。

RSP というのは、RRSPとは違います。誤解のないよう。  
Res.7 by さなえ from バンクーバー 2009/08/08 19:56:36

みなさん。CPPの部分の疑問が解けました。
私が混乱したのは、どうやら会社のCPP自動給料控除の事ではなく、うちの会社には別に組合があり、その組合員専用のCPP積み立ても同じくCPPと呼ばれているようで、会社の規定をよく読んでみたら、この違いに気がつかなかった私の投稿で、みなさんを同じく混同させてしまったようです。
Defined Benefit Pension Planと呼ばれておりまして、国からのCPPと勘違いしていました。
ちなみにうちの会社の計算方法だと、
リタイアを60歳とし、勤続年数25年、pensionable earning of$40,000として、1.75%*40,000*25=年間$17,500となります。やめなければ、通常の年金プラスでかなり助かります(涙)
家がすでに60歳で払い込みが終わっているとして、国のCPP、OSA、RRSPは去年からですが、毎年私だけで5000ドル貯めていく予定です。そして年間17,500ドル組合からのCPPがもらえるとして、もう十分暮らしていけると思ってはいけないでしょうかね?みなさんは、定年後、毎月いくらお金がが必要だと考えていますか?(家のモゲージはもうお金を考えずに)

引き続きOASの40年に満たさない場合の利率について分かる方書き込みお願いいたします。
みなさんいろいろアドバイスありがとうございました。学ぶことたくさんですよね。  
Res.8 by 無回答 from 無回答 2009/08/08 20:26:31

インフレ率がこれから30年間平均3%と仮定して・・今の1$が将来は2.5$になっているかもしれません。
http://ecodb.net/country/CA/imf_inflation.html

ざっくり今だったら年間3万$位は必要な気がしますので、30年後は7.5万$程ですかねぇ・・。
一寸上がっちゃえば(4%なら9万$必要、5%なら12万$必要になってしまえば)インフレ連動してない場合、もうoutでしょう。

もしデフレならしめたもんですが、この場合は年金を支払う企業がデフレ不況で潰れる可能性があるので最悪0って場合もありますし・・。  
Res.9 by さなえ from バンクーバー 2009/08/08 20:37:48

>インフレ率がこれから30年間平均3%と仮定して・・今の1$が将来は2.5$になっているかもしれません。

ですが、CPPも、組合のCPPも、定年前の給料で計算されるので、物価をあまり気にしなくても、25年後の物価水準に見合った給料で計算されますよね??と考えていますが違いますかね?(この辺の考え方にも詳しい方助言お願いします)

そして私のRRSPはすべてミューチュアルファンドにしてあるので、定年時にあまり貯金額の全額保障はあてにしていませんが、その代わりにミューチュアルファンドは解約時の物価価値で換金となりますよね?株数で計算されるので。
旦那は安全なTERMにしていますが、私のはこの貯金が将来失敗してなくなってもいいや〜くらいの勢いで購入していますので、リスク35%程度のものを購入しています。
年$5,000のRRSP*25年=$125,000。$125,000の貯金にたいして、25年後”得”をしたらその頃の物価価値でプラス$165,000。損をしたら$80,000程度の物価価値では換金できるのではないか?と考えています。
ということで、私の場合は将来のインフレ率はあまり気にしなくていいと思うのですが、間違っていますかね?  
Res.10 by 無回答 from 無回答 2009/08/08 20:59:17

CPPに関しては物価調整後ですね、アベレージで月額480$と書いてました。
積み立てに関しては
http://www.cppib.ca/
にて運用されているようですので、今後の相場などによっては今以上or今以下になると思われ、現在時点で30年後に確実に何ぼ貰えるという話ではないようです。

組合のCPPに関しては文言よりも組合の年金積立額など個々財源の方が重要でしょう。(積み立て不足で減額後、解散などもありえる話です)

ファンドに関しては正規分布で35%のリスク許容度と言われても先の株価下落においては寧ろべき乗分布(ロングテール)で下落したので損も得もより大きなブレを考えていたほうが精神衛生上良いかと思います。

それよりも、日本と違い退職金制度が無いお国柄ですので65歳到達時にリタイア後(現在価格で換算後)OAS+CPP+RESP+貯蓄+投資+住宅で、65歳以降、死亡時までの約30年間を想定しているリタイアメント生活が出来るか否か?ですね。

CPPとRRSPと組合のCPPに関しては結局(株式)相場次第だと思います。  
Res.11 by 無回答 from 無回答 2009/08/08 21:05:03

厳しいことをかきましたが現実的にやれる範囲で最も効果的に老後への準備行動を行ってると思いますよ。寧ろそれ以上の老後準備を模索するほうが難しいと思います。

下手にリスクを大きく取るより、そのプランをそのまま続けて行くのが結果として吉になるとおもいます。(正規分布で35%の12万5千のファンドだけで十二分にリスクを取りに行っていると思われます)  
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