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No.13439
勉強の仕方
by @ from バンクーバー 2008/12/12 09:47:47

先日息子がリポートカードを持って帰りました。
結果は思ったより悪くびっくりしました。
昔から成績は飛びぬけていい方ではなかったですが、今回はBが2つと残りは全てCでした。

私の子ですからオールAなんて望んでいません。
ただ彼の勉強の仕方が悪いのかな?もっと効率の良い勉強の仕方はないかな?と思いました。

昔は公文式の計算問題集(日本で購入)をやらせていたので計算は得意です。しかし文章問題になると苦手で、問題の意図していることを認識する事が出来ない時があります。(要はよく読んでいない)

また多少だらしない為、(毎日注意してはいますが)机の中や部屋が汚れているように彼の頭の中も整理整頓されていないのではないかしら?と思います。

宿題はきちんとしているようです。
本は大好きですが文章を書くのが苦手です。(他の子達は長い、詳しい文章を書くらしいです。)

今は教科書(主に数学)の復習中心に家で勉強しています。
学校でやっている事をきちんと理解しないままでいくら予習をしても意味がないと思ったからです。時間にしてみれば1時間くらいでしょうか。

皆様のお子さんで勉強法を変えて成績が伸びた、という方いますか?
一人一人、子供の能力に違いはあると思いますが、何かいいアドバイスあるでしょうか?出来れば塾ではなく家で勉強させたいのですが。

ちなみにうちの子はGR5です。

Res.1 by from バンクーバー 2008/12/12 09:56:26

親が教えるというのは、親に余程の覚悟がないと難しいです。
親がどうしても感情的になるからです。 成績を上げたいのなら
家庭教師か塾に行かせるのが良いと思いますが、まだG5なら
心配しなくても良いのでは?  本人がやる気になってからで
十分間に合いますよ。   
Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/12 11:31:13

Math Powerをやらせてみては?   
Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/12 12:23:21

ある意味単純作業(やり方を覚えればいい)の計算は出来るが、読解力の必要な文章問題は難しいって言うのは、現代っ子の特徴です(日本でも問題人なってますが、カナダの大学にもそういう学生わんさかいます)。
一つの事から物事を展開出来ない、ただ覚えるだけの子は本当に多いですよ。

基本的な読書量が足りないので、そこの文章が何を意味しているのかとか(作者の意図)、何を意味しようとしているのかという事を深く考えるという技術というか、習慣がありません。
G5なので読書習慣を付けるには、正直遅い場合がおおいですが、お母さんが日頃から
論理的に物事を説明出来るよな環境を作って行く事が大切でしょう。

数学が悪いから練習問題を。。。という考えはわかりますが、ますます数学嫌いにある場合が多いです。
数学が遊びみたいに(ゲームとか)感じるように、日頃から数学や科学に関連した事柄を教えてあげるのも手です。
バーコードの数学的背景とか、人気食べ物の化学的生物的背景とかです。

私は大人にでもこの方法で話しますが、多くが
”エーそうなの?おもしろーい”と一時的にでも本気で興味を持ってくれる事が多いです。
お母さんはお子さんに対して常にそれが出来る立場にあるので、利用しない手はないでしょう。

 
Res.4 by @ from バンクーバー 2008/12/12 12:45:31

皆様いろいろなコメントありがとうございます。
レス1さん、そうです。親が感情的になってしまいます、しまいには息子に「わかってる、もう向こうに行ってくれ。自分でするから」と言われます。

レス2さん、それは問題集ですか?今度本屋をのぞいて見ます。

レス3さん、耳が痛い話です。論理的に物事を考えず、さっとやってしまいます。まずは興味がわくような環境、話題づくりですね。心にしっかりと留めておきます。今は私の「勉強しなさい」にうんざりして勉強嫌いになっている状態です。(反省)


 
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/12 12:56:57

レス3です。
言い忘れましたが、他のお子さんと比較はしないであげてください。
本人が一番つらい事ですから。

それと他の子は長い文章を。。。とありますが、心配しないでください。
量だけ勝負ばかりのものが大半です(特にどちらも親がカナダ人だと、形容詞副詞的表現が非常にうまい、なので文章を量的に増やす事はその子たちに取って簡単です。でもこちらの教育の特徴で詳細の重要性を満足させるには、その習慣は役立ちますが)。

ほとんどの文章は全く論理性に欠けている、ただのアルファベットの並列です。
すなわち、質のいい読書量の欠如です。

そう言う私は超理系で、全く本当にどうしようもないほど文学の良さはわかりません。が、名作と言われる文章を読む事から、理論的に文章を分析す癖(論理的に書く癖)は付きました。

読めば何でも良い訳でなく、なぜ名作になったのかを考えると、名作と言われる文学は理論的に表現されている(表現技術がある)のがほとんどで、だからこそ”名作”として残るんだと。  
Res.6 by 無回答 from 無回答 2008/12/12 12:58:05

res3さんに賛成です。

一番大切なことは、勉強=学ぶことは楽しいことである、という認識を持たせることです。それと、読解力です。全ての教科に有効です。

なお、手っ取り早く算数の成績をあげたい場合のコツとしては、パターンを覚えることです。文章問題はある程度パターンがあります。こういう風に質問してる場合はこの手の回答を望んでいるんだな、というパターンが、問題を多く解くことで自然にわかってきます。

で、勉強嫌いの子に問題を多く解かせるというのは至難の業です。そこで、最初に述べたように、勉強は楽しいものだという認識作りが必要となります。実際、知識欲がある人間にとって、学ぶことは楽しいはずなんですから。

