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バンクーバー 2008/06/16 10:10:29
Medical Expense の扱いには、non-refundable(単なる控除)と、refundable(医療費が戻ってくる) の二種類があります。
★Non-refundable(収入から医療費が控除されるので税金が減る)
かかった医療費から、収入の 3%(または $1,926 かどちらか低いほう)を引いた額。
本人についての上限については記載が見つかりませんでいたが(たぶん上限はないのではないかと思います)、扶養家族の場合は、一人につき $10,000 まで申告できます。また、$10,000 はトランスファーすることができるので、たとえば両親をケアホームに入れて、年間何十万ドルもかかっている場合、複数の子供たちでその費用を $10,000 ずつ分けることもできます。
★ Refundable (医療費が戻ってくる)
勤労収入が $2,984 以上、$43,067 未満の人が対象です。
上と同じように、収入の 3%(または $1,926 かどちらか低いほう)を医療費として、年収が $22,627 未満の人は、これの 25% がリファンドされます。
年収がこれより多い場合(〜$43,067)は、このリファンド額が5%ずつ減ってゆき、$43,067 を超えると消滅します。
戻ってくる額の上限は、$1,022 です。
注意)細かい金額は、年度によって変わる可能性があります。
どうすれば一番得かは、収入によって違ってきますので、いつどのように申告するのが良いか(来年に回したほうが良いのか、あるいは低所得の配偶者に回したほうがお得なのか)、タックス・ソフトウェアなどを使ってファイルすると、そのときに教えてくれますよ。
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