今度、キンダーに上がる子供がいるのですが、
どなたか、4ヶ国語環境の方がおりましたら、進行状況や問題点などの体験談やアドバイスをお聞かせくださいませんか？

よろしくお願いいたします。

英語、仏語、日本語、ドイツ語の環境です。

現在１３歳です。
キンダーまでは日本語のみを話していましたが、学校に通うようになると（フレンチイマージョン）日本語能力はぐっと下がりました。
夫とは英語で話しますが、ドイツ語も理解します。
日本とドイツに交互に１ヶ月ほど帰ります。


１ヶ月もいると日本にいた場合は日本語が驚くほど上達します。しかししばらくするとやっぱり英語のほうが強くなります。

母国語は英語です。次に仏語、日本語、ドイツ語の順です。
本人は混乱していません。４つの言語を混ぜて使ってはいません。
日本語とドイツ語の読み書きは小学生１，２年生レベルです。
聞き取りと、話す事は問題なく出来ます。

母国語がしっかりしている事、また根気良く続ける事が大切なのではないでしょうか？
　

まず第一言語（カナダだから英語が無難？）を決めて、同じ年齢の人と同じ言語能力をキープし、並行して他の言語も学んでいけばいいと思います。 　

語学力は天性の部分が多く、会話はとくに耳が重要です。
お子さんにその能力があれば、何ヶ国語でもマスターできます。 　

私自身４ヶ国語喋ります。ちょっと不便なのも入れたら８つ喋れます。昔一番良く喋っていた言語は、もう２０年も喋っていないので、忘れたと言うよりも喋るのがおっくうな感じで、どうしても楽な方に変えてしまいます。

子供も１０歳で４ヶ国語を喋りますが、全部を延ばし続けられるとも思わないし、４ヶ国語だけに留まるとも思いません。どっちでもよいと正直思います。 　

子どもは、４ヶ国語ではないですが３ヶ国語環境です。
年齢相応の３ヶ国語の会話と読み書き力を維持しています。
これは子ども本人の大変な努力があった上での３ヶ国語維持ですので．．．４ヶ国語ともなるとかなりの勉強時間が必要とされるでしょう。

昔のバイリンガル教育は「１ヶ国語を植えつけた上で２ヶ国語目を植えつけるべき」と言われていました。
しかし現在は「二ヶ国語同時にスタートするバイリンガルに問題はなく、１ヶ国語環境よりも脳の柔軟性に優れている、他」とプラス思考が述べられ「フレンチイマージョン校」が人気です。
トリリンガル以上の語学立証をされた本や記事は読んだが無いため、私は３ヶ国語習得を半信半疑で続けています。
今のところは問題はありません。

子どもの語学習得には「向き不向き」はあると思います。
音感の無い子どもに「ピアノ」を習わせたり、運動の苦手な子どもに「サッカー」を習わせても能力の限界があるように、４ヶ国語ともなると語学才能に関係するのではないでしょうか？
年齢に適した語学単語を使い４ヶ国語の会話をするのは容易ではないです。　語学発音と読み書きが苦手な、バイリンガルの実らないお子さんもいます。

トピ主さんのお子さんは９月からキンダーのようですので、今４ヶ国語に問題なく接していて会話をしているのなら、多ヶ国語習得に向いているかもしれませんね。　
３年後ぐらいには語学の多少の結果は見えて来るので、子どもの向き不向きを見極めて道を決めて行けばよいと思います。
でも子どもの３ヶ国語維持の大変さを知っている私には、それ以上の４ヶ国語習得ともなるとあまりお薦めできませんが．．．。