日本では家を買い替えするのはあまりないようですが、カナダでは人生のうち何度か買い替えをする理由はなぜでしょうか？日本でも家を買い換えると高く売れてお金が入るのでしょうか？

家族のサイズに合わせて買い替えるのが一般的ですね。
子供の数でベッドルーム必要数変わりますし。
夫婦二人だけになったらそんな大きな家は必要ないし。
新築の住宅を建てる人もいますが、目的と予算に合った
中古住宅を買い替えて行く方が北米では一般的です。
　

日本の場合、中古物件の減価償却が高くて、固定資産価格が低めに設定されるので買い替えようとしても、元のローン残るからだとおもいます 　

家を買い替えると高く売れるのではなく、全体の相場が上がっているから高く売れるのだと思いますよ。

ただ、日本の場合は、新築人気が圧倒的に高いので、新築を買った時点で中古になり、価値がガクンと下がるようです。築年数が浅いほど高いというパターンになっています。だいたい2，30年で建て替えを想定しているので、古いほど価値が下がります。

カナダの家の場合は、100年たっても手入れが良ければ住める家が多く、しかもその歴史が醸し出す雰囲気を好む人も多いため、築年数が古いから安いというのはあてはまりません。 　

こちらの家の方が丈夫に作られているとは思わないけどね。
やはり、新築が人気というのは日本の方が顕著ですし、こちらではFlipして売るっていうのは当たり前な土壌がありますよね。
あれもなんて言うんでしょう、枠以外全部取り換えてるじゃん・・って思うことあります。それでも新築より安いんでしょうね。

そのせいなのか、逆なのかはわかりませんが、転勤などの事情がある場合を除き日本ではあまり住み替えせず、リフォームすることがほとんどだと思います。 　

＞枠以外全部取り換えてるじゃん・・って思うことあります。

それは土地の制限で新築にできないという場合にリフォームとして使われている手では・？
古くからある地域で住宅が詰まっているところだと、昔と今では宅地の総面積に占め実際の家の割合が違うことが多いんですよ。（今のほう制限がおおきい）
新築にすると、小さい家しか建たないので、リフォームという形でそう取替えするんです。
費用は新築と同じぐらい、それ以上かかることもしばしばらしいです

日本でも同じようなことありますよ

　

日本だと湿気がすごいので、築何十年かで(10年くらい？）で土台も駄目になりやすく建物の価値はほとんど無くなると聞きました。結果売ってもローンだけが大量に残る？
でも、まぁカナダでも湿気のある地域はありますし、日本でも土台の木の腐食を防ぐものなどもかなり開発されていそうだからね・・実際にはどうなんでしょう。

個人的には自分のニーズに答えて、どんどん住み替えちゃうのは合理的だと思います。こっちだと中古だと殆どアプライアンスやウィンドウトリートメント、照明も付いてくるので、なんだかお得感があります。
あとこっちの新築だと、立替じゃない限り基本的に新しい地域を開発しての新築だから、周りがまだ寒々しい感じ？
どちらかというと私の周りの多くのカナダ人は新しい地域よりもストリートに木の生い茂った、コミュニティーがすでに完成されているマチュアな環境に家があることを望んでいるような気がします。

でもねぇ、こっちの人、自分でリノベーションするのは良いけど、水周り(特にシャワールーム・・）は怖いから素人がやるのは止めて欲しかったりする。
しかも買うときにプロがやったのか素人がやったのか分からないからね。
日本だとその点ほとんどはプロがやるでしょ。
でもこっちのプロは結構いい加減なの多いから、プロはプロでも見極めないと怖いよね。