４５歳で移民してきてこれから働こうと思うんですけど、こんな年齢でもカナダの年金に加入できるでしょうか？

●書き忘れましたが、仕事は日本語で言うとフリーターに近いような、生け花教えたり日本のことを教える教師を個人経営でやりたいと思っていますので、収入はものすごく低いと思います。 　

国がやっている年金は、強制加入です。
収入の大小には関係ありません。

蛇足。
年金をもらえるか否かは分かりませんが。
財源の問題でなく、加入期間の問題です。 　

確か、10年以上住めば、誰でも、もらえるのでは。 　

↑国は違いますが、その１０年にかけるお金、健康保険と毎月基礎年金（将来約６万円支給額）では足らないので年金基金の日本円毎月７万円の掛け金（私の場合最高額、これ以上は駄目と言われています）それで将来プラス６万円ぐらい計１２万円ではまだ足らないので一般保険会社の年金型の保険も数百万円一度に支払い、それでやっと若いサラリマンの人以下の年収ぐらい、なので、カナダでも実際に納めていないとそんなにもらえないと思いますが。マジ。超しんどいですぅ。。ここ日本でも！

ってえ、こった？若い人？

　

10年以上住めばもらえるのは、老齢年金です。
現在の支給額は、たしか10年居住なら、月100ドルと少し程度です。

メインの年金（CPP）は、自分の収入に応じて、お給料から税金とともに徴集されます。自営やフリーランスなどで雇い主がいない場合は、確定申告のときに1年分の税金＋年金が計算されます。ですからフリーランスでも普通に確定申告していれば、自動的に年金はひかれます。

老齢年金は、CPPの支給額が高くなってゆけば、少しづつ削られていくシステムだったと記憶しています。

CPP支給額は、カナダで働いた生涯年収によって決まり、老齢年金は成人してから支給開始までの間、カナダに居住した総年数によって決まります。

ですから、中年以降に移民した場合、カナダでの生涯年収は普通の人より低く、居住年数も短いですから、年金はほとんど期待できないということになります。

年をとってからの蓄えをしてもらうために、政府はもう一つ、RRSPという制度を作っています。これは、政府に納める年金ではないですが、毎年、ある一定額（上限が定められていますが）を「これは老後の蓄えです」と政府に申告して、貯金・投資などに回しておけば、その分は所得税の控除してもらえるという制度です（正確に言えば、そのお金を引き出す年まで課税を待ってくれる）。

以上、老齢年金もCPPもほとんど期待できない、中年以降の移民の場合、老後に生活してゆくだけの金額を、RRSPや他の貯蓄を併用して貯めてゆくのが賢いと思います。 　

↑の自己レスです。

>老齢年金は、CPPの支給額が高くなってゆけば、少しづつ削られていくシステムだったと記憶しています。

CPPの支給額じゃなくて「年収」が高ければ削られてゆく、、、だったような気がしてきました。 　

老齢年金はカナダ居住１０年以上で現在の計算方法は
４０分の４０で１００パーセント　支給が６５歳ですから２０年居住でしたら４０分の２０ということです(もらえる金額）
　

その通りでございますね。
１０年居住で４０分の１０，２０年なら４０分の２０，４０年居住で満額の４０分の４０
１０年居住で海外に出てしまった、、例えば日本に戻った場合カナダからの年金は４０分の１０で半年間で打ち切られます。
２０年以上住めば世界中どこにいても４０分の２０生きている限り支給です。
　

日本と違い、税務署とつながってますので、わざわざ加入手続きは必要ありません。収入があれば税金と一緒に年金も納めることになります。

カナダの年金は三階建てです。

・OAP（老齢年金）→居住年数に応じてもらえる（ただし成人後、最低10年以上居住していること）。ごく少額です。
・CPP（カナダ年金プラン）→自分の年収に応じて、税金とともに強制的に天引きされ、天引きされた額に応じた年金がもらえる
・RRSP（個人で積み立てる年金）→自分で貯金。ただし政府に届け出ていれば一定額までは所得税免除

一生涯、まったく収入がない人でも、少なくともOAPはもらえることになります（生活できる額かどうかは別ですが）。

老後、他に収入源がない限り、OAP＋CPPに加え、自分で貯めてきたRRSPを切り崩しながら暮らしてゆく人が多いでしょう。

トピ主さんの場合、45歳からとなると、OAPは満額の20/40ですから、たぶん、現在の価値で毎月200ドル程度もらえると思います。

CCPは、これから働いてどれだけの年収を得たかによって違ってきます。税金とともに強制徴集です。これから退職するまでの間に、どれだけの年収を得られるかが鍵です。

45歳からとなると、たぶんOAPとCCPを足しても生活してゆけるかどうか怪しいと思うので、足りない部分は、RRSPなどを利用して頑張って貯金するしかないと思います。 　

