結婚して１０年。２〜３ヶ月に一度鬱っぽい症状をみせる旦那がいます。

彼の悩みは決まって、「俺は何をしても２流だ。勉強だって、長年したスポーツだって、趣味だって全く上手くならない。生きていても仕方がないくらい何も知らないし何もできない」です。

人それぞれ悩みはあると思うのですが、彼のはいつも“能力”の事です。

正直大学、大学院とかなり１流だと思うし、スポーツもかっこいい！と思うくらい上手だと（運動オンチの私から見て）思うし、趣味の音楽もまるでプロみたいだと思うくらいです。（すみません、私は音楽もイマイチです）

いつも何とか上手く元気つけてこれたように思いますが、今回は落ち込みようが酷く、どう励ませばよいのか分かりません。(普段は１〜２日ですぐ元気になります）

２流の大学を２流の成績で卒業した私は、それで満足、しかもいわゆる２流の会社で目立たなく仕事をしてきた私はそれまた幸せ。スポーツ、音楽全く才能なし。この差は何なのでしょうか？　私こそもっと気にして頑張るべきなのでしょうか。

上にも書いたように、今回の落ち込みようは酷く、「父親としても２流だ。こんな父親いない方がよい。かわいそうな子供達。悪いけど一緒にご飯を食べる気がしない。」と自分の部屋にこもります。

まだ救われるのが、「自分の人生は無意味でごみのような人間だけど、あなたと一緒にいることが唯一良いことだ。」

性格は最高で、人の悪口など一度も言ったことのないような人です。

私に何が出来るのでしょうか・・・・

私の父は15年前に自殺しました。
身内の色眼鏡もありますが、性格もよく、ルックスも悪くない、スポーツ万能で学歴もそれなり、頭もよかったし、職場でも後輩に慕われていた（らしい）父。
家庭も円満、成績優秀な子どもたち、料理上手な母、借金も無く家もあり、はっきり言って自殺する理由は傍から見たら一つも無かったと思います。

でも・・・欝という病気は本当に恐ろしいです。
旦那様はカウンセリングは行かれたのでしょうか？
身内だけでなく第三者（カウンセラーなど）を交えた治療が必要と思います。

あとは、まさか、と思わずとにかく目を離さないことです。
欝っぽい症状が無い時でも。 　

話の内容から察するに典型的な完璧主義で真面目な人と言った印象を受けます。最も鬱病になりやすい人だと思います。

良いアドバイスはできませんが、とにかく言える事は無理に慰めたり元気付けたりしないで、とりあえず一人ではないく何時もあなたが居ると言う安心感を与えてやる事は良いことのように思います。

私自身、根が真面目で物事にこだわる所があるせいか鬱の薬を進められた事があります。軽めだったのか幸い飲まなくても回復する事ができましたが、一日一日を乗り越えるのにやっとと言った感じでした。何をやっても歯車が合わない日々と言った感じでしたが、私はとにかく何時か必ず回復すると信じていたので乗り越える事ができたのだと思います。何時は解らないけど、そのうち必ず良い方向に向かい始めると信じる事はけっこう良かったと思っています。

また私の場合は、いわゆる自律神経失調症だろうと言われたのが始めでしたので、まずそこから調べ始めました。根が真面目な私は、調べて理論的に納得する事で感情で自分を追い詰めないようにしていました。ですのでトピ主さんもこれからのご主人との生活の為にも少し鬱や鬱病の事に付いての知識を得るのがいいかも知れませんね。サイトや本、またはセラピストなどを利用して情報を集めてみてはどうでしょうか。

あっ、もう一つ私の場合ですが、私は自分にまったく優れた所は見つけられないのに、根拠の無い自信と言うか自己愛と言うかがあります。多分それは平凡ではあるが善良な家族の元に生まれ育った自分が悪い人間、存在価値の無い人間であるはずが無いと言う自身だと思います。あなたのご主人の場合は自分をしたってくれる、そして愛してくれる奥さんや子供がいるそんな自分に自信を持ってくれると良いですね。


　

鬱病の生涯罹患率（一生のどこかで罹患する割合）は1-2割です。誰でもなりうる病気です。ほっておいて直る場合も多いですが、長引いているみたいなので、やはりカウンセラーをお勧めします。罹患率が高いという事はそれだけ対処法も用意されているという事です。薬で良くなる人も多くいます。

パートナーとしては、よく聞いてあげる事。カウンセラーに連れて行く事。頑張っては禁句かな。
　

トピ主です。

レス１、２，３さん、大変貴重なご経験談やアドバイス等ありがとうございます。仰るとおり、すごく真面目な旦那です。

カウンセリングの事については、「これは鬱ではなく、ただ自分の能力のなさ、生きていても２流のままだからむなしく感じて当たり前」と言い、全く行く気はありません。

取りあえず、目を離さないことですね・・。　一人になりたいのかなあと思っていました。　余り無理に励まそうとせず、そばにいるようにしてみます。

本当に有り難うございました。 　

「頑張って」は具体的にヘルプを本当にしてあげられる人だけが言える言葉です。

私も重度の鬱を一年半患いましたが、毎日本当に辛かった
今でもフラッシュバックみたいなものをするときがあるのですが、それでも治ってよかった

鬱が治った後の日々は欝だった以前より全てがすばらしくみえます。
　

次の約束があると、その約束までなんとかもちこたえる、という話を読んだことがあります。

来週の木曜日、子供のお迎えをお願い。

とか、

今週末、どこそこまで運転してつれていってちょうだい。

とか。近未来の具体的な予定があるといいみたいです。

さらに、欝に気づかないふりをして、そっとしたりやさしくしたりしないで、普通の態度をするのもいいですよ。 　

何もお手伝い出来ませんが、結構良い記事が連載されているので
http://diamond.jp/series/izumiya/bn.html