どなたかＢＣ州の消費税について分かりやすく教えてください。
食品は消費税が無し
そのほかは消費税が１３％？
レストランでも消費税が１３％
カフェなどでのテイクアウトも１３％
でしょうか？？

消費税はGST(5%)とPST(7%)です。食料品を買った場合は、GSTが課税され(されない場合もありますが)、食料品店以外で買い物をした場合はGST＋PSTで12%になります。

詳しく知りたい場合(どういった買い物にGSTが課税されないか等)は、GST、PSTを調べるといいですよ。 　

Res1 さんが説明されているように、消費税には2種類あります。

GST（連邦税）は5%です。
PST（BC州税）は7%です。→州によって違います

私たちは商品を買ったときに、この2種類の税金（12%）を払うことが多いですが、実は、GSTは国から、PSTはBCの場合はBC州から、別々に徴収されている別の税金です（州によっては、この両方をコンバインしている所もありますがBC州は分かれています）

そして、もっとも混乱するのは「GST」「PST」の両方が「独自に」税金をかける商品、かけない商品を設定しているということです。

ですから、商品によっては、両方かからないもの、GST5%だけかかるもの、GST＋PST の12%がかかるもの、とうコンビネーションになります（個人的には、PST7%しかかからないものは聞いたことがありませんが、あるかもしれません）

どの商品に税金を課すかは、国と州が、それぞれ独自に細かく定めているので、全部を把握するのは難しいかもしれませんが、大きくくくると

・GST/PST ともにかからないもの（0%）→食料品など
・GSTだけかかるもの（5%）→レストランでの飲食、書籍、切手など
・GST/PST 両方かかるもの (12%) →通常の商品やサービス

みたいな感じに分けられます。
しかし、これも商品によって細かい規定があったりするので（たとえばアルコールのPSTは、7%ではなくて10%。高い車（確か55,000ドル以上）を買ったときのPSTは8%〜10%とか）

ガバメントのGSTとPSTウェブサイトに行けば、それぞれ細かい規則が掲載されていると思いますが、細かすぎて普通の人が読むのはイヤになると思います。

一番よいのは、自分が買った商品やサービスに、GSTがかかっているのか、PSTがかかっているのかを常にチェックしてみることです。すると大体の傾向がわかります。 　

>食料品店以外で買い物をした場合はGST＋PSTで12%になります。

Res1さんは、わかっておられるのだと思いますが、ちょっと誤解を招く書き方なので、補足しておくと「食料品店で買ったかどうか」ではなく、何を買ったか？（日用食料品か、嗜好品か）がポイントになります。

ここがトリッキーなのですが、まったく同じ商品であっても、その大きさにのって日用食料品と見なされて無税になったり、嗜好品と見なされて税金がかかったりするのです。

たとえば、ボトルに入った水。350mlの水はソフトドリンク扱いの嗜好品と見なされて課税対象になります。しかし550ml？（細かい数字は覚えてませんが）以上のボトルになると、日用食料品と見なされて無税になります。しかし小さいボトルでも、パックになって12本とか24本とか（必ずパックになって単独で取り出せない状態になっていること）で売られると、日用食料品の扱いになります。アップルパイも、ホールで買うと日用食品ですが、カットを買うと嗜好品です。

最近気がつきましたが、Thrift Store などのチャリティ系の中古屋に行くと、GSTもPSTもかかっていませんでいた。なので、チャリティとしてガバメントにレジスターしている組織は、税金を徴収しなくてもよいということなので、そういう意味においては、店によるという言い方もできるかもしれません。 　

食品も加工品の多くはＧＳＴが課せられます。 　

6つ以上ドーナツ買えば税金はかかりませんが、
５つ以下だとかかりますよね。 　

↑あ、だからですか〜。
今日、家の近くのケーキ屋で、ケーキを5個買おうとしたら「あと1個買えばGSTかかりませんよ」と言われて、6個買ってきたところです。あの店が独自にGST分ディスカウントしてるのかと思ったら、違ったんですね。勉強になります。 　

食料品はそれがfinished products(人間が手を加えて造った物)と,
Raw Materials（そのままで手をくわえない元料）とで区別します。
後者はＧＳＴがかかりません。

お水はどんな容量でもお水だけだから（加工してない）、税金はかかりません。容器のデポジットなどはとられます。 　

あと、子供服はPSTがかからないので、（たしか１５歳まで？）なので、大人サイズの服でも、子供のために買う場合はPSTはかかりません。

あと、学校（義務教育）でつかうものにもたしかPSTはかからないのではなかったでしたっけ？ 　

>お水はどんな容量でもお水だけだから（加工してない）、税金はかか
>りません。容器のデポジットなどはとられます。

いいえ、そんな事ないです。
普通の水でも、容量によって違ってくるのです。
基本的に、single-serve の bottled water は課税対象で、課税非課税の分かれ道は「600ml」です。ですから591mlの Bottled Water は課税対象になり、600mlだと非課税になります（もちろん容器のデポジットは、税金とは無関係です）

上の方は、あまり bottled water を飲まれない方なのかもしれませんね。詳しくはCRAのサイトに載っています。