ものすごく役に立つレスをしてくださる人が多いですね。びっくりしました。参考にさせていただきます、ありがとうございます！ 　

日本の年金は破綻すると言うトピが上がっていますが、

http://bbs.jpcanada.com/topic_dtl_reply_list.php?bbs=16&msgid=14729&ntopic=1&dummy=21

カナダの年金はどうなのでしょうか？ご存知の型いたら是非レスしてください。
　

年金については判りませんが、基本的にカナダは移民の国なので、いざとなれば、若い稼げる世代を移民として受け入れる政策も取れるという意味で、日本とはまた違うでしょうね。

毎年受け入れる移民の構成は、やはり数十年後などの人口構成や経済活動なども頭にいれていますよね。日本はそういった調整ができないので、若い世代を増やすには、今の20-30代に子供を産んでもらうしか選択肢がない。これは辛いところだと思います。 　

CPPは恐らく大丈夫でしょう。

以前、OAS(Old Age Security)を止めようと言う案が議論されました。その後どうなったのか、どうするのか、次期国会議員選挙次第かも。 　

日本とカナダの年金制度って違いますよね。

9さんのいうように、自分でRRSPなどで自分で貯金しておくのがいいですよ。OAP、CPPといっても額は多くないです。OAPは小額だし、CPPは個人によって差があると思いますが、45歳からのスタートだとそんなに多くのCPPにはならないだろうし、あとはRRSPです。税金の控除もありますし、自分で限度額を超えないようにですが、積み立てていったほうがいいですよ。

カナダのOAPって特に毎月保険料を引かれてなどはいませんが、その分少ないですよね。額だけを比較すると、日本の国民年金のほうがもらえると思います。保険料払ってる分、多くもらえる、って感じですね。でも、自分が払っている分もらえない可能性もでてきてますけどね。
　

OAPはタイプのまちがいを訂正したほうが良い。
Old Age Security だから「OAS」です。 　

OAPのタイプまちがいを訂正したほうが良い。
Old Age Security だから「OAS」。
これは保険料を払うシステムではなく、その支給方法はどうなってるのか？
CPPを含め全て政府から支給される額は、各個人により違うはず。 　

「CPPは個人によって差があると思いますが、45歳からのスタートだとそんなに多くのCPPにはならないだろう」

ということですが、
仮に、月1000ドル平均の収入ある方で、
10年
15年
20年
ぐらい、働いた後、リタイアしてからもらえる額は、だいだいで、いくらぐらいになるのでしょう？

60％ぐらい、月600ドルぐらいは、もらえると聞いたのですが、
アバウトで結構ですので、具体的な額を、ぜひ知りたいので、教えて頂けると幸いです。お願いします。

　

私も、40歳ぐらいから、こちらで約10年働いています。
上記の方の質問と同じく、今、月1000ドル平均の収入で、果たして、60歳過ぎてから、CPPいくらぐらい、もらえるのか？？？です。

これまでで、既に、頂いている方で、参考例を、ぜひ、お聞きしたいです。
　

そのうち政府からあなたのCPP情報が（ベストした金額ヒストリと毎月の支給金額）送られるはずです。
Gov’t.に問い合わせるか、ホームページないですか？ 　

CPPについて、調べてますが、
年収の何パーセントかは、私も？

http://www.tcpm-21.com/pension.html 　

アップ 　

私もupさせてください。 　

up 　

up 　

60代、カナダでの職歴は約30年、まだ現役です。

まず、CPPの掛け金の対象金額にはPensionable earningsという限度があります。それ以上はいくらたくさん稼いでも年金の掛け金は増えません（つまり年金も増えない）。この限度額はほぼ毎年少しずつ上がっています。現在は4万ドル台半ばだと思います。

公的年金のステートメントは数年おきに送られてきますが、手元にある最新のもの(2007年)によると、約30年のうちでpensionable earningsが前半のほとんどが限度額以下、後半はずっと限度額で、これを基準にした掛け金を納めて来て、このまま65才まで維持すると、年金の月額は約640ドル。ただし、物価スライドで毎年調整されるので、実際に受け取る頃には少し増えているはずです。

OASは40年カナダに居住して満額になります。現在は517ドル。四半期ごとに物価スライドで調整されます。今のところはデフレでも下がることはありません。居住年数が40年以下の場合は1年につき満額の40分の1の割で計算されます。ただし、1977年に制度の変更があって、その年の7月1日までに永住者になっていた場合は、65才になった時に居住年数が40年未満でも満額もらえるようです。

上の例では、現在の予測では公的年金がCPPとOASを合わせて月額1200ドル程度となりますね。

私的な年金制度であるRRSPは、原資が約30万ドルになっていますが、こちらはまだ当分払い込めますし、利子もついて増えますので、実際に年金に転換した時に月額いくらになるかは不明です。

いくらかでもご参考になればと思います。
　

月平均1000ドルでの数字をお求めのようなので、補足です。

上記約30年のpensionable earningsの平均を出してみたところ、月2100ドルでした。その数字ベースでCPPが月700ドル以下ということです。
　

有難うございます。いろいろ参考になります。
よって、up!