日本で生活していて、カナダに移民された方が多いと思います。
カナダで生活し、Tax Returnを真剣にするようになって、
そう言えば、日本の生活では、確定申告をしたことが無かったなと思って調べているのですが、
皆さんは、日本の所得税の処理はどうされているのでしょうか。

チラリと読んだのは、５年以内の還付可能ということで、過去の税申告で、還付可能期間は、５年らしいのです。

一度も日本で確定申告しないまま、移民してきて、損をしたのではないかと思っているところです。
というのも、移民してきた２００６年は、日本で働いていて、しかも、丸１年も働いていないので、税金の払い戻しがあったのではないかと･･･。

ただ、一度も確定申告をしたことが無いので、どこから手につけるべきか、または、放って置いていいのか、とふと思いました。

カナダは、GSTも数ヶ月に１度払い戻しがあるので、日本に払いすぎてる税金が気になっています。確定申告をしていらっしゃる方、したことがある方、どのくらいの割合で返って来るのか、教えてください。

また、海外に移住している場合の確定申告は、どうしたらいいのでしょう？

日本では企業でお勤めでしたか？その場合、毎年、会社が年末調整をしていたはずですので（企業にはその義務があります）長年払いすぎているということはないと思います。ただ、自宅を購入したとか、年末調整ギリギリで結婚したとか、子供が生まれたとか、そういうことがあれば、個人的に税務署に言って確定申告をすることもできますが、そういった場合も、年末調整後の源泉徴収票を元にします。

2006年に関しては、年の途中まで働いて退職した際に、源泉徴収票の発行を受けているはずです。
次に日本に帰るときに、源泉徴収票を持って、管轄の税務署に行けば、確定申告ができます。
受付で、確定申告したい旨を話せば、申告に必要な書類と、記入例を渡してくれます。独身で単一収入の場合は、記入する箇所も少なく、大して難しくないです。カナダのTax Returnに比べれば易しいものです。

税務署に行く前に、身分証明書など何を持参すればいいのか、電話をして問い合わせてください。もしかしたら、アポイントを取れといわれるかもしれないし。

国外から申告できるかどうかは、分かりません。日本の場合、消費税の調整もないと思います。

私も、過去の確定申告をしに税務署に出向いたことがあります。たしか、その２年くらい前の所得分に関する申告だったと思います。その年は４ヶ月正社員として働いた後、４ヶ月バイトしてからカナダに来たんです。
一時帰国したときに、正社員を退職した際の源泉徴収票と、バイト先から発行された源泉徴収票の二枚を持って申告に行きました。正社員で働いたのが４ヶ月だけでその年の所得が少なかったので、払った税金の大部分が戻ってきましたよ。
嬉しくなってすぐに使ってしまいましたが。

ご参考まで。 　

返信１さん

ご親切に、ありがとうございます！
２００６年度は、１月〜５月まで働いていました。
その後、バタバタと移民してきたので、源泉徴収票は、今も持っているんです。それまで、株式上場会社に働いていました。

＞次に日本に帰るときに、源泉徴収票を持って、管轄の税務署に行けば、確定申告ができます。

を聞いて、うれしくなっちゃいました。が、数年前になるのですが、大丈夫なんでしょうか。一度帰国したのですが、その時期は、年末正月シーズンで、確定申告など考えもしていませんでした。また、次に帰国する時期も、検討中なのですが、何年前まで、申告可能なのでしょう。期限とかあるのでしょうか･･･。

源泉徴収票を引っ張り出して、どのくらい返って来るか、見てみようと思います。 　

2006年の源泉徴収をお持ちならそれでカナダで言うタックスリターンは済んでいます。票の中に「源泉徴収額」と言う欄があると思うのですがそれが戻ってきたもしくは徴収された税金額です。

