皆様はじめまして。
最近移民としてトロントに引っ越してきました。

カナダで生活するに当たってファミリードクターなるものを
見つけることが大切と他のトピックで拝見しまして現在探している
ところです。

また他にもいくつか医療関係のことで仕組みを教えて頂きたく
投稿しました。

・日本のように定期的な健康診断はありますか？
・乳がん子宮がんなどの女性特有の病気の検査も早くしたいと
　思っているのですが病院に行って「検査したい」というだけ
　でよいのでしょうか？

定期的な健康診断はありません。私は日本へ帰るたびに人間ドックやっています。

婦人病の検査も病院へ直接行くのではなく、まずはファミリードクターに行き、ラボへ行くよう指示してもらいます。または、乳がんの触診や、パップテストはファミリードクターが行うこともできます。

検査の結果も、悪ければ連絡が来る、という感じで、やりっぱなしで音沙汰なく、不安になることがあります。

　

トロントでファミリードクター見つけるの大変ですよ。
2年待ちとか当たり前なので、今から探し始めた方がいいです。 　

チョコさん、トロントへようこそ。
これからやっと気候がよくなるので、いい時期にいらっしゃいましたね。

日本のような定期的な健康診断ですが、オンタリオの州保険”ＯＨＩＰ”で、Physical(健康診断）を年に１回無料で受けられます。ファミリードクターが見つかったら、「Complete Physicalを受けたい」といって予約すれば(予約する必要性については、お医者さんによるかもしれません）、１〜２時間で問診、触診、尿検査、血液検査、心電図、Ｘ−ｒａｙ(すみません、Ｘ線は別の時にやったのかも・・・）などすべてやってくれます。

ちなみに、基本的にこちらは結果に問題がないとお医者さんから検査結果は教えてもらえません。ですので、どんな結果であれ、結果を聞きたいと言えば、結果の出る頃に連絡してアポを取るようになります。もちろん、何か数値に問題があれば、先生から連絡が入ります。

乳がん検査は、触診しか受けたことがないのでわかりませんが、予約時に｢乳がん検査を受けたいんだけど」といえば、どうすればいいか教えてくれるでしょう。

子宮ガンについては、子宮頸癌検査しかわかりませんが、Pap Smear Test(パップ・スメア・テスト。パップテストとも言われます）を受けられます。これは避妊ピルを服用していれば、年に１回必ず受けなければなりません。服用していなくても、予約の時にそういえば、すぐにやってくれるでしょう。これも無料です。

ファミリードクターがいること前提で書いてしまいましたが、お近くのwalk-in clinicに行って、受付で言えば、対応してくれると思います。

私で分かることでしたら、いつでもどうぞ。ご参考になれば幸いです。 　

お礼が遅くなってすみません。

＞１さん
悪かったら連絡が来るというのは不安ですよね。もし連絡が付かないだけで結果が悪かったら･･･と考えると怖いです。
日本にあまり帰国しないのですが、考えてみますね。

＞２さん
幸い見つかりました。相性などもあるので決定ではないですが、ひとまず安心しました。

＞３さん
詳細情報ありがとうございます。同じトロントということで大変心強く思います。
上にも書きましたが、週末に返事を頂き、ファミリードクターを運よく見つけることができました。ただ相性があるのでもし不安に思ったら変えることも考えています。
早速ですが、Complete Physicalの旨を伝えてみます。特に女性特有の病気が心配なので早めにしたいと思います。

ドクターに聞けば分かることですが、よかったら教えてください。
結果を聞きたい場合アポをとるということですが、これはその時もまた病院に行って結果を聞くということでよかったでしょうか？
（普通電話では教えてくれませんよね･･･。）

日本にいるときに調べていて、カナダでは日本の人間ドックなるものが存在しないと何かで聞いたのでとても嬉しく思います！ 　

チョコさん、

ファミリードクターを早速見つけることができたようでよかったですね♪　

私は前に下腹部がずっと痛くて、歳も歳だし子宮系かもと怖くなって、ドクターに相談したら、すぐにウルトラサウンドの手配をしてくれました。幸い、何ともなかったのですが。不調があったら、すぐ相談に行ったらいいと思います。多少痛みを誇張して訴えないと、精密検査をしてくれない時もあるでしょうから、カナダだと「検査してくれるように頼みこむ」というのも大切だと思います。嘘は良くないですが、何となく不安を相談くらいだと、何の対処もない時もありますよ。医療が無料なので、無駄なお金を使わないためにだというのは理解できるんです。でも、お金を払ってでも、検査してほしいと思う時があるんですよね。

Physicalの結果についてですが、Physicalを受けるときに、"I would like to get the result, good or bad"とかそんな感じで言えば、先生はきっとそのように対応してくれると思います。電話で聞くのが可能かどうかは、やはり先生による気でしょうから、もしも何か問題があった時は会うしかないでしょうが、「もし結果に問題がない場合はtelephone interviewは可能ですか？」と聞いてみてはどうでしょう？　参考にならなくてすみません。

