少しカナダと日本の法律と違うところはありますが、基本的に同じなのでまとめてみました。
できるだけ「中立に」書きます。質問があればわかる範囲でお答えします。(またこの掲示板見たときに)
※終わりにも書いてますが、私はこの類いのビジネスをやっていたり、推奨しているわけではありません
・ねずみ講…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%9A%E3%81%BF%E8%AC%9B
法律がある程度整っているほとんどの国と先進国で違法。(日本語正式名称:無限連鎖講)
商品はなく、お金だけを流通させる仕組み。
知らない人が言う「ねずみ講」は使い方が間違っていることが多い。
(商品がある時点でねずみ講ではない「ねずみ講やってる友達に商品を売りつけられた」というのは当然間違い)
なぜ違法??
→先に始めた人だけは儲かり、最後のほうににお金を出した人は「絶対に」損をする仕組みだから。
・悪徳マルチ(マルチまがい)商法…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%81%BE%E3%81%8C%E3%81%84%E5%95%86%E6%B3%95
商品が異常に高額。付加価値が付きすぎている。
(例).ダイヤ、毛皮、壺が数十万など。
商品が高額であってもその金額に見合ったものは、金額自体は違法ではない→浄水器30万円など。
なぜ違法??
→1.金額が商品に合わないくらい異常な高さ。または商品にウソがある→ただのガラスがダイヤ、高級毛皮がただの動物の毛皮など。
→2.報酬システムがおかしい(よく考えれば会社の利益、報酬ががどこから出てるかわからない)
簡単に言うと、商品、会社などなどにウソがあれば違法。
・マルチ商法…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E5%95%86%E6%B3%95
名前は同じだが、マルチまがい(悪徳マルチ)商法とネットワークビジネスの両方を意味する。
実際は違法性のないものだが、間違って使われすぎ誤認されたこともあり、ネットワークビジネス(連鎖販売取引)とマルチ商法が同義であるかという件については、各省庁や消費生活センターなどの公的機関においても見解が分かれている。
なので省略。(質問があれば答えます)
さて、本題
・ネットワークビジネス(連鎖販売取引)…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%8E%96%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E5%8F%96%E5%BC%95
アメリカ名…MLM、マルチレベルマーケティング、など。日本では他に口コミビジネス、マルチビジネスなど。
もちろん合法で、基本的にすべての会社は法律を守っている。
一般的に掲示板などでたたかれるのは少し話がオーバーになっている。
この販売方法が合法でかつ、会社自体も法律をちゃんと守っているのに
なぜ、イメージが悪い??
①.勧誘、販売が強引すぎる
・これが一番の理由(ここから派生していく)
消費者でありながら販売者でもあり、交友関係がある分一歩踏み込んだ販売ができるため、法律でも規制しにくい。
そんな販売させてる会社はちゃんとしていないのじゃないか、という人がいるが、それは違う。
そのために会社はセミナーなどで法律などの部分も教える。
単純に、勧誘している人が悪い。
違法性があるとすればここであろう。
この理由により、宗教だとか、洗脳だとか言われる。
また、夢や将来など、精神論を語る連中がうざい。
②.話が大きい
・環境や商品によっては健康面、報酬面など
ウソではないが、特に報酬面が盛られていることが多い。
報酬プランは確かにそうなればそれだけの収入が入る。それ自体はウソではない。
しかしそううまくはいかない。
(ビジネスもスポーツも恋愛も、すべてが思い通りにいくわけがない)
かなり収入を得るなど将来の希望を語ったり、大きな話が多いが行動のわりに利益が非常に乏しい場合が多い。
ウソとの判断が難しいが収入は直接聞いても大きく答えられる場合がある。
この違法性は?と問われるとグレーだろう。
会社・ビジネス・商品・報酬プランに対してのウソは違法だが、給料を聞くというのは半分は個人的な質問(答える必要がない)のニュアンスになるからグレー。