戻ってくる可能性として…2006年度中に

・子供が産まれたけど会社には届けていない
・結婚をして配偶者の年収が103万円以下だった
・家を購入してモーゲッジがある（住宅控除が今もかるかは分りませんが）
・生命・損害保険などに加入していたが会社に書類を提出していない

保険に関しては上場企業との事ですのでもし加入していたら会社の団体割引を利用していると思うので会社の方で処理してくれていると思いますが。

それより、気になるのはトピ主さんあまり税金に詳しくないようなので…住民税の支払いをする必要があると思うのですがしましたか？
2006年度の収入は2007年に支払う必要があります。（会社勤めしていれば自動的に引かれますが辞めたあとは自分ではらわないと）


　

税金について、無知です。

ガビーーンとショックなのですが、２００６年度の源泉徴収票を受け取ってないみたいなんです。受け取っていたのは、離職票のみでした。

保険は、国民健康保険のみでした。

２００６年、離職してすぐに、カナダに来たので、住民税についても、役所に聞いたら、離職翌月は、３０日も滞在していないので、住民税を自分で支払わずに済んでいます。日本を発つ日付で、住民票を抜く手続きをして、住民票を移動させていました。

源泉徴収票について、前職の会社に問い合わせた方がいいのでしょうか。
２００６年度のタックスリターンは、源泉徴収票が無いと出来ないんでしょうか。
というか、返って来る可能性はあるでしょうか。

戻ってくる可能性のどれにも当てはまりませんが、
２００６年７月以降は、日本で生活していません。 　

会社によっては、中途退職者の源泉徴収票をその都度発行せずに、全員分まとめて年末まで発行しないところがあります。問い合わせすれば、必ず発行してくれます。

住民税については、2005年度所得分（2006年度に支払う額）は退職時に残額を一括払いしている可能性が高いです。普通、年の前半の退職者に対して、会社は「住民税は一括払い」を勧めるように指導されています。
さらに、2006年１月〜5月までの所得に対して課税された住民税は、2007年1月1日にすでに住民票を抜いている（日本のどこにも住所が無い）ので、支払いは免除されると思います。
もし、支払い義務があって、残額がある場合は納付書が届くはずです。心配であれば、管轄自治体にお問い合わせになることをお勧めします。

確定申告は源泉徴収票がないとできません。会社も税務署に給与支払いをした従業員全員分の源泉徴収票を提出しますが、それを税務署の方で個人の確定申告用に探し出してくれるとは思えません。
会社に連絡をして、源泉徴収票を発行（または再発行）してもらうのが一番です。
源泉徴収票は、「所得と、源泉徴収（天引き）した税額など」を明記する書類であって、「これが発行されている＝確定申告が終わっている」というものではないです。
年末調整を受けた後の源泉徴収票であれば、当然、確定申告をする必要はないですが、年途中の退職者は、転職先で合算の年末調整を受けるか、個人で確定申告をしなければ、税の還付は受けられません。

それから、最後に、申告をしても必ず還付があるとは限りませんよ。会社の源泉徴収額が、トピ主さんの支払うべき税額よりも下回っているならば、当然、追加徴収されます。

以上、長くなりましたがご参考までに。 　

Res1さん

私の個人的な話に、回答を下さり、また、わかりやすく説明してくださりありがとうございます。

支払ったものを払い戻し手続きするという感覚が、私には無かったのですが、カナダで生活し、Tax Returnのありがたさを実感したので、日本ではそういうシステムが、確定申告なんじゃないかと思って、ここで、聞いてみようと思いました。

住民税と年金については、役所に聞いてきたので、支払うことは無いようです。

２００６年度の所得税を払いすぎているということであれば、還付があるのですよね。それが払いすぎているのか、どうなのか、わからないので、会社に問い合わせて、源泉徴収票を発行してもらえるか聞かなければなりませんよね。その面倒さが、申告しないで放って置いていいのかなぁと思う理由でもあるんです。

徴収があるかも、申告しないとわからないですよね･･･。