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No.10549
アルコホーリックについて
by from トロント 2008/01/13 18:34:16

身内・知人で深刻なアルコホーリックの方がいる方、どんな小さなことでも構いません。サポート・治療に渡るまで、経験談などをお聞かせいただけませんか?

現在、50代の叔父がその状況下におり、プロのサポートを必要としていますが、本人が重い腰をあげないため、それ以前のレベルで停滞したままでいます。

Res.1 by 無回答 from 無回答 2008/01/13 20:05:09

身内に依存症者がいます。

本人が「酒を止めなければ」と思うまでは止めないでしょう。
そしてそう思うためには、酒を飲んでの失敗を繰り返し、底を付く必要があります。
そして叔父さんに底を付かせることは誰にも出来ません。
叔父さん自身がそれを「底」だと思わなければ意味がないからです。
アルコール依存は本人の意思ではどうにもなりません。止めることが出来ないんです。そして家族に迷惑をかけてることへの罪悪感から、またさらに飲酒してしまいます。完全な悪循環です。

そして依存症は叔父さんの家族・知人まで巻き込んでいきます。
家族が出来ることは、叔父さんが飲んでる・飲んでないに関わらず、自分たちの生活を豊かにすることです。
家族もプロのサポートが必要です。
そして叔父さんの飲酒問題の世話や後始末をするのを止め、彼自身に責任を取らせるようにすること。
辛いですが、今のところそれしか方法はないようです。

「アルコール依存症」でググって見て下さい。
専門家のホームページや、実際に依存症を克服した方のブログ、家族の方のブログなどたくさん出てきます。
正しい知識を身につけるのもとても大事なことです。
依存症に関しての知識がない人の意見は、逆効果になることも多いです。なぜなら「お酒を飲む=意志が弱い」とか「本気で止める気があるなら止めれるはず」とか「家族が叔父さんの飲酒をコントロール」する方向で考えがちだからです。

まずは依存症とはどういう病気かを調べるところから始めてみるのがいいと思いますよ。
 
Res.2 by 無回答 from トロント 2008/01/13 21:03:37

主人が依存症でした(と過去形にしたいです)。

基本的にはレス1さんと全く同じ意見です。ご家族はさぞつらい思いをされていることでしょう。私も経験者ですのでお察しします。

依存症は、酒量を減らすことでは治りません。なぜなら、依存症の人はいったん飲み始めたらコントロールできないからです。依存症の人は脳のどこかがアルコールによって破壊?損傷?され、それはもう元には戻らないそうです。したがって、治療とは、断酒、今後一生お酒を口にしないことを意味します。逆に言えば、お酒さえ口にしなければ、進行することはないと言えます。10年断酒に成功した人でも気を抜いて飲んだらまた元のもくあみだそうですよ。

確か治療の3本柱として、断酒のほか、抗酒剤、サポートグループがあったと思います。抗酒剤はお酒を飲んだら発作を起こして救急車、というパターンになるのだと思います。ただし、飲みたくなる気持ちを抑えるわけではないようです。あくまでも自分の意志でお酒をやめなければなりません。サポートグループで有名なのはAAというものです。これはあちこちに支部があり匿名で参加して、お互い励まし合うものです。依存症患者の家族のサポートグループのアラノンというものもあります。これに私は参加していたことがあります。AAもアラノンも、神が〜とかいう話になってくるので、信仰深くない私と夫にはなじめませんでした。インターネット上でもサポートを目的としたサイトがいくつもあります。

叔父様は日本ですか、カナダですか?日本で関東圏にお住いでしたら、久里浜病院(神奈川?)というのが有名みたいですよ。私も夫も個人的にはお世話になっていないのですが、インターネットなどでよく話題になっているのを見たことがあります。カナダの場合はまず、ファミリードクターから精神科医を紹介してもらうか、アディクションセンターに行くのだと思います。トロントだとクイーンとオシントンあたりにありませんでしたか?いずれにしても、本人が本気になってからでないと行ってもあまり効果はないかもしれません。

夫は何度も断酒に失敗した末、今はお酒を一切口にしていません。きっかけは、やはり本人は本気で辞めたいと思ったことだと思います。「底つき」というらしいです。今は我慢しているというより、お酒に未練はまったくないので特につらいことはありません。はじめは依存症であることを認めたがらないのがこの病気の特徴です。認めたあとでも、やめようと思えばいつでもやめられる、たまにはいいじゃないか、などと考えてしまいなかなか本気でやめる決心ができないみたいです。

1つ、夫の断酒に役立った本があるのですが、アレン・カーという人の本です。本人は依存症かつヘビースモーカーでどちらもやめることに成功し、本を書いてベストセラー(この世界で)になったのですが、結局肺がんで去年くらいになくなっています。これが、うちの夫の場合、依存してしまう思考回路を変えるのに役立ったみたいです。興味があったら探してみてください。
 
Res.3 by 無回答 from 日本 2008/01/13 21:44:50

なんだったっけな?昔カナダにいたときにお世話になった夫婦がかなりの元アルコール依存症だったらしくて酒を見たり触れる機会があるとすごい衝動に駆られるらしいのですが、なんだか知り合いや地域コミュニティーみたいなのに参加してお酒の過剰摂取でどんな被害や悪いことがあったか話合うことをしてました。って、スイマセン。ふと目に入ったので書き込みさせていただきました。  
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2008/01/13 22:03:51

過去のトピックにありますよ。参考までに。

https://www.jpcanada.com/asp/bbs.asp?bbs=016&msgid=1375&fukushu=1  
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2008/01/14 11:21:41

Alcoholics Anonymous という、アルコホリックの人のためのサポート団体があります。どのようなサービスをするのかは?ですが、義理の両親がこの団体のサポートを受けながら、やめたそうです。やめて40年くらいになります。今でも毎週ミーティングに行って、今度はやめたい人のサポートをしているそうです。  
Res.6 by from トロント 2008/01/14 19:18:45

みなさんの貴重なアドバイス・レスをどうもありがとうございます。

4人家族だった彼の家庭は奥さんの病死をきっかけに色々あり、今では子供達にも見放されて一人で暮らしていた中、仕事も解雇になり、悪循環が止められず・・・という状況です。

そんな様子を見て、最低限自分の出来る事を・・・と思い、色々リサーチをしているところでした。

本当に本当に難しい問題ですね。



 
Res.7 by 経験者 from 無回答 2008/01/15 08:33:33

少し前の記事でしかも場所がバンクーバーですが参考までに↓

http://www.cocomaga.com/community/512.htm  
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