言葉のニュアンスだが、絶対に儲かる、誰でも簡単になどは誇大広告として消費者センターから確実に注意が入るしダメ。
薬事法の兼ね合いで(これは日本での話でカナダは知りません、ごめんなさい)
サプリメントが「効く」「治る」とは言えない。個人差があるので。
個人的な体験談は言っても可。
余談だが、訪販・通販・エステも、同じ分類にわけられる。
個人差があるものに対して、「効果・効能」を謳うことはできない。
そのため、通販ではテレビの隅のほうに小さく「個人の体験談なので、商品の効果を保証するものではありません」などと書いてある。
③.金額が高い
・質の高い商品であり、一般価格より高い。
・自分の分だけでなく販売もできる、つまり販売分も購入したりするので大量購入などで金額が高い。
金額が持ち合わせていない時はクレジットをすすめられる場合もある。
高いものを買って、うまくいかなかった人が会社や人のせいにする。
脅迫の場合はさておき、その時は納得し、サインしたが、うまくいかなかったり友人に否定され、話が違う、強引だったなどと急に手のひらを返すパターンがわりと多い。
ちなみに、このビジネスをかなり毛嫌いしている人の中で、1度はサインしたことがある人はわりといる。(当本人はそれを隠す)
これが④に続く場合多し
④.噂が盛られる
・不快な思いをした人を中心に悪い噂が立つ
・実際そうは言ってないが誤認される(盛られる)
「○○はねずみ講!」などは典型例。
他に、
「『絶対に』儲かると言われた」
「サプリメントが体にいいと言っていたのに病気になった」
(ビタミン剤で健康になってもガンなどと直接関係がない。)
「『誰も』儲かっていない」
など。
ちなみに、「誰も儲かっていない」と掲示板などでいう人は間違っている。そんなビジネスすぐつぶれるので。
人にもよるが「最初意気込んでいたほどは儲かっていない」「行動のわりに儲かっていない(もし時給換算したなら異常に安い)」
であろう。もちろん「その人の今月の収入はゼロ」という場合も大いにある。
⑤.メディア、掲示板などで叩かれたり、情報があがる。
どんなビジネスでも(街中のコンビニも新規オープンした何かのお店も)つぶれることはあるし、うまくいかないこともある。
しかし、街中のコンビニや会社が潰れてもニュースや話題にならないが、ネットワークビジネス(MLM)の会社は叩かれる。
会員が違法性があることをしたときに会社との関連性をしきりに問われるからである。
①でも述べたが、消費者であり販売員でもあるこのビジネスはルールを守らずに強引な勧誘をする人が時に捕まることもある。
結びつきは一般社員よりかなり低いのに関わらずニュースでは「○○高校教師教師」などと同様に会社との関連性を誇張される。
この掲示板でも、個人よりも会社が名指しでたたかれるのはまさにそれ。
会社が悪い場合はあるが、直接会社に情報がいかないと指摘もできない。
指摘が入っても会社にとっては、販売員であり、お客さん(消費者)でもあるので、クビという概念がなく、違法性がないとできない。
あとは、個人的に、
必要なものと欲しいものが違う。というのもあると思う。
そのため、売られた・だまされたという意識が高くなる。
どこの会社に関わらずうざいやつはうざいし、悪いことするやつはする。
結局、勧誘者(販売員)がネック。
【おすすめの断り方】
勧誘者が納得しやすいのは、(私の個人的意見)
・興味がない(ビジネスに対して)
・やりたくない
ちなみにお金や夢や健康・美容(会社の商品によって)に興味がないというのではなく、「ビジネス」に興味がないというのが早い。
『あなたはサッカーをしきりに勧めてくるが、私は音楽がしたい。』という感じ。
サッカーを否定したりしてはダメ。スポーツの否定もダメ。
言ってはいけない、または言う必要がないもの
・合法性
・商品の性能
・会社のあら探し
この3つは完全に平行線になるどころか、勧誘者の勧誘に火をつけかねないので避ける。
合法性に関連して、このビジネスが嫌いだとか否定的なの言葉も同様。
話が長くなる断り方
・お金がない
・時間がない(忙しい)
・友達がいない
・自信がない
これは説得されたり会うのが数回に及ぶ可能性大です。
ネットワークビジネスの細かい法律は省き、簡単にまとめましたがこんなところでしょう。
最初にも書きましたが、私はこのビジネスをやっていたり、推奨しているわけではないので。
誤字脱字あればすみません。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。