トピ主さんがモントリオールにくるかどうか別として、まず仕事ですが私を含めフランスやブラジル、ケベック市からモントリオールに引越してきた友人の経験からいうと、就活時の面接はほとんどが英語でした。フランス語はできないことに越したことはないですが、オフィス内で使う言語は英語です。フランス語が主の会社というとカナダ系銀行や証券会社、STMくらいではないかというくらいダウンタウンのオフィス系は英語が主体であったという印象です。またアメリカ企業の吸収合併が多く、フランス語しか話せないケベッコワの友人は必死になって英語の語学学校へ通っています。また私の会社は西側の英語圏にあるので社内は100%英語。ごくたまにフランス語しか離せないお客様からの電話に出るくらいで、社内には英語圏側で育った人でフランス語が苦手で話せないというカナダ人も数名います。
ですので、トピ主さんの今までのキャリアにもよりますがオフィス系で仕事探しをするのにフランス語がネックになることはないと思いますよ。私は事務系の仕事をしていますがウェイトレスの仕事を探すよりもすぐに今の仕事が見つかりました。
結婚観念ですが、最近の若い方は宗教離れもありますが「結婚」というかたちをあまりとらず、同棲(コモンロー)のまま家庭を築いていっているカップルが多いです。十数年コモンローで結婚しないカップルを何人も知っています。結婚というかたちをとるかどうかは、本人同士によるのでよく相手の方と話あったほうがいいと思います。
ケベック州はカナダの中でも一番子どもをつくる州らしく、昨年比でもケベック州だけプラス%で子どもの数が増えているそうです。前のレスにもあるように保障がしっかりしているせいでしょうか?
私の身近なケベッコワのカップルで、旦那さんは年収350万、奥さんは専業主婦で1歳半になる女の子がいますが、車1台を所有し普通の幸せな生活を送っていますよ。今2人目を妊娠中で奥さんは産休手当てをもらうため仕事探しをしています。私なら仕事を探してから子作りをしますが、その辺りがカナダ人の感覚というか、何とかなるくらいなんでしょうかね。
でも、こういう生活を望むかどうかは別として日本人の価値観とカナダ人の価値観というのは違うので、自分のライフスタイルが彼と一致するかどうかよく話あってみてください。私は付き合い当初は価値観がすごく違っていましたが、結婚するにつれて彼と良く話し合って貯金の大切さや、ライフスタイルなど今は理解してもらいお互いよいパートナーとして成長しています。
日本人コミュですが、モントリオールでは週末ダウンタウンに買い物に行ってもほとんどって言っていいほど日本人を見かけません。ジャパレスに行くとウェイトレスをしている日本人に会えるくらいでしょうか。その分他州にある日本人がらみのしがらみなどありませんが、友人探しは大変かもしれません。
アドバスとして、トピ主さんにワーホリで1年ここに住んでみることをお勧めします。ワーホリなら仕事もできますし、実際に職探しをすれば自分の可能性も見えてくるだろうし、彼以外のカナダ人と接していろいろなライフスタイルを見てみるのも自分の将来のイメージがもっと明確になるのではないかと思います。
遠距離恋愛頑張ってくださいね。
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