あと、たぶんお子さんは要領が悪いかも知れません。要領が悪いということは、工夫が足りないということです。まずは、ちょっと工夫すると一つのことが良い方に展開するという事実を教えてあげてください。対象は何でもいいです。工夫するということ自体を知らないかもしれませんからね。そして、どうすればもっと早く仕上げられるかとか、何が無駄で何が必要かとか、合理的な考え方などを、生活の中で考えさせる状況を与えてはどうでしょうか。これができるようになると、全教科伸びるはずです。

もしお母さん自身が勉強に苦手意識があったり、要領が悪いタイプであれば、プロに任せるのも手です。プロの強みは、勉強が楽しいと思えていることです。勉強が苦手な人では、勉強の楽しさを語っても説得力にかけるものですが、プロはその辺心得てるはずです。良質のプロを見つけてください。

それから文章を書くのが苦手ということですが、本は大好きでたくさん読んでるんですよね?それなら、まずは文章といった堅苦しいものでなく、1冊読み終えたときに、どんなストーリーで何が面白かったのかについて、お子さんと会話を楽しんでみてください。そのときに、より具体的に語ってもらうためにも、お母さんはお子さんにたくさん質問してください。「どうしてその主人公はそんなことをしたんだろう?」とか、「主人公と○○は本当は仲良しになりたかったのかな?」などなど。一つのストーリーを深く読むためにも必要です。もしかしたら、もう一度読み直すかも知れません。これができれば、あとは文字に起こすだけです。たくさん会話をしてください。

他人に面白さを伝える会話力はつまりプレゼン能力です。大人になってからも様々な場面で必要となる能力です。お子さんが幸せな人生を送れるように、会話(ディベート)を通して、考える力・伝える力・聞き取る力・分析する力を身につけさせてみてください。  
Res.7 by Res.6 from 無回答 2008/12/12 13:04:45

失礼、算数ではなくて数学でしたね。どのみち同じことですが。  
Res.8 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/12 21:04:07

関連記事を見つけたので
http://diamond.jp/series/ikeuchi/10009/  
Res.9 by from バンクーバー 2008/12/13 22:15:16

わが子の勉強って本当に感情的になってしまうし、難しいものですよね。問題集をする。家庭教師をつける。いろいろあるとは思いますが、まず、親は絶対本人の自尊心を傷つけるような態度や言葉には特に気をつけるべきだとおもいます。
どうしてこんなのができないの!!などいってしまいそうなのですが、あくまでも・・・君ならできるとおもうよ。心配しないで、ゆっくり落ち着いて・・・できるから安心して。。など。本人が勉強することに拒否反応を持たないように心がけることも大切だとおもいます。
うちの子はプライドが高くて間違ったことを指摘されると手のかけようのないほど、その問題に直視できず、成績はいいほう出なかったのですが、とにかく励ます、ぷれっしゃでなくて、心配いらないからもう一度やろうなど。。。
できらた、思いっきりほめちぎる。をしていたら、今はA4つとB1になりました。G1のときは学習障害かと思うほど、落ち着きもなく、問題に直視できない子でした。
そして、勉強は自分のもの!だれのためでもない!ということを、本人に自覚させることも大事です。
怒られるからする!うるさいからする!では、本人に意味がないですものね。
親として大変ですが、がんばってください。  
Res.10 by @ from 無回答 2008/12/13 22:43:07

コメントを下さった方々本当にありがとうございました。
勉強法というよりも、親の私の態度を変えなければならない事に気が付きました。
今まで息子の方に問題があるのと思っていましたが、それは私の方だった様に思います。

他人とつい比べてしまう。
自尊心を傷つけるような言葉を言っている。「何でこんな問題間違えたの」等。
あまり褒めない。(悪い所の方が目に付くんです)

いろいろ勉強になりました。
彼だけでなく、私も頑張らなければならないようです。

皆様ありがとうございました。
 
Res.11 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/13 23:57:14

おこさんとの会話は日本語なんですか
おこさんの日本語と英語はどちらも完璧ですか

 
Res.12 by ひかり from 無回答 2008/12/14 07:10:33

以前日本で学習塾の講師してましたが、そこの室長が生徒たちの親にこんなこと言ってました。
「テストで99点取ってきたとき、『惜しいね、あと1点で100点だったね』とは言わないで下さい。99点という成績をまずは褒めてください。あとから何を言っても、一番最初に言う言葉が肝心なんです。」
親としては、「あと1点で〜」と思わず言ってしまいそうですよね。

また、これは参考程度にして頂きたい話です。
トピックへのアドバイスにはならないかもしれませんが。

アメリカで現在トップクラスの小児脳外科医(か何かだったと思います)として働いている方は、ものすごく貧乏な子供時代を過ごしていたのだそうです。
お母さんはシングルマザー、黒人、色んな差別も受けたことでしょう。
当然、生活も荒れてて、小学生のとき、ちょっとした喧嘩から持っていたナイフで相手の子を刺したんです。幸い、相手のバックルに当たり、事なきを得たのですが、それを知ったお母さんは大激怒。
文字通り、テレビを窓から投げ捨て、「これから毎週本を1冊読みなさい。そして感想文を毎回書いてお母さんに渡しなさい。」
彼はその通りにせざるを得ず、お母さんは彼の前でその感想文をチェックするだけでなく、「ここはどういう意味なの、説明しなさい。」などと、書かせるだけでになく口頭でも自分の書いたことを説明させたりしていたんです。
そうするうちに彼の学校の成績は上がりだし、ハーバード大学のメディカルスクールに奨学生として入学できるほどになりました。
それからの彼の成功は言うまでもありませんが、後になって彼がお母さんについて知ったこと、それはお母さんは文字が読めない方だったのです。
お母さんは感想文を読んでいるフリをしていたとは全く知らず、それでも子供のために一生懸命そうしていたのだそうです。
「私の今日があるのは母のお陰」と彼は言っているのだそうです。
 
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