鹿毛さんの功績は以下のとおりです。よく読んでください。中国と一緒に日本のことを考えていらっしゃるでしょう?
マイク・ホンダと東京で活動
http://dogma.at.webry.info/200702/article_17.html
アジアにおけるホロコーストと戦後補償は、日本国内においてと同様に、カナダ
の日系人コミュニティにおいても意見が分かれている問題である。 しかし、多く
の日系カナダ人は、自国政府の人種差別政策の犠牲者となった経験があり、補償を
獲得したことによって、いつどこで起るものであれ、人権侵害についてその被害者
を支持するために率先して発言する特別な責任を負っていると考えている。
このような展望を持ちながら、NAJCおよびJCCA(グレーターバンクーバ
ー日系カナダ市民協会)人権委員会は内外の人権問題について発言してきた。その
中に、修正主義に反対し日本とアジア諸国に共通する近現代史の理解を求めること
や日本の軍国主義、植民地主義の犠牲になった人々への補償の問題がある。私たち
日系人は中国系カナダ人を始め、韓国系、フィリピン系、ユダヤ系、オランダ系の
人々と協力して以下のような活動に参加している。
1) 1997年に家永三郎教授の教科書裁判を支援した。カナダの支援活動は私た
ち少数民族グループが署名運動を行い、最高裁判決を前にして1万1000以
上の署名を集めた。
2) 1998年夏には、日本からの代表団を迎えて細菌戦731部隊の被害者の訴
訟を支援する「和解への展望」と題する証言集会と展示がトロントとバンクー
バーを行った。バンクーバーでのこの催しの集会に500人、 数日の展示に3
000人の参加があった。
3) 1998年秋から今年にかけて、もう一つの中国人戦争被害者の訴訟 (73
1部隊・南京大虐殺・無差別爆撃賠償請求事件)支援のために署名運動を行い、
カナダから4629筆の署名が裁判長に届けられている。
私たちがカナダからアジアにおける戦争被害者にたいする補償の運動を支持す
るのは、日本政府による「謝罪と補償」によって被害者の人間としての尊厳が認め
られ回復されることを望んでいるからである。
http://www.vcn.bc.ca/alpha/speech/Kage.htm