カナダでは「退職金制度」というのは
あるのでしょうか？企業によりけり、というところでしょうか？

あります。
ペンションのことですよね。

でもカナダは基本は労働者がお金を会社に預けて（入れて？）、同額を会社も入れて、それを退職したときにもらうという形だと思います。

労働者が預けない場合でも会社が出してくれるところもあれば、労働者が預け入れない場合は一切なしということもあります。

なのでカナダは本当に企業によりけりだと思います。

一応日本の企業も毎月積み立てをしているんですよ。（経理で働いていました。）それを、名前をド忘れしたのですが、退職金を積み立てる所が運用などして利子が付き、企業に戻るのです。
それを労働者が退職するときに支払っています。

もし日本の企業がそれを見越して給料を少し少なめに出しているとしたら、原理は似たようなものですよね。 　

↑
トピ主のいう日本独特の退職金はカナダのペンションのことじゃないのではと思います。年金積み立ては別。
会社独自に退職する人に年数によって規定金額×働いた年数の金額が一時的に支払われます。自分も退職時にもらいました7年勤務した分。
普通、定年退職まで40数年働くと相当な金額が一時金として振り込まれます。会社によっては退職慰労金という名目で支給されてますね。

こういう制度ってカナダにはないと思うけど。 　

↑さんは、Severance payの事ですね。
カナダでは日本みたいではなくて（例外：BC州議員）受け取るのに相当する人は多くありません。なぜなら企業がその人（重要人物）を解雇した後、実は解雇が？立場の者が請求出来るもので、それは企業のトップクラスや管理職を長年勤めた人が一時金として受け取るものです。
一般にその道の専門弁護士が入り、大企業だとニュースになります。
アメリカの自動車会社（どれだったか忘れた）のCEOが首？（辞職）のニュースで「Severance payは受け取るのか？」ありましたね。
余談ですが、
昨日のニュースだったか、先日の選挙で落選した元州議員がこのSeverance pay（我々の税金から）を受け取る（金額が表示された）にNDP党首がSeverance payを誤解してると反論した。他元議員も同じく受け取り、そのなかにはミリオン単位の額に驚きました。 　

>あります。
>ペンションのことですよね。

たぶんトピ主さんが言われてるのとは少し違うと思いますよ。

日本では、退職時に勤務年数に応じて、基本給○ヶ月分、みたいな感じでお金が支払われるというシステムを取っている会社が結構あると思います。退職は定年である必要はないですから、ペンションとは限らないです。

私が日本で勤めていた会社は、5年以上勤務した場合は、その年数に応じて退職金が支払われる制度でした。

もちろん定年で辞める人たちにとっては、年金的な意味合いのお金ではあるのでしょうけれど、私は5年とちょっと勤めて、少々の退職金をいただきましたよ（たぶんシステム的にはRes1さんが言われてるような積立式の保険のようなものを会社が払っていて、社員が辞めれば解約金が出るとか、そういう類のお金だと思います）。

リタイアするわけでもなく、自己都合で仕事を辞めて新しい会社に入るだけなのに、退職金がもらえるなんていうのは、カナダでは聞いたことがないですが、あるんでしょうか？ 　

私もSeverance payもらいましたよ。１０年分のpayでしたのでかなりの金額になりました。もちろんその後カナダのEIも一年分支払われました。
Severance payは一年以上フルタイムで働いた場合に考慮されます。コントラクト／フリーランサーでもフルタイムで一年以上の勤務は考慮の対象になります。解雇された時だけにもらえるものです。辞表を出す形になるともらえないと思います。なので重役さん達は辞表という形が多いでしょう。また辞表提出に追い込まれるという事もあります。 　

>解雇された時だけにもらえるものです

↑Sevarance Pay ってのは、いわゆる「解雇一時金」ですよね。
いわゆる日本の退職金とは少し意味合いが違うような？

日本の退職金は、伝統的には、定年のとき一時金として貰う人が多いです（昔は一つの会社に定年までいるのが普通だったので）。

しかし、規定によって、結婚退職であれ、転職であれ、懲戒解雇されたのでなければ、理由は関係なく、勤務年数に応じて通常はもらえるはずです（もちろん会社が独自にやってますから、ない会社もあります）。 　

トピズレかもしれませんが、CPPについて質問です。（カナダの退職金というトピではずれていないと思うので）
現在の会社は、CPPをマッチングしてくれるというのですが、これがどういう意味なのかあまり分かっていません。こんな質問で分からないかも知れませんが、ベネフィットのいい会社で働いている方で、こういう制度を持っている方いらっしゃいましたら教えて頂けますか？ 　

>現在の会社は、CPPをマッチングしてくれるというのですが

現在の会社というより、カナダの会社なら必ず CPP のマッチングは必ずしてるはずですよ（雇用者の義務として、法律で定められているはずです）。

つまり被雇用者として普通にお給料を貰っていれば、自分が知らないうちに CPP の払い込み額は2倍になっているということです。
払い込み額が2倍になるということは、将来貰える額もそれだけ増えるということです。

ちなみに自営業者は、このマッチングがありませんから、当然のことながら自分が払いこんだCPPに応じた年金しかもらえません。 　

トピ主です。
多くのコメントありがとうございます。
ペンションやSevarance Payという言葉を
知らなかったので、助かりました。
雇用主に確認してみたいと
思います。ありがとうございました。 　

ペンションって企業年金のことですよね？
ペンションって、上の方のおっしゃる通り自分と企業で積み立てていて、会社を辞めたときに受け取りも可能です。
なので私もペンションは日本の退職金制度みたいと思っていました。

ちなみにSevarance payって、いわゆる「パッケージをもらってやめる」ってことと同じなんでしょうか？ 　

カナダのペンション
http://www.hrsdc.gc.ca/eng/isp/pub/factsheets/retire.shtml

Definition of the Severance Payで調べる。