割と私の周りの日本人の方たちも、このPhysicalについて知らない人が多いんです。たまたまかもしれませんが。カナダではそういう日本のような医療サービスは無理、と最初から当てにしてないからだと思います（笑）私も同僚との会話でたまたま知って、カナダ人夫に教えて、受けさせたくらいです。日本の人間ドッグほど詳細な検査ではないですが、無料だし、私は一応十分だと思ってます。
（健康でいる限りは、今のところ特に大きな問題はないです） 　

＞３さん

はい、早速見つけることができてとてもラッキーでした。

なるほど、少しコツがあるのですね。確かに医療費がかからない分、片っ端から検査していては破綻していまいますよね。
確かにウソは良くないですが、覚えておきますね。

結果についてもアドバイスをいただいたようにしてみたいと思います。こちらのやり方がわからないと英語が出来るできないの前に躓くことが多いのでとても助かります。

私も実はこちらで１人、健康診断のことについて尋ねたことがあり、「ない」という返答でした。なので少し驚いています。ここで質問してよかったです。ありがとうございました。 　

レス1を書いたものですが、カナダ在住6年ですが、定期診断ができるとは知りませんでした・・・

これは、定期的に受けるのではなく、定期的に自分からやってくださいというのですよね？私はドクターからこのようなものを提案されたことは一度もありません。

確かに、こちらの医療の方針は、早期発見というよりは今ある病気への処置だと思います。極端な話、うちの主人が体調不良でドクターへ行った時も、「もう少し悪化しないとどんな病気なのかわからない」と言われたこともあります。また、たとえば乳がんなど特定の病気であるかどうかを調べることはやってくれても、どこか悪いところがないかどうか調べるというやり方はしないように思います。

ガンとわかってから手術が何か月待ちなどという話もよく聞きますよね。私も2年前に立てないほどひどい腰痛があったのですが、専門医の予約が3か月先で絶望的になりました。救急でさえ、待ち時間数時間とかかかります。医療のレベル自体は問題ないと思うのですが、そこにたどり着くまでにとても時間がかかります。

カナダで楽しく暮らすコツは健康であることですよ！ 　

↑Res1さん、お住まいが無回答になってますが、健康診断がカバー対象になるかどうかは、州の保険のポリシーによると思うので「カナダでは」と考えてしまう違う場合があると思いますよ。オンタリオではこうだったからといって、たとえばマニトバで同じとは限りませんよね。
どこにお住まいかわかりませんが、お住まいの州の健康保険ウェブサイトなどで確認されるのがよいと思います。 　

レス１さん、私もてっきりないものだと思い込んでいて、お恥ずかしい話、カナダ人同僚に「日本にはこんな医療サービス（？）があるのに、カナダにはない、不安だ」と愚痴ってたんです。そしたら、「あるよ。Physicalって言うんだよ。1年に1回、ＯＨＩＰで無料で受けられるよ。」と教えてくれました。知らずに文句を言ってて気まずかったです。
ただ、私の周り限定ですが、このPhysicalを受けている人は日本人・カナダ人含め、まずいません。教えてくれた同僚も受けたことないって言ってました。ご指摘の通り、お医者さんから勧められたり、教えてくれることでもないようです。私もファミリードクターに「こういうのがあるって聞いたんですけど」と聞いたら、「あるわよ、受けたい？」という感じでその場で手続きとってくれたんです。

日本人は知らない人が多いか、日本に帰って人間ドックに行く、カナダ人については、1年に1回健康診断・・・という慣習がないような気がします。何ともないのにわざわざ検査をする、というのが過剰な心配というか、元気だしそこまでしなくても・・・、という感じなのかなと勝手に思ってます。

あ、余談ですが、去年足を折った時、びっこ引きながらウォークインに行ったら、ドクターは私が歩いてたので捻挫だろうと判断したようで、「Ｘ線は念のため取るけど、何か問題があったら連絡します。帰っていいです」と、結果もその場で調べようとしないで帰そうとしたんです。私は2回目の骨折だったので、絶対折れてる自信があって、「え、すぐに結果を見てくれないんですか？　見て欲しいんですが」と食い下がったら、すご〜〜く渋々「・・・じゃあ・・・」みたいな感じで了承してくれたんです。

・・・で、結果はクロ。ぽっきりきれいに折れてました。妙に嬉しかったですよ、「だから言ったじゃん」って(笑）　そのドクターは人の顔も見ずに、レントゲン写真を手渡し、「これをもって、好きなEmergencyに行ってください」と。「ちょっと待ってください。私はカナダ人ではないので、Emergencyと言っても、どこにあるのかわかりません！！(知ってたけど）」と言って、病院名を挙げてもらいました。折れた足にテーピングをしてくれるわけでもなく、折れた足に靴を履いた、その状態のまま放り出され、自分でタクシー拾って、ＤＴのEmergencyに行きましたよ。下駄箱骨折とやらで「動かない場所だから処置しようがない」と、結局そこでも包帯もテーピングも無しでそのまま放り出されまして、折れた足引きずって会社に戻りました。上司に事情話したら、「松葉杖買って来〜〜い！」と病院まで再度連れて行ってくれましたよ。

話が長くなりましたが、教訓としては「おかしいと思ったら、主張して、絶対に検査なり結果を確認するべし！」です。